「学ぶ人が主役」という転換(「専門家」に振り回されず、活かし方を10代のうちから学ぶ)
これまで「教える側が主役だった「教育」を、 私は「 教わる側が主役 」に変えています。 子どもたちが抱える「困った」は、多くの場合 「教科の内容がわからない」ということではなく、 もっといろいろなことがぐちゃぐちゃに混ざっていて、 まずは全体を整理しないと、その教科の内容についても、「忘れてしまう」からです。 しかしそれだけではなく、それ以上に重視しているのは、 問題をマネジメントして、良い方向に進めるプロセス全体を学んでほしいからです。 ■ 問題は、まずは全体を整理して捉え直すことが必要である ■ 勉強の問題は、勉強だけの話じゃないこともある ■ 全体を整理し直すと、意外にすっきりと見通しがよくなる ■ 単元を超えて、教科を超えて、勉強という枠組みを超えて、つながりが見えてくる ■ 個々の問題に絞り込むことができれば、専門的な教材やサービスを利用しやすい この能力こそが、将来、親の手を離れて生きていくときに、 実力として評価されていく部分だと考えるからです。 それぞれの「専門家」は、ある一定範囲において「正しいこと」を言ってくれる(かもしれません)。 しかし最終的に、自分の人生の中に取り込んでいくのは、自分です。 また、将来においては、「専門家」は、AI になっているかもしれず、 より利用しやすくなるでしょう。 上手に専門家を利用するためのスキル、全体のマネジメントスキルを 10代のうちから学んで、身につけてほしいと思っています。