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はじめにの読書会51:『さよなら、俺たち』

次回、「はじめにの読書会」(51) 7/23(金)21時~ 1.『動物になって生きてみた』 https://amzn.to/3qFyObV 2.『FACTFULNESS』 https://amzn.to/3z2ZDJO 3.『失われたいくつかの物の目録』 https://amzn.to/3qYYj7Z 4.『計算する生命』 https://amzn.to/3bsD2gx 5.『現代経済学』 https://amzn.to/3ws6laQ 6.『さよなら、俺たち』 https://amzn.to/3vForFP 0.最近のニュースなど雑談会 6番『さよなら、俺たち』が選ばれています。 男性著者が、ジェンダーについて考えている本で、 男の子には特に読んでほしいです。お父さんも 男女に限らず、コミュニケーションの難しさ、奥深さを感じさせられ、 正座して読みました(笑)。

高校生には読ませない。贅沢な読書

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 『失われたいくつかの物の目録』 翻訳の細井直子さんがラジオ番組で話しているのを聞き、即買い、即読み。 素敵な装丁、15ページずつきっちりと区切られた話と仕切りの黒紙(でも黒じゃない)、現実とは離れた遠い時間の中に漂うような文章。贅沢だ。 「これはね、きみたちにはまだ早い。R-18とかそういう意味じゃなくて、贅沢すぎるから」 とぼくだけの愉しみとして読んでいるのですが。 逆に興味を惹いてしまうらしく、勝手に読まれてしまいます。 いつも一生懸命勧めても読んでくれないのに・・・(泣) まあ、そんな読書体験もいいかな。

『銀河の片隅で科学夜話』(夏休みにぴったり(かな?))

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『銀河の片隅で科学夜話』 科学夜話とタイトルされて、 果たして科学にそれほど興味がない人が手を伸ばすだろうか。 いや、そんなことはどうでもいいのだろう。 科学夜話だから、科学夜話と題した。 全22話。22夜。 1つ1つは短い話しながら、科学的な内容を 文学的表現で静かに語られているような読書感は、 夜話というにふさわしい。 例のごとく、高校生を中心に薦めまくっています。 22個全部がピンと来なくていい。 1つでも琴線に触れる話に出会えたら、そんな幸せなことはない。 ぼく自身で言えば、特に後半は圧倒されっぱなし。 ◇ 数理社会編 ◇ 倫理編 あたりが、刺さりまくって、その日は寝られませんでした。

ミステリと言う勿れ(考えても仕方がないこともあるけれど、考えに考えたらわかることもあるよ)

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気がついたら新刊が出ていたのでイソイソ。 第1巻の 「真実は一つじゃない   2つや3つでもない   真実は人の数だけあるんですよ」 同じこと言ってるやつがいたと、すっかりはまっています。(あんなに記憶力良くないけど) 9巻も、考えること、言葉を使って丁寧に考えること、 気持ちに届く言葉を使うこと・・・ ぼくにとっての名場面より 感想文は 自分の考えを外に出します 自分の意見を ちゃんと言うというのは すごく大事だと思います イヤなことはイヤだと しんどいとか 傷ついたとか ちゃんと伝えないといけないと思います でも それと同時に 気持ちとは関係ない 意見のやりとりを できるようになってほしいんです この国では その訓練をあまりしません だから 意見を戦わせているだけなのに つい 人格攻撃になったり 人格否定になったりします  ケンカじゃなく 議論をしてほしい 意見だけを激しく言い合っても 終わったらケロッと仲良くできる それが理想です だから練習です     

いつの間にか50回 はじめにの読書会

次回、「はじめにの読書会」(50) 7/16(金)21時~ 1.『動物になって生きてみた』 https://amzn.to/3qFyObV 2.『プロフェッショナルたちの脳活用法』 https://amzn.to/3AMBVTN 3.『失われたいくつかの物の目録』 https://amzn.to/3qYYj7Z 4.『計算する生命』 https://amzn.to/3bsD2gx 5.『現代経済学』 https://amzn.to/3ws6laQ 6.『さよなら、俺たち』 https://amzn.to/3vForFP 0.最近のニュースなど雑談会 2番『プロフェッショナルたちの脳活用法』が選ばれています。 気がつけば50回になりました。約1年続けてきました。 誰でも参加可能です。 === 「はじめに」を一緒に読んんで本についてあれこれ話したり、 雑談もあったりの、「はじめにの読書会」。 事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってね) 気がつけば、50回。約1年続けてまいりました。 これまでに読んだ本は、こんな感じ。(雑談回もあるので、50冊ではない) □ 英語、言葉   『Harry Potter  sorcerer's stone 』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』 □ 歴史、哲学   『戦略図鑑』   『ブループリント』   『空海の哲学』   『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』   『自民党の正体』   『世界がわかる比較思想史』   『哲学と人類』 □ アート   『13歳からのアート思考』   『MATH ART』 □ お金、経済   『村上世彰 高校生に投資を教える』   『父が娘に語る経済の話』 □ 自己啓発   『最高の脳で働く方法』   『才能を開く編集工学』   『叩かれるから黙っておいた世の中の真実

はじめにの読書会(49)

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次回、 7/9(金)21時~の「はじめにの読書会」(49)は、 1.『動物になって生きてみた』  https://amzn.to/3qFyObV 2.『スクリプトドクターの脚本教室』  https://amzn.to/2R4cyuW 3.『自分を鍛える最強の10冊』  https://amzn.to/3vVldhI 4.『計算する生命』  https://amzn.to/3bsD2gx 5.『世界史は化学でできている』  https://amzn.to/2QCsswe 6.『さよなら、俺たち』  https://amzn.to/3vForFP 0.最近のニュースなど雑談会 3番『自分を鍛える最強の10冊』が選ばれています。 教養という言葉が濫用され どれも怪しく感じてしまいますが、、、この本は読んでほしい。 ふだん当たり前に思っていること、見ているものが、 別のフィルターを通してみることで、揺らぎ始める。 その揺らぎが楽しい。

「夢中」に立ち会うことができる幸せな瞬間

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  生き物って不思議で美しいなと思い始めたのは、小学校低学年のときに近所のニンジン畑でキアゲハの幼虫を見つけてきて飼い始めたとき。(幼虫の写真は苦手な方も多いと思うので代わりに紫陽花) 図鑑を見たり、観察したり、捕まえてきたり、飼育したり、いろいろな動物と触れ合ってきましたが、人間はまた独特ですね。 特に、子どもたちが何かに夢中になっていく瞬間。邪魔をしてはいけない、神々しい何かを感じます。 そんな瞬間がいつも訪れるわけではありません。むしろ、日常のあれやこれやに感情が振り回されて、わさわさ・わさわさしている方が常態に近い。だけど、ゆっくりと話を聞いたり、そこから他の物事への連想・飛躍・類推・学びなどを引き出していくと、いつの間にか「夢中」な顔をしていたりする。 そんなとき、この仕事をやっていて幸せだなと感じます。 ====== 心配なのは、今の子たちの多くは、「疲れてるな」と感じること。 いろんな刺激がいっぱいで、特に塾に来るような子ですから、テストの点数やら、偏差値やら、順位やら、、、いろんな「数字」に振り回されて、とにかく「こなさないと」となっている子(および保護者)もいて、、、 成長を見守ることは、実は結構難しいのかな? 数字で判断して、「できる子」を作りたいのかな? ときどきわからなくなってしまいます。 不機嫌で、疲れて、頭が止まっていて、締め切りに追われて尻を叩いたり、ご褒美で釣ったり・・・それが理想の姿だったり、将来に必要なことだったりするのでしょうか。 ====== アルバイトをしてもらっている大学生たちに、いつも言っています。 「自分が将来、人の親になるときに絶対に参考になるから、   子どもたちの一挙手一投足、ちょっとした表情の変化、いつもと違う反応・・・   に気づけるようになっていこう。教えるのなんか二の次でいいから」 もちろん、それだけで足りるわけではありません。 だけど、今はいろんなことを分断しすぎている。あれはあれ、これはこれ。本音と建て前。ONとOFF。文系と理系。心の豊かさと経済的な豊かさ。ミクロとマクロ。夢を追いかけるか現実的に割り切るか。生物としてごく基本的なことと高度な社会で抽象的に生きていくこと・・・テストで点数を取ることと学びそのものが楽しいと思うこと。 割り切らないで、同時に考えられないかな。 対照的なものごとを、同時並