「学び」を中心に関係を構築する
毎日、1 on 1で子どもたちに、(表面的には学校の勉強を扱っていますが) 理解の仕方、学び方の方法論をお話ししています。 彼らがおとなになる頃は、今よりもさらに学ぶことが増えているはず。 学ぶことが楽しく、前向きに取り組めて、そして上手。 そういうおとなになっていこうね。 子どもたちだけでなく、お父さまやお母さまとお話しすることも少なくありません。 (食事をご一緒しながら、ということもしばしば) 子どもの勉強に関することだけでなく、子育て全般や親子関係、子どもたちの将来についてだけでなく、 時には、お勤め先での課題(多くは人間関係)など。 世間知らずな私にとって、とても勉強にもなります。 最近よく話題にのぼるのは、chatGPTをはじめとしたAI関連の話と、若手社員との接し方の話。 新しい技術が次々と現れて、これからどうしたらいいのか。 多様性が尊重される時代において、価値観と異なる他者を理解しなければならない。 □ 自分の持っている固定観念を知ること □ 常に視野を広げる方向に、圧力をかけておくこと(自然状態では広がらない) □ 次から次へと出てくる情報の、本質を探ること □ そして、新しいことを理解するための方法論を確立すること(それによって気軽に学べるようになること) 「勉強」というと、入試や資格試験を思い浮かべたり、大変であったり苦痛であったり、 学校に通ったり、先生に教わったり、というイメージも未だにあるかと思いますが、 (お金と時間がある人はそういう形でもよいかもしれませんが) もっと主体的で、自由で、対等で、誰でもできて、楽しいものだと思います。 ゆかいでユニークで、かしこくてかろやかで、しなやかでそしてしたたかでもある若い人たちと一緒にいられると、なんとも幸せです。