塾でやること、家でやること(副題:塾の使い方)

小学生は、完全にこちらがリードしてあげることが多いです。
高校生になると、ある程度自分で、「今日はこれをやる!」という目的意識が芽生えてきます。
大事なのは、中学生かなと思っています。
通い始めのころは、面談時にどれだけ念を押していても、
何となく来てしまう場合が、少なくありません。
1.まず、自分が(勉強に限らず)何か習得すべき時に、必要なことを、挙げてもらいます。
2.その補足をします。(大抵の場合、「練習」を軽く考えすぎ!)
3.それらのうち、家でやることと、ここでやることを明確にします。
つまり、ここに来ていればすべてが解決するわけではないことを、具体的に理解してもらうのです。
もちろん、こちらに来ていただいている時間ですべてをやってもいいのですが、
それではあまりに不経済です。
そういう意味で、「塾(など専門家)の使い方」を身に付けて欲しいのです。
これは、一生役に立つスキルだと思いますが、いかがでしょうか。