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あれから1年

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 去年の5月後半。 急に両足が腫れ、痛みがひどくて歩行が困難な状態に。と思っていたら日々状況は悪化して、夜、眠るのさえ困難に。なんじゃこりゃ? 授業の合間を縫って病院を転々とし、刻々と変わる状況の中での判断を迫られることが多く、さながらドラマ『24』(!?)。 結局は、2日(月)に入院することになりました。 その日は、 前日に「もしかしたら」と連絡してあったものの、 初めて、私の都合で、全授業をお休みにしてもらいました。 病院での検査(病名すらわからなかったので、たくさん検査した)と診察とリハビリの合間に授業を組み入れて、生徒さんに連絡(これがまた大変)。 それ以外に、父の会社の決算や、相続のあれやこれや、塾以外の仕事の話を片付けつつ・・・そんな中、長嶋さんの訃報も届き・・・ 「これ、悪いケースはどこまで想定しておく?」 大変な時こそ、 状況を整理して、オペレーションをシンプルにする。 だけでなく、せっかくだからこれ自体も、チャンスに変えられないか?と考える。 □ オンライン授業の達人になる(子どもたちが) □ 随時、何でも質問できる窓口を設ける(入院中、暇な時間もかなりある)) □ 看護師さんや他の入院患者さんと仲良くなりつつ、病院や病気のことを知る(いつか誰かの質問に答えられるように) □ 諸行無常、時間は有限、そして人はいつか必ず死ぬ、ということを子どもたちに感じてもらう 子どもたちや家族にも助けられて、なんとか乗り切って、 少しだけ、良い状態になったでしょうか。 (ただし、入院生活で一気に老け込んではしまいました。  入院生活は、竜宮城だったのでしょうか?) この時は、 毎日がめいいっぱいで、「今が一番大変」と思っていました。 2か月後に、より悪い状況になることも知らずに・・・(笑) 退院後の杖生活は、一度でも転んだらアウト! と思って、 これまた緊張感の高いものですが、 今日まで、なんとか再発や余計な怪我がないというだけで、 なんてありがたいんだ! という毎日です。 なんとかするって、楽しいよね、 と子どもたちにも時々話しています。

自分のことばかり考えないほうが、自分らしく生きられるよ

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 好きなことをがんばることは、もちろん否定しません。 しかし、私がぜひにとおすすめしているのは、 「好きでもないこと」、「興味もないこと」、「全然知らないこと」に視野を広げることです。 一番の理由は、他者理解につながるからです。 好きなこと、得意なこと、できることしかやりたくない子は、 わたしの感触では、残念ながらコロナ以降、とても増えてしまったと思っています。 コロナの2年間の影響は少なくないと思います。 好きだ、嫌いだと、心は感じてしまいますが、 それって「たまたま」であって(たとえば、たまたま初めてやったときにうまく行った) 生涯にわたって忠誠を誓わなければならないものでもありません。 少しくらい、違ったことをするといいよ。 〇 知ってみたら、やってみたら面白かった!に出会える 〇 ↑の経験自体が、その後も未知のものへの抵抗を減らしていく 〇 それまでの自分の「常識」を覆される経験になる 〇 ↑他者理解につながる 〇 情報として整理する力がつく 〇 アイデアの引き出しが増える 〇 間違いや失敗を恐れなくなる(できなくて当たり前) 良いことはたくさんあります。 自己主張も大切ですが、同じくらい他者理解も大事。 とくにこれからは、そういう時代だろうと思うのですが、 できる子はとても少ないから、将来どこに行っても大事にされる。 私は一人一人に、「どこにでも行ける、何にでもなれるチケット」を手渡したいと思っています。 人類は、どうしても「心」に左右されていたんだけど、 それは避けがたいことですし、いい面もたくさんあります。 心を捨てるわけではありません。 ただ、心から半歩でいいから自由になれる技も身に付けておくと、可能性は爆上がりしますよ!

【テスト勉強で、プロジェクトマネジメント力を養う】(AI x テスト勉強)

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子どもたちが AI とどのように付き合っていくか、難しいですよね。 調べものの道具として AI を利用しているのをよく見かけますが、それだけはやめておきな、と言っています。内容が正しいかわからないのに、見た目だけがそれらしいから、簡単にできたような錯覚を起こしてしまうから。その上、何も学べないから。 × 正解を教えてくれる道具ではない ↑ これは、繰り返し繰り返し。 私は子どもたちに自由に使ってもらっています。 (何をやるかを、少しくらい一緒に考えたり、手伝いますが) ちょうどそろそろ、1学期の中間テストの期間ですので、 【テーマ】 テストの準備をうまく進めるために、AI を利用できないだろうか? 準備:テスト範囲に関連するもの(教科書、ノート、プリント類、テスト範囲票など 関連するものをすべて AI に渡して、AI と一緒に勉強の進め方を考えてもらっています。 ○ 典型的なひな型を作ることは上手なので、テスト勉強計画なんかはざっと作ってくれますね。ただし、実行するのは自分なので、計画が現実に沿うものになるように、調整をしましょう。 ○ 自分がやったこと(まとめノートや問題を解いてみた結果)もまた、AI に渡してしまって、評価や弱点分析、弱点を補うための追加の教材の作成、こんなことは、得意ですね。 ○ テストを1つのプロジェクトと見立てて、プロジェクト管理をする。全体の進捗を見て、遅れや不測の事態への対応を考える。実績を入れていくことで、計画とどのようにずれていくのか、プロジェクトのリスクがどこにあるのかを可視化していく。 実際のテスト問題や、自分の答案も読みこませて、次の計画に反映させる。 「正解を答えてくれる」わけではなくて、 自分が考えるときに、整理してくれたり、違った視点を与えてくれたり、全体の整合性を調えてくれたり、(必要に応じて)人に説明するために見栄えをよくしたり こんなふうに使ってもらっていますが、 正直、まだまだ AI が思ったように動いてくれないことも多いです。 その都度、一緒に対処法を検討しています。 そんなことしているくらいなら、勉強した方が早いのでは? と思うこともあります。 しかし、そこで安易な道に逃げてしまうと、成長はない。 敢えて面倒な(だけど、将来的には生産性が爆上がりする可能性がある)ことに、 時間をかけるようにしましょう。 子ど...

20年目のリブート(変わらないこと:観察から始めること。変わること:もっと自由に)

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今日から、20年目に入りました。 目の前の子ども一人ひとりの将来にとって、本当なことに集中する。 それ以外のいろいろなこと(表面的にできてる風にする、お金の計算、広告宣伝、規模を大きくするとか、名前が売れるとか…)は一切やらない。 と思ってスタートしました。 「18年くらい思いっきりできればいいか」 去年、緊急入院の当日に1日休んだのと、毎年の元日以外は、 毎日毎日、子どもたちと接する時間を大切にしてきました。 【観察から始める】 何も知らないところから塾を始めてしまったので、とにかく観察を続けました。 ○ どうしてこの問題ができない/できるんだろう ○ 今の仕草は何を意味しているんだろう ○ 今の発言の背後には、どんな気持ちがあるのだろう 【素直さ、明るさ、賢さ】 私自身がずっと子どもたちの横についていられるわけではありません。 ○ 学校で活躍してもらうには ○ テストでいい結果を出してもらうには ○ ピンチに陥ったときに、そこで崩れてしまわないためには いろいろな考え方があると思いますが、 わたしは、全体としては以下のような空気感を大切にしています。 ◆ こだわりは、ないほうがいい 何でも楽しさを見つけられるものです。たいていは、食わず嫌いをしているだけ。 今の「こだわり」なんて、将来ふり返ってみると「どうでもいいこと」だったりします。 少なくとも、自分の可能性にふたをしてしまうほどの価値はないと思います。 人間だからどうしたって、好き嫌いはありますし、やりたくないことはやりたくない。 だけど、その気持ちを乗り越える術を身につけておくと、将来、とんでもなく困ったことにはなりにくい。 そういう準備をしてもらうのが、大人の役割だと、私は思います。 ◆ 人の話を聞くこと/自分の意見を言うことは大事 言われたことは、まずはやってみる。こういう子は成長は早いですし、社会に出てからも可愛いがられます。 いろんな個性を認める時代だからこそ、 素直さと明るさと賢さは、できることなら身につけてほしいと思っています。 ◆ 「才能」は潰さないこと 才能が何なのかは、正直わかりませんが、 私がいつも自分に言い聞かせていることは、「才能」を潰さないこと。 伸ばすことなんて、烏滸がましいよ。伸ばす方は本人がリスクを取ってがんばれ! そのらいでないと、「才能」とは呼べないのではないかと。 だ...

正解を覚える勉強は卒業

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昨晩は、久しぶりに晴れ上がりました。 都心からなので、ものすごく綺麗なわけではありませんが 私としては、十分です! 人間が作ったもの、お金で買えるものにも素晴らしいものはたくさんあります。 しかし、自然は、なんかもう圧倒的で そして人間もまた自然なのだということに、少し勇気づけられますね 子どもたちも素直に心を動かされ 何か安心したような顔になっていきます

「のびしろ」の拡げ方

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  「のびしろ」しか育てない! 今の価値観を押しつけて、狭い範囲で「成功体験」を与えてしまうことは、 将来の可能性を削ってしまうことなのかもしれない。 □ 興味の幅を広げる □ 目の前の具体的なものに接するようにする □ 新しいことに挑戦する □ できないことも楽しむ □ できるようになる方法を見つける □ 形に残るところまで □ 別の「キャラ」を演じてみる □ 得られた感覚を言葉にする ▲ 得意なことは、よそでやってね ▲ 結果を評価しない ▲ ダメなことはダメ(見ない、聞かない、考えない) いろんなところに根っこを張り巡らせて、 どこからでも芽を出せる状態にすると同時に、 深い洞察によって、自滅しない心を育てる。 将来なんて、どうなるかわかりませんからね。

〇〇とハサミは使いよう

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  勉強や遊び、毎日を楽しくする道具として、 AI も使ってみましょう。 ChatGPT, Gemini, Claude, Copilot, Genspark, Manus, Perplexity, lovable, Cursor, replit... 私自身は、AI くんに、私の代わりに世界中いろいろなところに旅に出てもらっていますが、その他にも資格試験の勉強用アプリ、お小遣い帳、投資ゲームアプリなんかも作っています。 私の場合は、自分がそれがほしいというよりは、子どもたちに見せてみるのが目的。 ものすごく反応がよく、すぐに自分も始める子もいれば、 ふーんという感じで見ているだけの子もいます。 反応は人それぞれ。 だけど、何かものすごいことが起きそうな可能性を感じ取って、 自分で手を動かして、失敗しながら、習得していってほしいと思っています。 xxx カリキュラムを作って、みんなに同じようなことをさせるのは、 学校や普通の塾でやってくれればいいこと。 自分で考えて、失敗するのが、 私は一番大事だと思っています。