【極論】集中して、頭が働いていれば、それでいい (ただし、過集中だけは気にしてね)
【極論】集中して、頭が働いていれば、それでいい (ただし、過集中だけは気にしてね) 机に何時間座っているとか、 問題を何回解くかとか、 「体験格差」とか、 よりも、もっと大切なこと。 「今、頭が働いているか」 一人一人を比べてみれば、それぞれの個性はあるのですが、 いつもその子を観ていれば、 その子が、集中している時の様子や、いろいろと自分で考えている時の様子は、 割とパターン化できると思います。 大雑把には、 □ 目は、「決まった」ように、瞬きは減りますし、 □ あれがダメならこれ、と次々に切り替えていますし、 □ ぶつぶつ話しながら考える子も多いです。 □ たいてい、指先を動かしているでしょう。 □ 少しの雑音は気にしません。 ーーーー 私がいつも工夫しているのは、 どうやったら、その子が、その集中状態に入っていけるのか。 そして、ある程度大きな子であれば、自分でその状態に入っていく練習をすることです。 一人一人に、それぞれの成長のタイミングがあり、 年齢に関係なく、自分がハマれることがあるものです。 ぐっと集中している対象が、 その子にとっての、成長の部位であり、タイミングなのだろうと思います。 ーーー ほとんどの子は、数学者や文学者になるわけではありません。 学校の勉強を通じて、もっと抽象的で汎用的なことを身につけていて、 社会に出てから役に立つのは、そんな能力です。 (* 学校の勉強を通じても、たくさんのことを学ぶことができます。私がやっているのは、学校の勉強を使って、一人一人の能力を伸ばすこと。ついでに、狭い意味の「学力」もつけば、周囲からも評価されやすく、「おいしい」です) ーーー 逆に言えば、 どんな素晴らしい教材を使おうが、 どんな素晴らしい体験をしようが、 心が疲れきっていたり、 またははしゃぎ過ぎている状態では、 得られる果実は、多くはない。 そこがまた、おもしろいところです。 ーーー また同時に、 集中しすぎないことも大切です。 そのあとで、疲れて、 他のことができなくなってしまいます。 適度な集中と、休息を交互に行うことで、 学習効率は、今までの常識とは別次元に高められます。 人間の脳や、 もっと広く言えば生き物って、 とても不思議で、驚異的で、 興味が尽きないものですね。