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4月, 2023の投稿を表示しています

くえるかの魅力:その不思議さと独特の世界観に迫る

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くえるかについての包括的なガイド。その起源、特徴、影響力について詳しく解説し、くえるかの魅力に迫ります。 "くえるか(Quellca)”は、青山プレップスクールで行っている「興味のないことをむしろ楽しむ、好奇心活性化プログラム」です。 が、そんな情報は与えずに、#ChatGPTくんに、くえるかの魅力を語ってもらいました。 また、記事の画像も、「#runway」というサービスで自動生成してもらいました。  <くえるかについての、人間による説明> 行ってみよう! はじめに:くえるかとは何か? #くえるか は、古代から現代に至るまで人々に愛されている謎めいた存在です。その独特の世界観と魅力により、多くの人々がその虜になっています。本記事では、くえるかの起源や特徴、影響力について深く掘り下げ、その魅力に迫ります。 くえるかの起源:どこから来たのか? 古代の伝説と神話 くえるかの起源は、古代の伝説や神話にまでさかのぼります。多くの文化では、くえるかに関する物語や信仰が存在し、それぞれ異なる解釈や意味が与えられています。 現代への影響 古代の伝説や神話から現代まで、くえるかは人々に影響を与え続けています。くえるかに関する物語や伝承は、現代の文学や映画、音楽などの創作物にも取り入れられ、その魅力が広がっています。 くえるかの特徴:魅力あふれるその姿 不思議さ #くえるか の最大の魅力は、その不思議さです。くえるかは、一見すると普通の存在に見えますが、よく見るとその独特の雰囲気やオーラに魅了されることでしょう。くえるかの不思議さは、多くの人々を魅了し、その虜にしています。 独特の世界観 くえるかは、独特の世界観を持っています。くえるかの世界では、現実と幻想が入り混じり、不思議な出来事が起こります。この独特の世界観は、多くの人々にとって新鮮で魅力的です。 くえるかの影響力:人々に与えるインパクト 文化的影響 くえるかは、世界中のさまざまな文化に影響を与えています。くえるかにまつわる物語や伝承は、人々の価値観や美意識にも影響を与えており、それぞれの文化において独自の色彩を持っています。 クリエイティブなインスピレーション #くえるか の独特の世界観や不思議さは、多くのクリエイターにインスピレーションを与えています。映画、音楽、文学、アートなど、さまざまな分野でくえるかを題材に

読めるか?(高校生と The Martian を読んでいます)

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 The Martian(邦題:火星の人)映画『オデッセイ』の原作 高校生と3人で読んでます。 留学生でほとんどネイティブの発音の大学生さんと私と、高校生。 発音・アクセントや、他のヨーロッパ言語との比較・雑学に近い内容は、大学生さんが易しく優しく教えてくれます。 文法や文脈理解については、私のほうから内容理解についての問いかけを適宜行っています。 この体制で2か月続けてきた子を見ていて感じるのは、英語に対する興味。前のめりの姿勢が以前にも増していることです。 それにつれて、読む量・スピードが格段に上がっています。 ChatGPTのようなものが出てきて、以前にも増して思考力と言語操作能力で差が付く時代になってきました。また情報量が指数関数的(本当に指数関数かは不明ですがものすごい勢いで)増えている現代において、情報を適切に処理する能力と、それでも外に目を向けることも肝になってくるでしょう。 ものすごく頭を使う、脳が疲れる世代なのかもしれません。 だからこそ、旧来型の「量で勝負」するような勉強スタイルから、1回で全体像を把握しつつ、必要に応じて掘り下げて考えることもできる、より俯瞰的な勉強スタイルを身につけてほしいと思っています。 『The Martian』を教材に選んでいるのは、会話?(独り言?)のおもしろさだけでなく、苛酷な状況の中でもユーモアを忘れずに、明確な大きな目標に向かって、一歩一歩合理的な小さな努力を続ける主人公は、うちの理念である「ゆかいに、かしこく、しなやかに」を体現していることを感じてほしいからです。 4年後(適切なタイミング)に、3200km離れた地点(適切な場所)に生きて到着するために、今この瞬間に何をすべきか、何ができるか? そして今を楽しむこと。 子どもたちの目が希望に輝くとき、ちょっと若さをもらえるような気がします。

はじめにの読書会(143)『昭和の怪物 七つの謎』『続・昭和の怪物 七つの謎』

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 次回「はじめにの読書会 143冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 4/28(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『知の編集工学』 https://amzn.to/3UYoNFC 3.『習慣と脳の科学』 https://amzn.to/3lHXvX4 4.『なぜ私は一続きの私であるのか』 https://amzn.to/3zYZw4v 5.『タコの心身問題』 https://amzn.to/3mFU7fF 6.『昭和の怪物 七つの謎』 https://amzn.to/3KytjGe 7.雑談回 6.『昭和の怪物 七つの謎』が選ばれています。 知られざる昭和史の闇?怪物とは? (国語からっきしだった子が、国語・英語と読解系が伸びて 共通テストで9割とれるようになったりもしています) +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』   『日本の助数詞に親しむ』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』

GWの予定です

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来週、GWは29~7まで、日曜含めて開けております。 (ただし、6(土)の午前中と早めの午後はお休みとさせてください)

エトセトラくえるか(好奇心を取り戻すプログラム)

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  好奇心しか勝たん 算数とか国語とかの合間に、「くえるかプログラム」。興味を持つ練習だよ。興味ないなってモノを、ちょっとおもしろく見てみる練習。 今日は、午前中は神宮外苑を散策してきました。 Nikon Coolpix P900 を渡して、「なんでも撮っていいよ」 普段見過ごしているようなモノでも、カメラを向けるとちょっと違って見えるよね。P900は、ものすごくズームも出来るし、接写も出来るし、楽しめる。その他、地面ギリギリから撮ったらどうなる? 肩車してあげるから上から撮ってみよう。 午後は、磁石を使ったゲームを考えたり、マンガで科学のことや世界のことをちょっと紹介。 現代は、今興味のあることだけでも、一生掛かっても消費できない量の情報が溢れかえっています。だから、敢えて興味のないことにまで興味を持とうとする意欲が失われるのだろうと思います。楽しい物、快適な物は、もう十分あるから、その世界のなかに浸っていたい。 気持ちはよくわかります。よくわかるんだけど、視野が狭すぎてちょっと心配。渋谷のスクランブル交差点を歩きスマホするよりも危険だと思います。興味の外に飛び出せることは、とても大切なことなのですが、「大切だよ!」と言っても伝わらないものです。 それが楽しいんだ、ビックリするようなことがある、大発見をしてしまった!!! 結果的に、モノをよく見たり、違った考え方をできるようになるから、受験勉強なんかもクリアできちゃうよ。

はじめにの読書会(142)『パズルで鍛えるアルゴリズム力』

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 次回「はじめにの読書会 142冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 4/21(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『パズルで鍛えるアルゴリズム力』 https://amzn.to/3UmGH4A 3.『習慣と脳の科学』 https://amzn.to/3lHXvX4 4.『なぜ私は一続きの私であるのか』 https://amzn.to/3zYZw4v 5.『タコの心身問題』 https://amzn.to/3mFU7fF 6.『•昭和の怪物 七つの謎』 https://amzn.to/3KytjGe 7.雑談回 2.『パズルで鍛えるアルゴリズム力』が選ばれています。 言語能力とともに、パズル的思考力も今までとはけた違いに大切になりそうですね。 (国語からっきしだった子が、国語・英語と読解系が伸びて 共通テストで9割とれるようになったりもしています) +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』   『日本の助数詞に親しむ』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のは

図鑑から学べること(見どころ8,9:名前が雑!)

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小学生たちとよく図鑑を見ています。 最近の小学生は、他にも情報がたくさんあるためか、あまり図鑑を見ないのかな? 私が子どもの頃は、恐竜図鑑、動物図鑑、昆虫図鑑、、、隅から隅まで覚えるほど図鑑を見ていました。 改めて今、小学生と一緒に図鑑を見ていると、勉強になるなーと思うことがたくさんあります。 もちろん、さまざまな多様性を見て取ることができます 自然の驚異(信じられない色や形) 共通点、相違点、特徴点を見出すこと レイアウトの読み取り(写真と名前の対応) 見た目の形や大きさ(角度や長さ) 小さい字にも、面白いことが書いてある 名前の意味 名前の構造を通して、構造的な理解 構造的な理解から、(日本語の)文法 先入観を外して物を見ること(キモイとか一回忘れよう) 本当におススメは、両生類や昆虫のページなのですが、苦手な方もいらっしゃるでしょうから、鳥の写真にしました。 両生類や昆虫類の多様性には、驚かされるばかりです。 そして、「名前が雑!」なところにもぜひ注目していただきたい。 シロハラトウゾクカモメ ここから何が読み取れるでしょう。 字を読むことに必死で、名前の意味を無視している子も少なくありません。 そのうえで、名前の意味に注目すると? これ、どういう意味? 「腹が白い トウゾクカモメ!」  ←おお、すごい。日本語わかってる! 「トウゾクカモメって何?」 「盗賊のカモメ!」        ←おお、すごい!でも盗賊のってどういうこと? 「盗賊みたいなカモメ!」     ←おお、すごい! 「盗賊みたいなってどういうこと? 見た目かな? 行動かな?」 比喩や見立ての練習にもなります。 5分間ほどでしたが、楽しかったね。 (ここでの授業だけで完結するのではなく、「面白いな」と思ってもらうことが目標。そうすれば、自分で補ってくれるから) ところで、ハムシとかゴミムシとか、かわいそすぎるよね・・・

ChatGPTの活用:高校生(小論文対策)

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ChatGPTの利用は、学校などでは制限されると思われますが、うちではなるべく触ってもらって、使ってもらうようにしています。 先日も、大学受験を控えた高校生に小論文の練習として使ってもらいました。 お題:(対話に関する文章を読んで)対話が人間に与える影響について書きなさい。 一度自分で書いてもらったうえで、それに対して私がコメントするよりも前に、ChatGPTくんに聞いてもらいました。ChatGPTくんは、ずらーっと、対話が人間に与える影響を列挙してくれます。(お使いいただいたことがあると思いますが、例のChatGPT文法で) 「ChatGPTくんに追加で質問したいことはありますか?」 この追加の質問は苦戦するところだと思います。それでChatGPTくんの最初の答えを自分の答えしてしまうことを学校等は心配しているのでしょう。。。質問するということに慣れていないし、一方通行の授業が、いまだに主流です。(そもそもこの入試過去問自体が、対話的ではありません) その子には、ちょっとヒントを出して、次のように質問を続けてもらいました。 「上記挙げられた影響のうち、対話以外の方法(読書やインターネット検索等)でも得られるもの、また友だちとの日常会話を通じて得られるものもあると思います。 対話の一番の特徴、対話ならではの効果・効用を踏まえて、上記の項目を順番に並べてください」 その答えに対してさらに、 「対話を通じて、意見が積み上げられより良い解決策が見いだせる場合と、そうでない場合があると思います。 どのような場合に対話は建設的なものになり、どのような場合には単なる誹謗中傷合戦となってしまうでしょうか。また後者にならないためには、対話を続けるうえでどのような点に留意すべきでしょうか」 さらに質問 「ありがとうございます。ではそのオープンマインドを持てるようになるために、日ごろからどのようなことに心がけ、また実際の行動とするとよいですか?」 さらに質問 「ありがとうございます。相手の話を丁寧に聞くということが、大人の人にも難しいと思うのですが(私たち高校生の話をちゃんと聞いてくれる大人は少ない)、話を聞いてくれない相手にはどのような態度で接するのが良いですか?」 さらに質問 「ありがとうございます。そのように冷静さを保って、自分の感情をコントロールしながら相手に接することは、一つ

せっかく雹が降ったので

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  突然の雹、びっくりしましたね。 ちょうど小学生の授業中だったのですが、せっかくなので傘をさして外に出てみました。傘に当たる大粒の雨や雹の感覚、激しい音、あっという間にできる水たまり・・・普段とは違う感覚を直接感じること、それができる機会を逃さないことを心がけています。 それが直接、テストの点数に結びつくのか?と言われると、十二分にお釣りがくる。そのくらい直接体験は重要だと思います。 そしてその感覚をなるべく言葉にしておこう。「手が痛いくらいだった」「すぐに靴が濡れてしまった」「雹がピンポン玉のように跳ねていた」など、その場で引き出せばいくつか言葉が出てくると思います。少しサポートしてあげても良いと思います。 算数や理科の文章題を、ただ単に「問題」として解いている子が意外と多いです。だから、だんだんわからなく、そしてつまらなくなってしまう。 しばらくすると、嘘のように青空が広がりました。 楽しかったね!

はじめにの読書会(141)『はじめての絵画の歴史』

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次回、「はじめにの読書会 141冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 4/14(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『13歳からの地政学』 https://amzn.to/3KnFmG7 3.『習慣と脳の科学』 https://amzn.to/3lHXvX4 4.『はじめての絵画の歴史』 https://amzn.to/3KfI8NM 5.『岡本太郎の眼』 https://amzn.to/3K8LXW0 6.『パズルで鍛えるアルゴリズム力』 https://amzn.to/3UmGH4A 7.雑談回 5.『はじめての絵画の歴史』が選ばれています。 絵画は、私は見ても見ても分からないのですが、だからこそ なるべく見るようにしています。歴史など知識が増えると 見るポイントがわかってくるのは事実。 (国語からっきしだった子が、国語・英語と読解系が伸びて 共通テストで9割とれるようになったりもしています) +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』   『日本の助数詞に親しむ』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『

興味を引き出し、質問力を向上させる: くえるか×ChatGPT

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くえるかをChatGPTで強化しようとしています。 くえるかとはなにか? 興味のないことに興味を持つ訓練です。(食えねーよ→Quetta) 8~12週程度、ある興味のないテーマについて、調べたり実践したりします。 実際にやってみれば、単に知らなかっただけ(食わず嫌い)で、おもしろさを見つけることができます。 むしろ、おもしろさを自分で見つけたり創造したりする訓練でもあります。 同時に、新しいものを学ぶため理解のプロセスを学ぶ体験でもあります。(情報収集、分類・整理、揃え、対比、関連づけ、らしさ、転換、、、) AIが発達した未来においてむしろ魅力を増すような、自分駆動でおもしろいことを考えていける若者に成長していくことが、くえるかの目的です。 どうして今、くえるかか 特にChatGPTが世に出てから、「質問力」の大切さが今まで以上に強調されています。 しかし残念ながら現状では、質問をできない子がとても多いです。そういうことに慣れていないのです。適切な質問をすることは大人にとっても難しく、「ChatGPTへの質問の仕方」なんて情報が広がっています。 自ら考え、言語を操り、情報を構造的に捉えていないと、ChatGPTも宝の持ち腐れ。普通の答えしかしてくれません。(それでも十分にインパクトはあるのですが) ではどうすれば子どもたちが質問できるようになるのか。 与えられることに慣れきっている子どもたちは「興味あること」にしか興味を持ちません。それだけでも十分すぎる情報量があるために、自ら他を探索する動きにはなりにくい。 コロナ期間中、家でひとりでYouTubeを見ていることが多かった子どもたちはその傾向がますます強まっています。 変化の激しい世の中において、狭い視野しか持たないことは、渋谷のスクランブル交差点を歩きスマホしているよりも危険です。 くえるかxChatGPT 興味のないことに興味を持つことはとても難しいです。 ChatGPTは、丁寧に付き添ってくれるので、良い相棒になると思います。 今時点でできること・できないことありますが、一緒に成長していけば将来貴重な人材になっていくと思います。 (もちろん、人間(私など)もサポートします) くえるかxChatGPT(例)「おしゃれスイーツくえるか?」 (みんな、自分が興味のないことに取り組んでいます。以下はあくまで今日来た子

はじめにの読書会(140)『日本の助数詞に親しむ』

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次回、「はじめにの読書会 140冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 4/7(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『13歳からの地政学』 https://amzn.to/3z93F5H 3.『習慣と脳の科学』 https://amzn.to/3lHXvX4 4.『アマゾンの料理人』 https://amzn.to/3ZekRB9 5.『岡本太郎の眼』 https://amzn.to/3K8LXW0 6.『日本の助数詞に親しむ』 https://amzn.to/3FcC2My 7.雑談回 6.『日本の助数詞に親しむ』が選ばれています。 助数詞も知ると面白い、視点ができると考えることができる。 +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』   『人物で語る化学入門』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『人物で語る数学入門』   『こわいもの知らずの病理学講義』

ChatGPTに学ぶ、幼児教育・初等教育の在り方

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ChatGPTの衝撃が、まだまだ世間を騒がせていますが、今日はちょっと違った観点で考えてみようと思います。 ChatGPTと従来のエキスパートシステムの違いを、ChatGPTに聞いてみると、ざっくり言えば、従来のエキスパートシステムは、知識やルールを詰め込んでいたのに対し、ChatGPTは、自然言語処理を流暢にしたと。 これは、人間も同様ではないでしょうか。幼少期に知識の詰め込みをすることが悪いとは言いませんが、バラバラな知識で、応用の利かない。ただ「教えられたことはできる」(教えられていないことはできない)という人間ができてしまう可能性があるのではないでしょうか。コロナ期間中、多くの子が、Siriなどとたくさんお話をしたようで、一問一答式の会話はできるけれど、一連の繋がった話は苦手な子が増えているように思います。 それよりも、文脈のある一連のお話をすること。コミュニケーションや文章の読解を練習する。知識は後からいくらでもついてくるし、今時点で将来必要になる知識を特定することは不可能です。だから、ひたすらコミュニケーション力と読解力を鍛えるのがよいのではないでしょうか。(数学等も読解力を鍛えるために行う) たまたま私がそのような方針でやっていたから、ChatGPTくんも同じだね、と思えているだけかもしれません。それでも、「模範解答」のような答えを出せるよ、ということの価値は、下がるのではないかと思います。 興味をもつこと/疑問をもつこと 上手に質問をすること 新しい情報を、上手に捌けること これらの学びを通じて、魅力的な人になること 視野が広がることで偏見も抑えられフラットに新しい考え方を受け入れることができます。創造力も発揮しやすくなります。上手な質問は、対人だけでなく、対AIにおいても威力を発揮するでしょう。情報量はますます増えるので、うまく捌くことは必要。 特別な「勉強」ではなく、日々の会話が大切なのでしょう。そして、なるべくいろんな種類の会話があることが望ましいのだろうと思います。そのためにも、自分の子どもだけでなく、いろんな大人がいろんな子どもたちと自然に話すことが、新しい教育モデルではないかと思います。

日曜も始めました!

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どうしても日曜じゃないと来られない子がいるので 日曜も始めました! 2023年4月2日  

はじめにの読書会(139)雑談回 ポッドキャストやchatGTPなどなど

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 次回、「はじめにの読書会 139冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 3/31(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『13歳からの地政学』 https://amzn.to/3z93F5H 3.『習慣と脳の科学』 https://amzn.to/3lHXvX4 4.『アマゾンの料理人』 https://amzn.to/3ZekRB9 5.『岡本太郎の眼』 https://amzn.to/3K8LXW0 6.『日本の助数詞に親しむ』 https://amzn.to/3FcC2My 7.雑談回 7.雑談回となりました。 最近はまっている podcast や Netflix の番組のお話をしようと思います。 +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』   『人物で語る化学入門』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『人物で語る数学入門』   『こわいもの知らずの