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はじめにの読書会(48)

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次回、 7/2(金)21時~の「はじめにの読書会」(48)は、 1.『萩尾望都と竹宮惠子』 https://amzn.to/3vguEaS 2.『スクリプトドクターの脚本教室』 https://amzn.to/2R4cyuW 3.『自分を鍛える最強の100冊』 https://amzn.to/3vVldhI 4.『計算する生命』 https://amzn.to/3bsD2gx 5.『世界史は化学でできている』 https://amzn.to/2QCsswe 6.『さよなら、俺たち』 https://amzn.to/3vForFP 0.最近のニュースなど雑談会 1番『萩尾望都と竹宮惠子』が選ばれています。 私はまったく詳しくなく、そしてまだこの本も読んでいないのですが、 これから読みます!

本を読み始めた頃

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それまでは小説や実用書しか読んでいなかった。ノンフィクションを読むようになったのは、友人に勧められてから。それが立花隆だった。 事実は小説より奇なり とはいうけれど、ぼくがそのおもしろさを知るようになったのは、立花隆からだった。 その後、立花さんの調査の方法や猫ビルについても知るようになり、自分もあんな家に住みたいと思った。実際、ある程度本だらけの生活ではあるけれど、立花さんのそれにはまったく及ばない。 まあそれはいいとして、 現実社会が、ときに個人の想像を超えて興味深いものであること。 そういう視点を持っていれば、どんな出来事でも(たとえ一般的に辛いと思われるようなことでも)結構楽しめたりしてしまうこと。 そんなことを伝えたいと思って、子どもたちに、やたらと本を勧めたり、貸したり、あげたり、読書会を開いたりしています。 それもあの日、 「ジャーナリストとかいいなと思って。立花隆みたいな。同時代を撃つとか読んでみたら?」とか話していた(当時ぼくは立花隆を知らなかったのですが)、 あの日から始まったんだなと思い出しました。

手を動かしながら考えることは、自由であり、楽しいこと、そして切り開かれる未来

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天然知能 友の会 新・碧山Fプレップスクールです。 昨日の、野辺山宇宙電波観測所の立松さんの話でもありますが、考えることが楽しいと思えるかどうか、 幼少期にそのような経験をたくさんしているか、 ということがひたすら大事だとぼくも思っています。 しかしいまだに、 目先のテストの点数であーだこーだとなってしまう現状もあり、本当に時代が変わっていくのには時間が掛かるものですね。 ガリレオ・ガリレイが切り開いた?、科学的アプローチ。誰か偉い人が言ったことを覚える、昔の偉い人の本を読みこんで覚えるのではなく、実際にやってみて、実験と観察によって思考を深めていく、ことが基礎教養として身についているかどうか。 小さな事実を、少しずつ積み重ねて、だんだん視界が開けてくる。 急に、「あれと似てるな?」とひらめくときもある。 関係ないもののあいだに共通点を見いだして、結び付けること。 自分がわかるところとわからないところのギリギリのラインを見つけること。 最初は到底無理だと思ったことが、いつの間にかできてしまうこと。 いまだとスマートフォンで検索すればすぐに答えがわかってしまう時代ですが、 だからこそ、あえて答えを調べずに、あーでもないこーでもない・・・ そんな時間の使い方ができること、それを楽しめる。 特にいい学校はそういう子を求めているので、結果としては受験もクリアするし、 いえそれ以上に、見ていて、話していて、 こちらが楽しく、頼もしくなってきます。 そんな若い子?たちとたくさん知り合えたことは、本当に幸せだと思います。

野辺山宇宙電波観測所立松健一所長

通勤のお供の podcast のなかから、 『そんない雑貨店』第268回 毎回楽しく拝聴しています。 今回は野辺山宇宙電波観測所の立松所長のインタビュー。 科学技術、教育、に興味のある人はもちろん、 そしてできれば、あまり興味のない人にも、 聞いてほしい内容でした。 未来を想像し、投資(お金だけでなく、人材も、時間も、労力も、情熱も)できることが 人間の人間らしさではないか、と。