投稿

夏休み特別授業(AIと哲学対話篇) 『谷川俊太郎の33の質問』を一緒に遊ぼう

イメージ
  哲学対話(AIと哲学することはできるか) この夏、一人の中学生と取り組んでいたテーマです。 【問い】 今の生成AIは、 「早く、それらしい回答を、もっともらしく答える」 という方向に進化しているのではないか。 この道具を、人の思考を深めるために利用できないだろうか。 【対話1】 『谷川俊太郎の33の質問』という本から質問を選んで、 ChatGPT, Claude, Gemini, Copilot, Genspark, Perplexity, Manus などのチャット形式の生成AIに投げかけてみました。  結果は・・・ ぜひ試してみてください。 私たちがやったかぎりでは、おそろしいほどつまらない回答ばかりで、 そこから対話を続けるかどうか、悩んでしまうようなものでした(笑)。 【実験1】   生成AIの種類や、その中でのモードの変更によって違いはあるのか? 【実験2】   話の進め方を工夫することに、「対話相手」として成立させられないか。 【実験3】   自分に関する情報を渡しておくことは、有効か?  

『フェイクニュースの免疫学』を読みながら、「フェイクニュース対抗策」と、おまけとして「認知バイアスを利用した効果的な学習法」を学ぶ、【夏休み特別講座】

イメージ
 

学びは、一人ひとりの心の中で起こることで、学校や先生やコンテンツが主役なわけではないと思っています。

イメージ
  教育というと、学校や先生方を中心に語られることが多いですが、 「〇〇高校はいい学校だ」 「〇〇校長の取り組みが素晴らしい」 ちょっと気になっています。 これまでたくさんの子どもたちと多くの時間を過ごしてきて感じていることは、 どんなにすばらしい学校で、おもしろい授業や生徒同士の活動が促されているとしても、 【生徒全員にとって最適なわけではない】ということです。 ◆ 一部の子にとっては最高だけど、乗り切れていない子もいる 生徒の積極的な参加を促すような試みをしている学校で起こりがち。  先生や友だちとも有効な関係を築くことができ、この上ない経験をしている子がいる一方で、なんとなく乗り切れていない子も実際にはいます。 たとえば、1学年200人の学校で、目立って活躍している子が30人いたらすごい! メディアなどでも取り上げられて「いい学校」ということになるでしょう。 もちろん、そのこと自体はまったく否定しません。   しかし私が気にしているのは、すべての子に、さまざまな経験を一通りしてほしいということ。何が起こるかわからない未来に対して、いろんな準備をする大切な時期だと思います。 ◆ 授業はおもしろいけれど、子どもがついてきていないケース いわゆる「名門付属校」なんかで起こりがち。  先生は、時代に合わせたおもしろい授業を企画していると私も思うのですが、子どもたちからすると「いい迷惑」と感じてしまっている悲しいケース。「今まで通りなら、先輩からの情報が活かせて、もっと楽にできるのに・・・」と   「大人たちが何をしたいか」ではなく、 また、「いい学校」に入れてもらうことが目的なわけでもなく、 いつでも、どこにいても、誰といても、 心が「学びの姿勢」になっていれば大丈夫! 普段、家や学校では出せないいろいろな自分を出してみて感触を確かめることも大事。 失敗したって大丈夫。むしろ、うまくいかなくて当たり前。 学びの姿勢は、 おごらず、誰に対しても、何に対しても、フラットに見るところから始まります。

選別システムから、全員育成へ

イメージ
 旧来の考え方 先生の話を理解して、できた子が優秀な子である。 できる子を集めるのがいい学校である。  できる子が難しいこと(頭を使うこと)を行い 、そうでない子は命令通りに動く。 子どもはたくさんいて、一人一人にまでかまっていられない。 青山プレップスクールの考え方 先生の話を理解できなかったとしても、それは能力の問題とは限らない。 一人一人の頭の中(これまでの経験などから)は異なるので、ある説明のされ方がわからなかったとしても、別の説明ならわかる場合は少なくない。 誰にでも学ぶ権利はあるし、むしろできないと自信を失っている子ができるようになって希望を盛るようになる学校がいい学校である。 AIが普及する未来においては、「優秀さ」の定義そのものが変わる可能性がある。AIもそうであるし、他の人の力もそうであるし、いろいろな力を総合して、新しい価値を創造したり、困難を突破することが「優秀さ」かもしれない。 一人一人の子を、「数字」として捉えるのではなく、人として接する。  一緒に考えて、一緒に成長していくというモデルは、 まだなかなか実感してもらえないので、 コツコツ実績を積み上げていくほうが早いそうです。 

夏休みの宿題を「マネジメント!」

イメージ
夏休みの宿題。 せっかくの休みなのに、面倒くさいですよね! だけど、やらなきゃならないとしたら・・・ 【レッツ マネジメント!】   ーーーーー チラチラ見ていると、進め方として上手じゃないなと思うことがよくあります。 マネジメントできてないよ。 □ 好きなもの、手を付けやすいものから適当に手を付けている □ 何でもかんでも、7月中に終わらせようとしている □ ギリギリになるまで忘れることにする ーーー まずは、分類・整理しましょう。 そのために、「軸」を設けましょう。 □ 手を付けやすい/手を付けにくい □ やれば終わる/身につけなければならない また □ 「大物」は、トータルどのくらいの時間/期間を要するか、見積もってみよう これも一種の「作戦会議」で、 やらなければならないことが、スムーズに無理なく・無駄なく進行することの喜びを、 10代のうちから知っておくと、 その先が、ますます楽しみですね!

年甲斐もなく・・・夏も、「チキチキ勉強し放題祭り」やりますよ!

イメージ
  7/20(月)~8/28(金)のだいたい 6週間 祭りじゃ、祭りじゃ、 □ なんでも □ どれだけでも 勉強し放題なのじゃ。 人には生まれながらにして、勉強する権利がある。 それは、だれにも止められないのです。

「学ぶ人が主役」という転換(「専門家」に振り回されず、活かし方を10代のうちから学ぶ)

イメージ
これまで「教える側が主役だった「教育」を、 私は「 教わる側が主役 」に変えています。 子どもたちが抱える「困った」は、多くの場合 「教科の内容がわからない」ということではなく、 もっといろいろなことがぐちゃぐちゃに混ざっていて、 まずは全体を整理しないと、その教科の内容についても、「忘れてしまう」からです。 しかしそれだけではなく、それ以上に重視しているのは、 問題をマネジメントして、良い方向に進めるプロセス全体を学んでほしいからです。 ■ 問題は、まずは全体を整理して捉え直すことが必要である ■ 勉強の問題は、勉強だけの話じゃないこともある ■ 全体を整理し直すと、意外にすっきりと見通しがよくなる ■ 単元を超えて、教科を超えて、勉強という枠組みを超えて、つながりが見えてくる ■ 個々の問題に絞り込むことができれば、専門的な教材やサービスを利用しやすい この能力こそが、将来、親の手を離れて生きていくときに、 実力として評価されていく部分だと考えるからです。 それぞれの「専門家」は、ある一定範囲において「正しいこと」を言ってくれる(かもしれません)。 しかし最終的に、自分の人生の中に取り込んでいくのは、自分です。 また、将来においては、「専門家」は、AI になっているかもしれず、 より利用しやすくなるでしょう。 上手に専門家を利用するためのスキル、全体のマネジメントスキルを 10代のうちから学んで、身につけてほしいと思っています。