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はじめにの読書会(162)『熟達論』

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*自習は、当日空きを確認してください。 *日曜も始めました(祝日もやっています)。 *9月は、17、24(日)は開けています。 次回「はじめにの読書会 162冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 9/1(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『和音の正体』  https://amzn.to/3OvZmZl 3.『シナリオセンター式物語のつくり方』  https://amzn.to/3Ku96lw 4.『教室を生きのびるための政治学』  https://amzn.to/3YkojeU 5.『松岡正剛の国語力』  https://amzn.to/44w958d 6.『熟達論』  https://amzn.to/44uiFrU 7.雑談回 6.『熟達論』が選ばれています。 為末大さんの著作。学習する内容が何であれ、 熟達する方法のエッセンスを身につけておけば怖くない、 というのは、青山プレップスクールのコンセプトと同じです。 +++ はじめにの読書会は、「はじめに」を一緒に読む、Zoom読書会です(準備不要・手ぶらでOK)。 見知らぬ世界との出会いの場です。本の準備は要りませんが、興味を持ったら買ってください。 □ 英語、言葉  『Harry Potter sorcerer's stone』  『FACTFULNESS』  『英語で考える力』  『ふだん使いの言語学』  『ピダハン』  『見えないスポーツ図鑑』  『博士と狂人』  『言語が消滅する前に』  『ヒトの言葉 機械の言葉』  『芭蕉の風雅』  『言語学バーリ・トゥード』  『類似と思考』  『すごい神話』  『情報の歴史』  『悪の対話術』  『脚本の科学』  『日本の助数詞に親しむ』  『タコの心身問題』  『国語辞典を食べ歩く』  『ムラブリ』  『パズルで解く 世界の言語』  『芭蕉の風雅』 □ 数学、科学  『美しい数学の物語』  『数学、それは宇宙の言葉』  『数学ガール』  『数学をつくった人びと』  『生命はなぜ生まれたのか』  『量子とはなんだろう』  『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』  『エレガントな宇宙』  『新薬の狩人たち』  『シュレディンガー方程式』  『おバカな答えもAIしてる』  『理不尽な進化』  『世界史は化学でできている』  『

こんなことはしてもらったことがない(私もない)

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フィクションの主人公はあっという間に成長します 挫折 きっかけとなる出会い 勝利!  しかし現実はどうでしょう。  上記の1と2の間は悪戦苦闘が続きます。追い打ちをかけるような試練も訪れます。フィクションでもその部分は丁寧に描かれることが多いです。一方で、2と3の間はあっさりしていることが多いです。急にレベルアップした主人公は、勝利まで一直線に進みます。  しかし現実はどうでしょう。  コツは、掴んだと思えば逃げていき、また掴んだと思えば逃げていく・・・。それを続けていくうちに、気がついたときには、以前できなかったことができるようになっている、というものではないでしょうか。また、「きっかけ」や「コツ」というものも、後から振り返れば「あれがきっかけだったな」「これがコツだ!」とわかりますが、渦中にいる間は何が正解なのかまったく見えないというのが現実ではないでしょうか。  つまり、2は後から気づくものであって、1〜3の間には、成功の見えない地道な努力がずっと続いているのが現実ではないでしょうか(地味すぎてフィクションとして取り上げづらい)。 国語の勉強の一環として  最近野球に興味を持ち始めた小学生と一緒に『フルタの方程式』という本を読みました。一般書ですので、小学生には読めない漢字や、初めて見る言葉もあります。また助詞の読み飛ばしや、イントネーションの誤りも小学生には多いです。一つ一つ指摘しながら続けていけば、何度も出てくる漢字は読めるようになっていきます。また内容理解については、口頭で少し確認した後は実践練習です。 「じゃあ、本当にショートバウンドの取り方をやってみよう」 最初はなかなかうまくいきません。うまくいかなかったら、本に戻ります。なんて書いてあったけ? 何度も何度も、繰り返します。 「今のよかったね!」「あー、ちょっと失敗したね」 何十回も、何百回も・・・(大袈裟でなく) その日、お母さまからメールが届きました 「こんなに喜んでいるのは、最近見たことがない。なかなか自分達ではできていなかった」 という内容でした。そういえば私自身もこんなに丁寧にしてもらった記憶はないな(就学前はあっただろうけれど)。そんなに暇?な大人も周りにいませんでしたし、友達に頼むのはなんだか悪い気がしていました。 家庭には日常生活がありますし、学校や塾は、先を進めることやみんなと歩調

「3分読み聞かせ」で広がる子どもたちの世界

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授業の合間に息抜きとして「3分読み聞かせ」をしています。 適当に選んだ本の、適当に開いたページの適当な箇所を読んで、多少の解説をします。 最近使った本は、例えば以下のようなものです。 『 物語のつくり方 』(新井一樹) 『 和音の正体 』(舟橋三十子) 『 パズルで解く世界の言語 』(風間伸次郎) 『 ムラブリ 』(伊藤雄馬) 『 熟達論 』(為末大) 『 教室を生きのびる政治学 』(岡田憲治) 『 外は、良寛。』 (松岡正剛) 『 動物たちは何をしゃべっているのか 』(山極寿一、鈴木敏貴) 『 5日間の休みで行けちゃう絶景・秘境 』(A-Works) 『 トポロジカル物質とは何か 』(長谷川修司) 『 体はゆく 』(伊藤亜沙) 『 量子コンピュータ 』(渡邊靖志) 『 千利休 』(清原なつの) 高校生はもちろんですが、小学生にも手加減なしです。(ウソです。かなり手加減しています) 目的は、 気分転換 知らない世界がいっぱいあるんだ! いろいろな日本語に触れる 特に3番目の日本語については、意外に重要だと思っています。 日本語の多様性 普段、友達や家族と話す言葉だけが日本語ではありません。YouTubeなどで使われている日本語にも、偏りがあると思います。しかし日本語はもっと多様で、歴史もあっておもしろい。おもしろさまではわからなくても、多様性は感じてほしいのです。 思考のツール さらに今後、子どもたちが成長していく中で、さまざまなことを考えるようになるでしょう。思考は言語に縛られます。言葉が貧困だと思考も貧困になりやすい。たとえもし、いい感性を持っていたとしても、それを伝える術がなかったら、浅い考えしかないと思われてしまいます。 情報構造の理解 また、情報を構造的に理解する訓練にもなります。難しい本には専門用語も多く、内容を理解するのは困難です。しかし、情報を構造的に捉えることで、意味を類推できたり、わからないなりにも「関係性はわかる」ことができます。これから先、たくさんのことを学んでいく中で、情報の関係性に注目できると混乱することも少なく、「勉強ができる」ようになっていきます。 実例(小学5年生) 『トポロジカル物質とは何か』(長谷川修司)P122 グラフェンのなかの電子が、どう「普通でない」のか、少し詳しく説明しましょう。 電子に限らず、自動車でも野球のボールで

シャイな子とは旅をしよう

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かわいい子には旅をさせよ! シャイな子とは旅をしよう! 学びや成長につながりやすいのは、 「旅」・「読書」・「人と話すこと」・「記録をつけること」・「一人で何かを作ること」(これらは関連しています。旅の思い出を人に話す、読書の記録をつける、旅先で刺激を受けて何かを作ってみる、作る過程を記録に残す、その過程を人に話す、人と話してまた旅に出たくなる・・・) 受験勉強などのいわゆる「勉強」においても、 結果を出している子たちは、問題を解いたり、まとめを作ったりすることを、「旅」だと捉えています。「読書」だと捉えています。そしてそれについて話せる人を求めています。 ただ、恥ずかしがり屋の子は、一人で旅に出るのがそもそも難しいですし、旅先でも十分な経験ができない場合があります。 そんな子には、最初は一緒に旅に出るのが良いでしょう。一緒に旅をしながら、旅先の人との会話のきっかけを作ってあげたり、おもしろいものに気づかせてあげるのが良いでしょう。ただし、注意が必要です。 決して、やりすぎないこと!! 同行者ががんばりすぎてしまうと、子どもはつまらなくなってしまいます。そして「拒否権」をかざしまくるようになります。これでは学びになりません。あくまできっかけを作るだけ。そして焦らないことが大切です。 しかし、まったく別のアプローチもあります。同行者が子どもを置いてきぼりに、純粋に楽しむことです。その純粋に楽しんでいる姿を見せることも、子どもたちには大切な経験となります。 この夏、短期留学に海外に行った子が何人かいましたが、みんな想像以上だったと言っていました。日常生活、しかも日本の中にいると、解放感を感じることが少ないのが悲しい現実です。ずっとこのまま、課題のようなものに追われて、そんなに驚くほど良いこともなくて、そこそこの日常が続くんだろうなと。 そんなことはないんですよ。もっと自由で、もっと楽しみ甲斐があって、やり方次第・がんばり次第で、夢もチャンスもいくらでもある! それを感じるには、旅は偉大だなと、今日も高校生の話を聞いて感じました。

はじめにの読書会(161)『火の賜物』

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次回「はじめにの読書会 161冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 8/25(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『和音の正体』 https://amzn.to/3OvZmZl 3.『シナリオセンター式物語のつくり方』 https://amzn.to/3Ku96lw 4.『教室を生きのびるための政治学』 https://amzn.to/3YkojeU 5.『松岡正剛の国語力』 https://amzn.to/44w958d 6.『火の賜物』 https://amzn.to/44b7DrD 7.雑談回 6.『火の賜物』が選ばれています。 久しぶりに料理系です。この夏休みは特に、男子に厨房に入ってほしいです。 人類の歴史を感じながら。 +++ はじめにの読書会は、「はじめに」を一緒に読む、Zoom読書会です(準備不要・手ぶらでOK)。 見知らぬ世界との出会いの場です。本の準備は要りませんが、興味を持ったら買ってください。 □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』   『日本の助数詞に親しむ』   『タコの心身問題』   『国語辞典を食べ歩く』   『ムラブリ』   『パズルで解く 世界の言語』   『芭蕉の風雅』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アイ

W・A・T・E・R!:子どもたちの小さくて大きな一歩

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 この夏休みがんばっていた子が今日、2人同時に「W・A・T・E・R!」。  マンツーマンですし、学年も全然違うので、たまたま今日同時にということだったのですが、一緒に壁を乗り越えた時は本当にうれしいです。 小学生の算数  なかなか算数の文章題がわからなかった小学生。アドバイスはずっと次の2点だけ。 ○ お話で何をしているのか理解することだけを考えよう ○ 大きな数字で困ったら、小さい数字で実験してみよう  一度にたくさんのことを伝えようとしても頭に入らないので、この2点に絞ってずっと練習してきました。国語の文章は読めているので、算数の文章題も同じですよ。  「誰が何をしてるの?」  しかしどうしても、「計算しなきゃ!」という気持ちが勝ってしまうので、何やら計算をしてしまう。そうしているうちに、自分が何をやっているのか見失ってしまう。また数字が大きかったり、たくさん出てくると何が何やら分からなくなってしまっていました。 「慌てなくていいから、意味を考えること、同じ意味で実験してみること」  これを繰り返し繰り返し。口で言うのは簡単ですが、お互いかなり疲れます。多少の気分転換を図りながらも、繰り返し繰り返し。サリバン先生が、「D・O・L・L」、「W・A・T・E・R」と手のひらに書き続けたように。  それが今日、ふっとわかったんですね。まさに、「W・A・T・E・R!」の瞬間です。正直に言えば、そこまで劇的でもありませんが、その方がリアルです。少しずつ「あ、これかも」という感覚に、「そうだよ、そうだよ」と寄り添って。  その後は、どんどん問題を解くことができていました。 中学生英語  英文法が苦手な中学生。文法用語の意味や、日本語の文法についても触れながら、1つ1つ完全に理解できるように。 be動詞/一般動詞の使い分け、過去形/現在形/未来を表す表現/進行形、主語によっても動詞の形が変わる、否定文/疑問文の作り方  1年生の内容ですが、とにかくここが難しい。こちらも基本的なところを飛ばさずに、一歩一歩丁寧に考える練習を繰り返し繰り返し。だんだんスムーズになってきていたのですが、今日、完全に流れるように答えられていました。本人としてもかなり手応えがあったようで、ここまでがんばってきてよかったね! 『子供はわかってあげない』(田島列島)  大人が当たり前と思うようなことは、かえ

はじめにの読書会(160)『芭蕉の風雅』

*自習は、当日空きを確認してください。 *日曜も始めました(祝日もやっています)。 *8月は、6(日)以外は毎日開けている予定です。 次回「はじめにの読書会 160冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 8/18(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『和音の正体』 https://amzn.to/3OvZmZl 3.『シナリオセンター式物語のつくり方』 https://amzn.to/3Ku96lw 4.『教室を生きのびるための政治学』 https://amzn.to/3YkojeU 5.『芭蕉の風雅』 https://amzn.to/43fYaim 6.『万国お菓子物語』 https://amzn.to/430b97u 7.雑談回 4.『芭蕉の風雅』が選ばれています。 芭蕉が一生懸命やっていたのは俳句ではなく、歌仙だというところから、 私は結構ハマりました。 +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』   『日本の助数詞に親しむ』   『タコの心身問題』   『国語辞典を食べ歩く』   『ムラブリ』   『パズルで解く 世界の言語』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできてい

640時間の夏休みチャレンジ:日常の中の無限の学び

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 夏休みも半分以上が過ぎました。あと2週間をどれだけ楽しめるか! 大事なところですよ。夏休みが始まる前に、一部の子どもたちに提案しました。 「この夏休みに640時間、勉強してみませんか?」 「えー、そんなの無理―」という反応が当然のように返ってきます(そういう反応が返ってきそうな子たちに提案したので)。  無理って思う前に、まず640時間勉強するってどういうことか考えてみませんか? 夏休みは何日ある? 約40日ですね。 40日で640時間勉強するって、どういうことだろう? 割り算したらわかるね(会話を通して数量的な確認をする習慣を身につけられるといいですね)。 平均すれば、1日16時間ですね。 「絶対無理―、だって寝なきゃいけないし、ご飯食べたり、遊びに行く予定だってあるし・・・」  だけど、もう少し考えてみませんか? 遊びに行く予定もなく、「この夏は勉強しかしない!」と思っている受験生でも、そんなに長くはやりませんよ。それなのに、どうして私は640時間勉強しようと言っているんでしょうね? 鬼だから!  そうかもしれませんね(笑)。確かに見方によっては鬼の所業かもしれませんよ。  私が伝えたいのは、「脳はいつでも動いているよ。遊んでるときも、ゲームしてるときも、ご飯食べているときも。おしゃべりしてるときも。 だからいつでも頭を鍛えることができるはず。 机に何時間向かっていたかではなく、頭がどれだけ鍛えられているか? に意識を向ければ、起きているあいだじゅう勉強していることになりますよ」 - 自分が今何を考えているのかを、意識してみる - 何か気がつくことはないか?、と考えてみる - いい考えが浮かんでいないか? - いまやっていることをもっとおもしろくするにはどうしたらいいかな? できればメモとかに残しておけば、もっと良いです。 中間報告 「何かおもしろいこと見つけたり、やってみたりしましたか?」 反応はそれぞれ。折り紙の話をしてくれる子、旅行で行った場所について話してくれる子、花火を見て感じたこと、本を読んで自分でもやってみたいと思ってやったことについて話してくれる子・・・。それに対して私のほうも、一緒に喜んだり、追加で提案したり、持っている知識の中から話題を広げたり・・・。 - 折り紙の大作にチャレンジ - イスラム建築などに見られる幾何学模様を紹介して、一緒に

はじめにの読書会(159)

 次回「はじめにの読書会 159冊目」(手ぶらでかんたん、Zoom読書会) 8/11(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『世界をつくった6つの革命の物語』 https://amzn.to/44Ly8oC 3.『シナリオセンター式物語のつくり方』 https://amzn.to/3Ku96lw 4.『教室を生きのびるための政治学』 https://amzn.to/3YkojeU 5.『芭蕉の風雅』 https://amzn.to/43fYaim 6.『万国お菓子物語』 https://amzn.to/430b97u 7.雑談回 2.『世界をつくった6つの革命の物語』が選ばれています。 今私たちが当たり前として使っているものも、たくさんの人たちの創意と努力によって生まれました。それを何の知識も努力もなく使えるところが、(宗教などと違って)科学の特別なところだと感じます。 +++ はじめにの読書会では、 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。(準備不要。手ぶらでOK) 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』   『脚本の科学』   『日本の助数詞に親しむ』   『タコの心身問題』   『国語辞典を食べ歩く』   『ムラブリ』   『パズルで解く 世界の言語』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学ででき