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純・学問のすゝめ (人生をかけてもいいと思えるものに出会う努力)

20年後の未来へGO! シン・アオヤマFプレップスクールです。 純・学問のすゝめ 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言えり。 されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。 されども今、広くこの人間世界を見渡すに、、、 どうなってるんですか! □ 学校がランク付けされ □ 受かるための勉強をし □ 受かれば官軍 □ 就職は、みんなに「すごい!」と言われそうなところ □ 入れば官軍 □ 官軍内にも序列があって一番下からやり直し □ 少し給料が高いため □ 序列意識が抜けないため □ やっている意味も、成長も、将来も、心からの満足もないままに □ むしろ非効率、理不尽、不道徳と、表面上の華やかさ、目の前を通り過ぎるお金 □ ただただ働かされる、辞められない □ 長時間も大変だけど、限られた人生 □ 短時間ならいいのですか? □ 時間や制度で白黒つければ、はい、おしまい どこで歯車が狂ったか? 責任の一端は福澤先生、あなたにもあります。 国の独立は個の独立から。個の独立のために経済的自立も大切な要素。 だけど、経済の自立のために、個としての精神としての自立が妨げられてしまっては。 どこで歯車がくるったか? □ とりあえず、今は勉強して少しでも学校へ行きなさい □ とりあえず、合格したから今は遊ぼう □ とりあえず、就活のために志望動機考えよう □ とりあえず、言われた仕事はやらないと とりあえず、とりあえず。。。 今の日本の子どもたち。 いろいろ不足はあるにせよ、 世界的にも、歴史的にも、こんなに恵まれた子どもたちは、そうはいない。 □ 家族のために勉強を諦めて働かなければならないわけではない □ 愛する人のために国を守る戦争に行かなければならないわけではない □ 1つの組織に生涯を捧げなければならないわけではない 何もしなくても死なないから、じゃあ何もしない? 自分で考えるのが面倒だから、誰かの考えたルールに従う? 「自分が本当に、一生を捧げてもいいものに出会う努力をしよう」 すぐに見つからなくていい、ずっと見つから

名門

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20年後の未来へGO! シン・アオヤマFプレップスクールです。 いわゆる名門校。 生徒さんたちの持ってくる、 宿題、学校の教材、テストなどを見て、    また、授業の話などを聞いているだけですが、 おもしろい授業をしているな、 先生もプライドを持ってやっているな と感じることが多いです。 ただ、 これから受験しようとする子(在学中の子も)。 「そこに入りさえすればいい」 とは思わない方が。。。と思います。先のことを考えて。 先日、とある大手塾の説明会に行ってきたというお母さまからのお話で、受験まで残り数か月、 【学校への憧れ、どうしても入りたいんだ!】 という気持ちが大切ですよ、と言われたそうでして。。。 どんな名門であれ、元をたどれば、海のものとも山のものとも知れなかったはず。 それを築いてきた先人がいたということ。 ぼくたちが普通に見ているのは、その「陰」に過ぎない。ぼくがよく言うところの、『イチローじゃなくて、鈴木一郎を』。その方が勉強になると思うのです。 これから入る人も今いる人も、 その環境で思いっきり、いろいろなことを学んで、 ゆくゆくは新しい伝統を作る、自分でブランドを作る、 そんな気持ちを持っていてほしいなと思います。 人口のほとんどが成長を実感できた 【上りエスカレータ】の時代ではありません。 伝統・ブランドにしがみつくような気持ちは、 少ない方がいい。 (特に周りのオトナが自分たちの経験から、 それを植え付けないほうがいい)