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1月, 2025の投稿を表示しています

はじめにの読書会(235)『悪文の構造』

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*自習は、当日空きを確認してください。 *日曜も始めました(祝日もやっています)。 *2月は、休みなしの予定です。 次回「はじめにの読書会 235冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 1/31(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『ミスをしない選手』 https://amzn.to/4ffiDK4 3.『SNS時代の戦略兵器 陰謀論』 https://amzn.to/40Kj4Ib 4.『読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史』 https://amzn.to/407Nu5H 5.『今さら聞けない お金の超基本』 https://amzn.to/3YGKhJz 6.『悪文の構造』 https://amzn.to/41EICHC 7.雑談回 6.『悪文の構造』が選ばれました。 悪文から学ぶ、わかりやすい表現のヒント。 <毎週1冊、興味のない世界への新しい扉を開く> はじめにの読書会の本棚 https://booklog.jp/users/tainoue □ 子育て、教育  『子どもは40000回質問する』  『子どもの思考が見える21のルーチン』  『子どもの絵の見方、育て方』  『学習する組織』  『学習する学校』  『脳は世界をどう見ているか』  『習慣と脳の科学』  『夢を叶えるために脳はある』  『才能の科学』  『アオアシに学ぶ 考える葦の育ち方』  『中高生のための文章読本』  『習得への情熱』 □ 英語、言葉  『Harry Potter sorcerer's stone』  『FACTFULNESS』  『英語で考える力』  『ふだん使いの言語学』  『ピダハン』  『見えないスポーツ図鑑』  『博士と狂人』  『言語が消滅する前に』  『ヒトの言葉 機械の言葉』  『芭蕉の風雅』  『言語学バーリ・トゥード』  『類似と思考』  『すごい神話』  『情報の歴史』  『悪の対話術』  『脚本の科学』  『日本の助数詞に親しむ』  『タコの心身問題』  『国語辞典を食べ歩く』  『ムラブリ』  『パズルで解く 世界の言語』  『芭蕉の風雅』  『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』  『会話の科学』  『道長ものがたり』  『神田松之丞 講談入門』  『シロクマのねがい』  『科学と生命と言語の秘密』  『陰陽...

かしこい子には、なるべくせこいことはさせたくない

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受験シーズン真っ只中。 1点でも多く点数を取る、合格の可能性を1%でも上げる。 そのための最終調整は、心技体あらゆる面から検討しなければなりません。 しかし、 しかし、直前でもない時期には、かしこい子には、私はあまりせこい話はしないようにしています。誰でもできることを速く正確に。難しい問題は避けて通る。全体のバランスを見て合格ラインを超えるための確率を上げる。そんなことは、直前にある程度練習すれば大丈夫。 そんなことよりも私が大切にしているのは、 ★ 【誰もができなかった問題にチャレンジすること】 ★【点数や褒められること以外の喜びを見つけること】 ★【自分のアイディアを他者に説明すること】 大袈裟な言い方をすれば、 今この国を覆う低成長、閉塞感、ヒステリックな言論、受験システム内の序列なんか無視して、 能力を伸ばしきるような場所と機会が必要なのではないかと思っています。 もちろん、自信を付ける過程として、テストしたり、競争したりということはありますし、博打的な大勝負においても緻密な計算が必要になります。しかし「うまくまとめる」ことだけが正解ではない。特に、できる子たちにはもっと大きな可能性に目を向けてほしいと思うのです。 そんなことを思いながら、高校生に『はじめてのスピノザ』の読み聞かせと、いくつかのテーマについての対話をしています。 □ それ自体として善いものも悪いものもない □ 倫理学は個別の実験を求める □ 受けとれる刺激の幅を広げる □ 与えられた条件のもとで力を発揮すること □ 物を知り、自分を知り、自分が変わる など 点数を上げる、長時間の勉強に耐える、などは結果であって、 頭や心がちゃんと働いていますか? 新しい刺激を得て自分を変えながら対処できていますか? そんなふうに子どもを見る大人が、その子の周りに、一人はいたほうがいいだろうと思っています。

はじめにの読書会(234)雑談回

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*自習は、当日空きを確認してください。 *日曜も始めました(祝日もやっています)。 *1月は、休みなしの予定です。 次回「はじめにの読書会 234冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 1/24(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『ミスをしない選手』 https://amzn.to/4ffiDK4 3.『病理医ヤンデル先生の医者・病院・病気のリアルな話』 https://amzn.to/40jQAF9 4.『読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史』 https://amzn.to/407Nu5H 5.『今さら聞けない お金の超基本』 https://amzn.to/3YGKhJz 6.『悪文の構造』 https://amzn.to/41EICHC 7.雑談回 7.雑談回となりましたが、 先々週の『習得への情熱』が、学習者としての学びがとても多いので、 内容に少し踏み込んでお話ししたいと思っています。 <毎週1冊、興味のない世界への新しい扉を開く> はじめにの読書会の本棚 https://booklog.jp/users/tainoue □ 子育て、教育  『子どもは40000回質問する』  『子どもの思考が見える21のルーチン』  『子どもの絵の見方、育て方』  『学習する組織』  『学習する学校』  『脳は世界をどう見ているか』  『習慣と脳の科学』  『夢を叶えるために脳はある』  『才能の科学』  『アオアシに学ぶ 考える葦の育ち方』  『中高生のための文章読本』  『習得への情熱』 □ 英語、言葉  『Harry Potter sorcerer's stone』  『FACTFULNESS』  『英語で考える力』  『ふだん使いの言語学』  『ピダハン』  『見えないスポーツ図鑑』  『博士と狂人』  『言語が消滅する前に』  『ヒトの言葉 機械の言葉』  『芭蕉の風雅』  『言語学バーリ・トゥード』  『類似と思考』  『すごい神話』  『情報の歴史』  『悪の対話術』  『脚本の科学』  『日本の助数詞に親しむ』  『タコの心身問題』  『国語辞典を食べ歩く』  『ムラブリ』  『パズルで解く 世界の言語』  『芭蕉の風雅』  『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』  『会話の科学』  『道長ものがたり』  『...

新星人へ

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今日は、成人の日ですね。 私は新成人ではない(もちろん)のですが、感無量ではあります。 今年成人式を迎える世代は、小学校入学直前に東日本大震災いあい、高校入学直前にコロナ禍にあい、高2の終わりにウクライナでの戦争が始まった世代です。 元号が変わり、社会・経済・政治状況も変化の大きい時代だったと思います(いまだに変わらないものや、ずっと変わらないであろうものもありますが)。 今年全国で20歳を迎えるのは、100万人強。団塊の世代、団塊ジュニアの世代の、およそ半分です。徒党を組んで多数決に持ち込むという戦術を使いづらい世代です(若者全体がそうです)。だからこそ、一人一人が個としての能力を高め、かつ今までの人類がなかなか実現できなかった「異なる個性を組み合わせて大きな力にする」必要性を感じている人たちだと思います。 今の世の中が若者にとって、「がんばりがいのある希望に満ちた世の中」に見えているのか。単純に「おめでとう」とか「がんばれ」とか、私はちょっと言いにくいです。 だけど、失敗からしか学べないのが人間であるとするなら、さまざまな失敗をし、また私個人としてはさまざまな失敗をさせてあげてきたということは、言っていいような気がします。 人類の夢である「異なる個性を組み合わせて大きな力にする」ことが実現できる最初の世代として、この地球の新しい住人として、未来を変えてくれることを期待して、私もできる限りのサポートを今後も続けてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 (つまり、遊びに来てね)

はじめにの読書会(233)『漫才過剰考察』

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*自習は、当日空きを確認してください。 *日曜も始めました(祝日もやっています)。 *1月は、 休みなしの予定です。 次回「はじめにの読書会 233冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 1/10(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『ミスをしない選手』 https://amzn.to/4ffiDK4 3.『病理医ヤンデル先生の医者・病院・病気のリアルな話』 https://amzn.to/40jQAF9 4.『漫才過剰考察』 https://amzn.to/409znhk 5.『今さら聞けない お金の超基本』 https://amzn.to/3YGKhJz 6.『悪文の構造』 https://amzn.to/41EICHC 7.雑談回 4.『漫才過剰考察』が選ばれました。 2023/24のM-1 王者の漫才考察 考えまくる人か、ド天然か、そんな時代を感じさせます。 幅の広さって大事になると思います。 <毎週1冊、興味のない世界への新しい扉を開く> はじめにの読書会の本棚 https://booklog.jp/users/tainoue □ 子育て、教育  『子どもは40000回質問する』  『子どもの思考が見える21のルーチン』  『子どもの絵の見方、育て方』  『学習する組織』  『学習する学校』  『脳は世界をどう見ているか』  『習慣と脳の科学』  『夢を叶えるために脳はある』  『才能の科学』  『アオアシに学ぶ 考える葦の育ち方』  『中高生のための文章読本』  『習得への情熱』 □ 英語、言葉  『Harry Potter sorcerer's stone』  『FACTFULNESS』  『英語で考える力』  『ふだん使いの言語学』  『ピダハン』  『見えないスポーツ図鑑』  『博士と狂人』  『言語が消滅する前に』  『ヒトの言葉 機械の言葉』  『芭蕉の風雅』  『言語学バーリ・トゥード』  『類似と思考』  『すごい神話』  『情報の歴史』  『悪の対話術』  『脚本の科学』  『日本の助数詞に親しむ』  『タコの心身問題』  『国語辞典を食べ歩く』  『ムラブリ』  『パズルで解く 世界の言語』  『芭蕉の風雅』  『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』  『会話の科学』  『道長ものがたり』  『神田松之丞...

防衛術としての、広い学び

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闇バイト、陰謀論、似非科学、カルト宗教、フェイクニュース・・・ 特に、お金、健康、美容、歴史、政治、受験に関して(広く言えば全部お金なのか?)の変な情報に引っかからないでほしい。情報過多の時代だからこそ、情報との付き合い方は難しいなと思います。 今は、SNS等で一度なにかの情報に触れてしまうとそれに関連した似たような情報が集まってきてしまいます。それがたとえ全体から見てごく一部の偏った情報であっても、一人の人が一生掛かっても捌ききれない圧倒的な量を見せられると、世の中がすべてそうであるように勘違いしてしまいやすいです(私には、ヤクルトスワローズの情報が、大谷翔平選手の情報よりも、世間の注目の的であるかのように見えています)。 私が子どもたちに、 「興味ないことも楽しもうね」 「ちょっと嫌なこと、嫌いなこと、苦手なことにも目を向けよう」 「わからないことを、白黒決めずに保留しておく」 といっているのは、安全対策・防衛術としての面もあります。 陰謀論、フェイクニュース、似非科学は、おもしろいですし、 簡単に稼げますよ、実はこういう情報がありまして・・・という楽して得する情報には飛びつきたくなってしまうのが人情です。 だけどそうやって、一見、優しそうな、易しそうな情報にはちょっとご注意。それってほんとかな?もしそれが本当だとすると・・・(背理法は強烈)。自分一人で解決する必要もなくて、誰かある程度信頼できる人何人かに相談してみるとか。 そういうことも、勉強を通じて学んでほしいと思っています。 休み中に何か見聞きしたのか、急に変わったことを言い出す子も時々いるので。 #陰謀論 #フェイクニュース #マルチ商法 #カルト宗教 #闇バイト #青山プレップスクール #くえるか #闇の情報に対する防衛術

学び上手で、マルチな人生

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料理に歴史に経済に、量子力学に統計学に、音楽にお笑いに古典に、 トマトに心理に学びそのものに、、、 興味ないことを楽しむ子どもたちと少しの大人。 学ぶための情報がたくさんある時代 ゼロからある程度のレベルまで、短時間で低予算で学べるいい時代になりました。 変化の激しい時代 新しい技術が生まれ産業が生まれ、リスキリング(学び直し)は多くの人に喫緊の時代です。そして次に何が来るのかは、誰にも予測できない状況にあっては、何でも学べる状態にしておくことが、リスクを減らす。 寿命が延びる時代 いつまでも、ワクワク挑戦していたいです。 そもそも一人の人は「機能」ではなく、多様な面を内包する複合体で、 世界や社会も、見方・切り方によって、如何様にも捉えることができるものです。 今の自分に見えるごく狭い世界の「常識」に捉われず、自分自身の先入観に引きずられず 学び自体を、遊んで楽しんで味わう。 学ぶこと自体が、おいしいよね。 文系/理系と分けて幅を狭めたり、 好きなことだけやっていればいいという話は、あまり真に受けない方がいいですよ。 (人気は取りたいけど責任は取らない人に人生を預けられない) #青山プレップスクール #学びを楽しむ #くえるか #学びを遊ぶ #学びを味わう #興味ないことを楽しむ

はじめにの読書会(232)『習得への情熱』

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*自習は、当日空きを確認してください。 *日曜も始めました(祝日もやっています)。 *1月は、休みなしの予定です。 【チキチキ冬まつり学び放題】冬もやってます! 次回「はじめにの読書会 232冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 1/3(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『ミスをしない選手』 https://amzn.to/4ffiDK4 3.『習得への情熱』 https://amzn.to/3P6T3MD 4.『漫才過剰考察』 https://amzn.to/409znhk 5.『今さら聞けない お金の超基本』 https://amzn.to/3YGKhJz 6.『悪文の構造』 https://amzn.to/41EICHC 7.雑談回 3.『習得篇情熱』が選ばれました。 内容でなく、プロセスに注目すれば、上達のコツが見えてくる。 チェスの全米チャンピオンが、武術を極めていく実話。 <毎週1冊、興味のない世界への新しい扉を開く> はじめにの読書会の本棚 https://booklog.jp/users/tainoue □ 子育て、教育  『子どもは40000回質問する』  『子どもの思考が見える21のルーチン』  『子どもの絵の見方、育て方』  『学習する組織』  『学習する学校』  『脳は世界をどう見ているか』  『習慣と脳の科学』  『夢を叶えるために脳はある』  『才能の科学』  『アオアシに学ぶ 考える葦の育ち方』  『中高生のための文章読本』 □ 英語、言葉  『Harry Potter sorcerer's stone』  『FACTFULNESS』  『英語で考える力』  『ふだん使いの言語学』  『ピダハン』  『見えないスポーツ図鑑』  『博士と狂人』  『言語が消滅する前に』  『ヒトの言葉 機械の言葉』  『芭蕉の風雅』  『言語学バーリ・トゥード』  『類似と思考』  『すごい神話』  『情報の歴史』  『悪の対話術』  『脚本の科学』  『日本の助数詞に親しむ』  『タコの心身問題』  『国語辞典を食べ歩く』  『ムラブリ』  『パズルで解く 世界の言語』  『芭蕉の風雅』  『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』  『会話の科学』  『道長ものがたり』  『神田松之丞 講談入門』  『シロクマのねがい...

2025年1月2日(青暦6,438日)

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2025年、初っ端から珍道中なスタートでしたが、 今年も、 学びを学び、味わい、楽しむ 子どもたちや、学びに興味のある個人・組織とのおかしな不思議な1年になることを予感させます。 2日から勉強してるの? といわれると、 ハチマキ締めて、エイエイオー みたいなことを想像されるかもしれませんが、 そんな(下品な)ことは、しませんよ。 お正月にはお正月らしい、気づきや疑問を広げて、つなげて 学びとして味わうのです。 塾・学校・勉強・受験・資格・コーチ・研修・・・ 一般にそれらと結びつけられるのは「知識」ですが、 私は、知識を目的にしない方がいいと考えています。 知識に価値があると思っている人たちは、 境界をはっきりさせて、階層を作って、資格や数値が大好きで、権威とお金に興味があって徒党を組みたがるように見えます。知識や経験は、長く生きている/長くその世界に身を置いている方が豊富に持っている場合が多く、まあそういう土壌です。自分に利益をもたらすかどうかで人を判断し、自分も人に利益をもたらすかのように見せるために「専門化」せざるを得ない。 学びに価値を置けば、人間関係はフラットになり、失敗に対して寛容になります。失敗を恐れなければ、変わることは自然なことです。小さな変化を楽しめるなら、どんな状況でも心の中に希望の苗を育てることができるでしょう。 楽や得や贅沢をしても、希望はなかなか育たないのです。欲望は育ちますが。