医師も間違う(その0:タイトル紹介)

▪️ ごく限られた情報から、とりあえずでも診断なり、方向性を示さなければならない ▪️ すべての病気、すべての治療、に精通できるはずがない ▪️ 自分の専門領域に引き込んで考えがち ▪️ 患者の間違った説明、わかりにくい説明 ▪️ 他人の痛みはわからない ▪️ マルチタスク、多忙、過労、個人的な悩み ▪️ 感情的な人間関係のもつれ ▪️ 医師だからって、聖人君子、人間性に優れているとは限らない さまざまな原因が重なって、医師だって間違うことはあります。もちろん、専門家として大いに助けになってくれます。しかしだからこそ、一緒に問題を解決するパートナーとして、尊重しつつも、疑問点を伝えたり、時にはおかしな点を指摘したり、お互い人間同士としての信頼関係を築きたいと思っています。 (子どもたちにも(少し難しいですが)、誰とでもちゃんとお話しすることを、そのための術を伝えています) 今回の、この3か月ほどの入院騒動の間にも、いろいろありました。 いくつかの事例について、検証してみたいと思います。 今思いつくのは、時系列順に その1:初期対応編(クリニック) その2:転院編(有名病院) その3:苦行編(転院先) その4:パワハラ編(お隣さんの受難) こんな感じでしょうか。 それ以外にも、看護師さんや、患者さん、病院というシステムを見ていて、思うところはいろいろあるので、時間があるときに書き足そうと思います。 が、何より授業が続けられて、子どもたちの勉強を止めていないことに、一番ほっとしています。もちろん、不便や不自由はあるのですが、なんとか工夫して、禍転じて福としましょう!