シャイな子とは旅をしよう

かわいい子には旅をさせよ!

シャイな子とは旅をしよう!


学びや成長につながりやすいのは、

「旅」・「読書」・「人と話すこと」・「記録をつけること」・「一人で何かを作ること」(これらは関連しています。旅の思い出を人に話す、読書の記録をつける、旅先で刺激を受けて何かを作ってみる、作る過程を記録に残す、その過程を人に話す、人と話してまた旅に出たくなる・・・)


受験勉強などのいわゆる「勉強」においても、

結果を出している子たちは、問題を解いたり、まとめを作ったりすることを、「旅」だと捉えています。「読書」だと捉えています。そしてそれについて話せる人を求めています。


ただ、恥ずかしがり屋の子は、一人で旅に出るのがそもそも難しいですし、旅先でも十分な経験ができない場合があります。

そんな子には、最初は一緒に旅に出るのが良いでしょう。一緒に旅をしながら、旅先の人との会話のきっかけを作ってあげたり、おもしろいものに気づかせてあげるのが良いでしょう。ただし、注意が必要です。

決して、やりすぎないこと!!

同行者ががんばりすぎてしまうと、子どもはつまらなくなってしまいます。そして「拒否権」をかざしまくるようになります。これでは学びになりません。あくまできっかけを作るだけ。そして焦らないことが大切です。


しかし、まったく別のアプローチもあります。同行者が子どもを置いてきぼりに、純粋に楽しむことです。その純粋に楽しんでいる姿を見せることも、子どもたちには大切な経験となります。


この夏、短期留学に海外に行った子が何人かいましたが、みんな想像以上だったと言っていました。日常生活、しかも日本の中にいると、解放感を感じることが少ないのが悲しい現実です。ずっとこのまま、課題のようなものに追われて、そんなに驚くほど良いこともなくて、そこそこの日常が続くんだろうなと。

そんなことはないんですよ。もっと自由で、もっと楽しみ甲斐があって、やり方次第・がんばり次第で、夢もチャンスもいくらでもある!

それを感じるには、旅は偉大だなと、今日も高校生の話を聞いて感じました。


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