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テストは、先生との遊び

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。 これは、ぼくが高校生だった頃のお話。 木村明人先生というとても個性的な楽しい世界史の先生がいらっしゃいました。 ぼくは世界史は選択しなかったので、1年の時の「倫理」を習っただけでしたが、 とても印象に残っているのは、高校1年の1学期の中間テスト。 それまで授業でしつこいほど、プラトンの理想とした「哲人政治」に関して、 「鉄人政治」と書かないように、とおっしゃっていました。 そんなの別に書かないよ、と思って聞いていたのですが、 実際テストにも出ました。 誰か間違える人いるのかな?と思いながら答えていましたが、 実際、間違った人はいなかったそうです。 しかし、そのテスト返しの時に、 「もし、『鉄人政治』って書いたら、100点あげたけどね」 「さらに、『明人(先生の名前)政治』って書いたら、テスト全部100点あげたけどね」 なんじゃそりゃ、とびっくりしましたが、 テストなんて、きちんと答えればいいものではなくて、 先生の心に響くような答えを書いた方がいいんだ ということに気がつきました。 とはいえ、なかなかそんな余裕もなく、実践できたのは、 なぜか? 慶応大学の入試試験でした。 なかなかスリリングで楽しかったですが、 今考えるとまあ、大胆なことをやっていたものです。。。

証明問題

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。 「証明問題」 数学の授業では、結構”人気”のある問題です。 何を証明すべきか、そのために何を使っていいのか、 論理的に漏れなく証明するには、どういう言い方をしなければならないのか? 確かに難しくはあるのですが、 世の中に出たら、すべて証明問題です。 「自分は何者なのか」 証明しなければなりません。 「自分はこう考える」 その根拠を示して、周りを説得しなければなりません。 答え何かがない、現実社会において、「証明」してみせることが、何より重要になってきます。 そういう意味では、定期テストも、「証明」の機会ではあります。 自分がちゃんと分かっていること、自分が正しい努力を、正しい分量だけ していることを「証明」するのが、定期テストです。 今回の期末テスト。 特にその意識を強く持って、臨んでもらった生徒さんがいます。 そして、見事、「証明」することができたと思います。 苦手だー、将来関係ないもん などと嘯いていてもどうにもなりませんよ。 苦手だから、どうすべきか? それを考えるところから、第一歩が始まります。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!  

集中力をキープさせる方法

極論すれば、学校の勉強も、そして通常の仕事も、 過度な集中力は必要とされません。   「集中し過ぎて、時間のたつのも忘れちゃった。。。」   「集中し過ぎて、疲れちゃって、他何もできなくなっちゃった。。。」 というのは、仇となる場合もあるからです。 必要なのは、「適度な集中」 さあしかし、 この「適度な集中」ってのも、なかなか難しいのです。 青山プレップスクールで、みんなに試してもらっているのは、   「15分で、教科を切り替える」 という作戦です。 特にテスト勉強や、受験勉強などにおいて、 いろいろな勉強を並行して進ませなければならないとき、 15分くらい(数学だと、難しいのだと1問)で、どんどん切り替えていくことで、 適度な集中状態を、長くキープできるようです。 集中力が続かないという方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中! 明日もがんばります。

塾で教えるカンペ作り

数学や物理の勉強に特に向いています。 数学や物理を勉強するときには、 概念の理解 → 公式や定理などの暗記 → 演習問題 というステップでなされることが多いと思います。 しかしこれはぼくの経験上ですが、 概念が100%理解でき、公式が100%記憶できた試しはありません。 そこでお勧めなのは、「理解や記憶」と、「思考」を完全に分離してしまう勉強法です。 数学や物理において、暗記しなければならないことは、非常に少ないです。 さらに、「知ってたら便利だけど、知らなくても何とかなる」ものを除くと、 本当に限られた数の暗記で済むはずです。 まずはこれを、A4用紙を横向きにして、横書きで書きだします。 最初は、教科書まる写しで構いません。 (この紙のことを「カンペ」と呼んでいます) 演習問題を解くときには、この紙は参照してよいことにします。 この紙を参照しながら、演習問題を解くわけですが、 1.使ったものには、正の字を書いていきます。どれがよく使われたのか、後でわかるように。 2.解けなかったときは、何が書いてあれば解けたのかを考えて、紙に追記します。 1単元分勉強し終えたら、 1.使わなかったものや、もう覚えてしまったものは、消してし、新しく作り直します。 これを繰り返すことによって、知識の使い方をしっかりと身につけます。 一方、何度も使っているものは、知識として覚える可能性は高いですし、 最悪、試験前にその紙1枚を必死で覚えれば済むわけです。 後々どのように使えるかを考えながら、勉強を進めていくので、全体の見通しも良くなります。 これは、単なる一例ですが、これをベースにしてもしなくても、 自分なりの勉強法を確立していってもらうことに、本当の意味はあると思います。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中! 明日もがんばります。

テスト勉強計画の作り方

早い学校では、そろそろ学年末テストの2週間前ですね。 (この間お正月だと思っていましたが。。。) 塾に来られる時間は限られていますので、如何に自分で勉強するか? そのために、どのように計画を作るか?というお話をよくしています。 これは、仕事におけるスケジュール作成も同じでしたが、 必ず2種類の線を作る ことをお勧めしています。 いつも計画倒れに終わってしまう方は、ぜひお試しください。 1本目は、すべてが順調に進んだときを想定した、 理想的なスケジュール 。 そして、もう1本は、最低限守らなければならない、 最悪のケースのスケジュール 。 この2種類をきっちり分けて考えることが大切です。 スケジュールが守られない、典型的なパターンは、 最初のころは、スケジュールどおりに進むのですが、何か突発事項が起こった際に、 「まあ、ここまで順調に来たから良いか」と思ってしまう。 そして、その後リカバリをどの程度すべきか、わからなくなってしまう。 「あんなことがあったんだから、仕方ないか。。。」 最低限、何をクリアすべきか?  これは、常に念頭においておく必要があります。 スケジュールを2本引く、そして実績をしっかり管理していくことが、 定期テスト対策だけではなく、受験も、そしてその後のいろいろな場面で、 実際に役に立つスケジュール作成法です。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中! 明日もがんばります。

英語定期テスト対策必勝法

テマヒマかけてます。。。 教科書をベースに、 「こういう風に勉強していったら、学校の授業/定期テストはもちろん、英語が読めるようになって来るよ」   ・ 漫然と読んでしまっている人   ・ 単語と勉強している人 もったいないですよ。 教科書はもっと使い倒しましょう。 イメージ的には、教科書の原文に、さまざまな目的別のビューを重ねていくイメージです。 1.速読用和訳付き  (ざっと読んでいく読み方を示しています。これを基に、ざっと読む練習用) 2.読み区切り付き  (意味のかたまりを捉えやすくしたビュー) 3.原文         (1,2を練習し、原文に挑戦) 4.和訳         (正確な訳や文法を押さえるためのビュー) 5.英訳         (単語や英作文対策のビュー) これらを使って、毎日練習すれば、必ず成績はUPしますよ。 動画(スライドショー)はこちら。 あ、この動画にするのは大した手間はかかってません。。。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中! 明日もがんばります。