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11月, 2009の投稿を表示しています

早朝の学校

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。 早朝の学校っていいですよね。 しずかで、ひんやりしていて、「自分だけの時間」って感じ。 ぼくも何回(!)か、やったことがあります。 (朝寝坊だったので。。。) どんな朝でも(晴れていても、曇っていても、雪が降っていても。。。) 朝は、神秘的で活力に満ちています。 多くの勉強法や勉強本、仕事本で、「朝型」生活を勧めているのも その辺に理由があるのでしょう。 ただ、ぼく自身朝型であったのは、小学生くらいのときだけなので、 朝型生活について、偉そうには語れません。 が、大事なのは、「リセット」することなんだろうなと思います。 始終がやがやしている環境の中で、 特に心がざわざわしている中高生にとって、 気持ちをリセットするタイミングを作ることは、 とても有意義だと思います。 「あの時、ああしておけばなあ」 「あんなこと言うんじゃなかった」 朝のすっきりした頭なら、「終わったことは仕方ないか、今度からこうしよう!」と 切り替えられると思います。 別に朝じゃなくても、一日に一回、そういう時間を作ることを 授業の合間にお勧めしています。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

疲れた

自学自習の青山プレップスクールです。 突然ですが、 「疲れた」 という言葉は、プラスのイメージの言葉ですか? それともマイナスのイメージの言葉ですか? ぼくにとっては、それらは、圧倒的にプラスのイメージです。 疲れたり、筋肉痛があったりすると、嬉しくなってしまいます。 一日の仕事が終わって、疲れきっていると、 「今日も精一杯過ごしたな」 「今日でまた少し成長したかな」 そんな気持ちでいっぱいになります。 ところが、意外(?)なことに、マイナスのイメージを持っている生徒さんは、 結構いるようですね。 思考習慣なんだと思います。 ニコニコしながら、「疲れた―」っていうようにしましょう! ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

どんな大人になるのかな?

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。 ぼくは、生徒さんに接するとき、いつも 【どんな大人になるのかな?】 という観点で(のみ?)見ています。 前職までの仕事を通して、それなりにいろんな人に出会ってきました。 ・ いるだけで、周りが前向きに思考でき、活力を与えられる人 ・ アイディアがどんどん沸いてくる人 ・ 頭の回転の速い人 ・ 深くものごとを考える人 ・ 普段ぱっとしないけど、ピンチに強い人 ・ 弱い者の味方になれる人 ・ 自分の手柄(?)を、事細かに「数字」で語る人 ・ 自分の成績のことしか考えない人 ・ ピンチに弱い人 ・ 不幸を招き寄せる人 ・ 他人の欠点や、愚痴ばかり言う人 ・ 自分の「殻」を絶対に守る人 こんな簡単には分類できませんが、 すべての出会いが、ぼくにとっては財産となっています。 順調なときは、いいんですよね。みんなハッピーです。 でも、困難にぶち当たったとき、ミスをしたとき、つらいとき、 その人の本性が現れてしまいます。 そして、 「実は、こういう人だったのね」 というのは、なかなか拭い去ることはできません。 率直な感想として、大切なのは、 ・ 学歴なんか、まったく関係がない ・ 「自分らしいか」が一番大切 ・ スタンスの取り方に、「自分らしさが表れる」 と感じています。 そういう意味で、目先の勉強というのは、 実は思っている以上に、未来と関係があると感じています。 それは、単にテストの点が良いとか、悪いとか、 そんな次元の話ではなくて。 だから、いつも言っているのは ・ 逃げない ・ ずるいことをしない ・ 次のアクションを考える ということばかりかもしれません。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

「好き」を主題にしない技術

英語が好きだから、旅行会社に就職したい。 車が好きだから、車メーカーに就職したい。 お菓子が好きだから。。。 もちろん、動機としてはわかります。 でも、「好き」を主題にするだけでなく、 全体のテイストに持っていく という方法もあります。 ぼくは、どちらかというと、そっちをお勧めしがちです。 その方が柔軟性が生まれるし、 その柔軟性の中から、創造力が生まれると思うから。

理科は暗記科目?

自学自習の青山プレップスクールです。 期末テストが近づいてきましたね。 今さらながら、びっくりしたのは、 「理科は暗記科目」 って思っている子がいるんですね。 もちろん、覚えなければならない専門用語もあるのですが、 全部全部、覚えようとしているんですね。 菊は、単子葉植物?双子葉植物? そんなの覚えることではなくて、菊の葉っぱをイメージできるか? できなかったら、菊ってなんだ?近いものない?春菊じゃダメ? 波長が短いと、音が高くなる?低くなる? こんなのも覚えることじゃなくて、ギターでも、輪ゴムでもいいから、 やってみて、現実というものをちゃんと観察することだと思います。 ものをたくさん溶かすには?速く溶かすには? 理科離れということ以前に、 現実をよく観察しましょうよ。 テレビやゲームなどで、非現実的な世界が広がった分だけ、 現実的な感覚が心配です。 そういえば、小学生の頃、「釣りキチ三平」という漫画のアニメを見ていて、 変なシーンがありました。 投げ釣りの遠投大会みたいなものをやっていたのですが、 主人公の三平が投げた最終投は、運悪く、そこに落ちていた貝殻に当たって、 貝殻は粉々に砕けたものの、錘り(結構重そう)は跳ね返って、 15cmほど戻ってしまい、残念ながら準優勝。 そのとき、「ありえないだろう!」と思ったのをよく覚えています。 (もし、その貝殻がとても重くて、そして衝撃でくだけたのではなく、 衝撃でひびが入って、自重で崩れたのなら、ありえなくないですが、 だとしたら、その貝殻は、どんな重さなんだ?) そんな昔のことを、思い出してしまいました。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

正しい問いをする練習

数学だろうが、英語だろうが、 仕事だろうが、趣味だろうが、 公式の場であろうが、日常生活の中であろうが、 正しい問いを発する ことは、簡単ではなく、しかしとても重要なことですね。 正しい問いができるってことは、 問題について、また周辺状況について、よくわかっているということであり、 問題についてわかっていれば、答えはもう半分以上見えている ということですので、つまりはよくわかっている、ということです。 わからないから質問したいのに、 うまく質問しないと、余計ややこしいことになり、 「ちゃんと質問しろ」と言われてしまう。 でも、だからこそ、中高生のうちにそういう練習が必要だと思います。 もちろん、自分の理解のためでもありますが、 質問の仕方の練習という意味では、もっともっと長く将来にわたって 活きてくる力だと思います。

絵画検索

イメージ
自学自習の青山プレップスクールです。 芸術に関して、造詣が深くないぼくですが、 わかるようになるといいなあ、と漠然と思っています。 (そもそも、「わかる」ものなのか、もわかりませんが) 先日読んだ、「数学ガール」の中で、次のようなセリフがありました。 ときどき≪音楽がわからない≫という人がいる。うまく言葉にできひんことをすべて≪わからない≫と片付ける人やな。音楽を、そのまま味わおうとしぃひん。 言葉にできなくてもいいんや。言葉にならんから、音にしてるんやから。言葉にしたがる人は、音を聞いてへん。言葉を探してばかりで、演奏者が生み出した、 かんじんの音を聞いてへん。音が響く時間を、音が広がる空間を、味わってへん。言葉を探すな、耳すませ!・・・ということや 「言葉にならんから、音にしてるんや」 なるほど、そうか。そうかもしれませんね。 芸術に触れて、何かそれらしいセリフ(批評?)をすることが 芸術を鑑賞することだ、と思いこんでいたかもしれません。 そんな、素っ頓狂なぼくですが、 今ひそかに(?)、「絵画検索」について、考えています。 きっかけは、2階にいらっしゃる有限会社システム設計さんのアイディアなのですが、 たとえば、『フェルメール全点踏破の旅』という本で、最初に出てくる ≪真珠の首飾り≫ という絵画。ベルリンの国立絵画館に展示されているそうなのですが、 インターネットで、「フェルメール 真珠の首飾り」と検索すると、 Google ではこんな感じ http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E3%81%AE%E9%A6%96%E9%A3%BE%E3%82%8A&lr=lang_ja&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rlz=1R1GGGL_ja___JP345&client=firefox-a Google の画像検索では、こんな感じ http://images.google.co.jp/images?q=%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3

間違った目標の作り方

自学自習の青山プレップスクールです。 今回のタイトルは、「間違った目標の作り方」です。 なぜ、「正しい目標の作り方」ではないのでしょう? それは、「正しい」なんて、わからないからです。 正確に言えば、「正しさ」とは、実行する人や状況によって、 変わってしまうのではないかと考えています。 でも、「間違った」の方は、もう少し一般的に言える、そう思って、このタイトルになりました。 ★間違い1: 今度のテストで、80点とるぞ! 【意味】 どんな問題が出るかわからないのに、どうして80点なのでしょう? たとえば、79点と80点と、何が違うのでしょう? 【結果に対する評価】 たとえば、80点が取れたとして、もし平均点が90点のテストだったら、それでもいいのでしょうか? 逆に、75点だったとして、平均点が30点だったら? 【アクションへのつながり】 じゃあ、80点とるために、何をしたらいいの? それをすれば、80点取れるの? 【まとめ】 単に、結果を数値化したものを目標にするのは、難しいです ★間違い2: 今度のテストで、平均点以上取るぞ! 【意味】 学校の定期テストなど、同じメンバーで、同じようなことをこれまでも やっているので、なんとなくの雰囲気はわかるでしょう 【結果に対する評価】 これもまずまずわかりやすいようです 【アクションへのつながり】 じゃあ、80点とるために、何をしたらいいの? それをすれば、平均点以上取れるの? 【まとめ】 具体的なアクションプランにつながらない目標は、 スローガンになってしまいがちです ★間違い3: (今はクラスでビリだけど)、来年東大合格するぞ! 【意味】 東大合格に具体的な意味があればいいですが、 東大入ってから、自分を見失う人も多いですよ。 どうせなら、「どんな東大生になるか」の方が、よいと思います。 【結果に対する評価】 これはまあ、明確でしょう。 ただ、滑り止めで中途半端に早慶など受かった場合に、どうしましょうか? 【アクションへのつながり】 じゃあ、そのためのアクションプラン、どの程度具体的に思い描けているでしょうか。 【まとめ】 目標とのギャップがありすぎる場合は、具体性に欠け、「夢」でしかない場合が多い

情報を伝えること、感情を伝えること

一人ひとりの未来のために、青山プレップスクールです。 塾というのは、基本的に先生から生徒さんに、「ものを伝える」仕事です。 「ものを伝える」という意味では、ぼくの前職である、コンサルタントも同じですし、 広告、報道、出版、、、に限らず、あらゆる職場・家庭・遊び場・・・で日常的に 行われていることです。 生まれたばかりの赤ちゃんでも、2,3カ月もすれば、お母さんとコミュニケーションを始めます。 そんな人間にとって普通のことですが、 伝わらない 誤って伝わる 解釈が異なる ということもまた、日常茶飯事で、 世の中の問題の大半は、この意思の不疎通にあると思います。 さて、前置きが長くなってしまいました。 人間のコミュニケーションにおいて、伝えたいもの、もしくは伝わるものは、 大別すると、 ・ 情報の中身 ・ 発信者の感情 の2種類と考えられます。 そして、 ・ 情報の中身については、主に前頭前野で ・ 発信者の感情(特に受信者の恐怖や危険と絡むもの)は、主に大脳辺縁系で 処理されるそうです。 さらに、 「恐怖」という感情が起こった後は、前頭前野はほとんど働かなくなってしまう そうです。 お母さんや先生が、一生懸命怒れば怒るほど、 その内容は子どもには伝わらず、「怒られた」という感情しか残らない 実生活でも、思い当たることがちらほら。 人間の脳のことなど、所詮はわかりませんが、 うちで実践しているのは、以下のような授業の流れです。 1.(導入) 生徒さんと同じ目線、気持ちになるために、ざっくばらんなお話しを聞き、 基本的には同調する <5分> 2.(授業) 主客を入れ変えつつも、同一目線で、 あくまで、「一緒にチャレンジしている」 そして、「それを楽しんでいる」というスタンス 3.(帰還) 2人の旅は終わり、次回までにそれぞれの課題を確認し合い、 また、次回予告をして別れる 1回の授業を、 安心できる環境の中で、1つの物語のように そんなイメージでやっています。 参考になる方がいらっしゃいましたら、お試しください。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

自分の感覚を、信じること、疑うこと

20年後の自分のために!青山プレップスクールです。 目先の成績に振り回されるのではなく、 20年後の自分が、本当に身につけておかなければならないこと! ぼくは、「未知のもの、できないことに、自然体で向き合う姿勢」だと思っています。 仕事を始めるようになると、 「誰かが既に答えを知っていること」よりも、 「誰も答えなんて知らないこと」 「そもそも答えなんてないもの」 ばかりが、目の前にあります。 ”どこかにいい先生がいて、教えてくれる” そんな環境は、ほとんどないと思ってよいと思います。 もちろん、先輩たちからアドバイスをもらえることはあります。 でも、その先輩も、「オレならこうする」とか、「昔に多様なことで自分はこうやった」 と言っているにすぎません。 ぼくは、今もう一度サラリーマンをやったら、 そこそこ優秀なサラリーマンになれると思います。 どんな仕事を振られても、そこそこ及第点は取れて、 たまにクリーンヒットを打てるくらいは。 でも、ぼくが今相手をしているのは、中高生です。 この生徒さんたちが社会人になる20年後のことは、 ぼくにも(もちろん)わかりません。 だから、いつも自分自身に問いかけています。 これが本当に、20年後の生徒さんたちのためになるのか?と。 そして、最後の最後は自分の感覚を頼りにするしかない、 そのために、いつも自分の感覚を疑っているともいえます。 今の学校や塾や家庭教師の先生に聞いてみてください。 先生の苦手そうなことを。 その先生が、真剣にあなたの話を聞き、自分が苦手であることを告白し、 さらに一緒にがんばってみよう!という姿勢が見られれば、 あなたはとてもラッキーです。 その先生のことは、たぶん信じていいです。 逆に、笑ってごまかそうとしたり、話をすり替えようとしたら。。。 単に、「数学」だけを吸収できるほど、はっきりいって中高生は大人ではありません。 先生の良い面も悪い面も(もしかしたら、反面的にと言うのはありえますが)、 引きずって受け取ってしまいます。 「知らないこと」「わからないこと」対して、むしろ嬉々として取り組む、 そんな姿勢をまずは身につけて欲しいと思っています。 ポチっとお願いします。 blo

頭痛

小学生のころはそんなことなかったのですが、 中学以来、頭痛持ちです。 ということは、かなり長い付き合いになってしまいました。 先週はずっと頭が痛かったのですが、 週末ついにダウンしていました。 熱とか、咳とかなら、放っておいてもいいのですが、 頭痛ばかりは、何も出来ず。。。 これからも長い付き合いになりそうです。。。

就職活動中のMさんへ

教育リ・パブリックを目指す青山プレップスクールです。 就職活動中の学生さんへのアドバイス の一貫です。 Mさんが先生として来てくれるようになったのは、 大学2年の春でしたね。 あれから、1年半も経ってしまいました。 主に中高生の女子を担当してもらいましたね。 一見、おとなしくて、やさしくて、ニコニコしてて、 ちょっと、何を考えているのかつかみづらいような不思議な雰囲気もあり。。。 でも、結構芯が強いというか、実はかなり負けず嫌いじゃないですか? 担当していた子の成績がグンと上がったとき、 「私は実は何もしてないんですけど。。。」 って言ってましたね。 そのときも言ったけど、そうなんです。 目的は、教えることではなくて、相手が理解し、できるようになること。 教えている自分は、もちろん一生懸命教えなきゃならない。 でも、一方ではそんな自分と相手の関係を、上から見ているもう一人の自分ってのも、 必要なんですね。 生徒さん相手の授業は、毎回毎回が真剣勝負。 集団授業でもないし、週に1回くらいの授業なので、 一人一人の「いま」を逃すわけにはいきません。 目の前の生徒さんの、細かなしぐさ、目線、声。。。 そんなものから、心理状態を読み取り、 適切な対応が必要になります。 でも一方では、目先のことにとらわれてはいけません。 本当に大切なことを身につけるためには、 長く一貫した態度を取り続けることがとても重要です。 そんななかで、Mさんは、安定して、 丁寧に粘り強く、1:1でコミュニケーションをしっかりとりながら 進めることが、できていましたね。 目の前の生徒さんの「困った」に誠実に対応し、 観察している内容も、どんどん細かく、具体的になっていきました。 そんなMさんには、 チームで仕事をして、そのチーム内でしっかり自分の役割を果たしながらも、 全体を見渡して、たくさんのものを吸収する、 そんなスタイルが合っていそうな気がしますが、いかがでしょうか。 逆いえば、単独で行動し、結果だけが求められる仕事や、 独創性をとても求められる仕事、 環境が激しい仕事は、少なくとも最初のうちは、 合わないかもしれません。 でも、もっと逆いえば、「合わない仕事」は、自分の幅を広げてくれます。 Mさ

就職活動中の学生さんへのアドバイス

自学自習の青山プレップスクールです。 教えてもらう生徒さんだけでなく、教えている先生(大学生)にとっても、 素晴らしい経験となるよう、まあ骨身を削ってます。 さて、大学生にとって(特に大学生活後半において)、 最大の関心事は、やはり就職活動ではないでしょうか。 人生において、最初の就職先と、結婚というのが2大岐路だと ぼくは思っています。 できるだけ、学生さんの声を聞き、彼らの悩みに答えたいなと、 授業後などに、一緒にご飯を食べることもしばしばあります。 (ぼく自身も、彼らが何を考えているのかを知るのは、いい勉強になります) ところが、最近なかなか時間が取れていないのが、 申し訳ないなーと思っています。 ので、個別にぼくが彼/彼女たちを見ていて感じていること、 どういう長所があって、どの辺が弱点で、 どういう仕事をやると、こういう面で活躍できそうで、逆にどういうところで苦労しそうで。。。 そんなお手紙でも書いていこうかなと思います。 時間かかりそー。 だけど、まあそういう塾なのです。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

無限

数学には、無限という概念が出てきます。 割と日常でも普通に、「無限」なんて使ったりします。 でも、でも、 人間の命は有限です。 人類の歴史も有限です。 地球も有限です。 太陽系も有限です。 銀河系も、宇宙すらもが有限です。 時間も有限なのではないかとも言われています。 つまり、現実世界で普通に生きていると、 「無限」に触れることは、ほとんど不可能なのではないでしょうか。 でも、数学という眼鏡をかけると、 鉛筆の先に、「無限」を感じることができます。

それでも地球は回る

ぼくが数学から教えてもらったこと

ぼくが数学から教えてもらったこと、 それは、たくさんたくさんあると思いますが、 1番だなと思うのは、これです。 『問題の正体をつかむこと! それが、解決への第一の道であり、 実は、そこまでできれば、もう道半ば』 悩んで空回りするのは、問題の正体がちゃんとつかめていないから。 何が本当の問題なんだ? まだ問題の本当の意味が分かってないんじゃないか? 問題の本質は何だ? その後、人生の岐路においても、 コンサルティングの仕事をしている時でも、 いつも、それを考えていました。 最初にそれを思ったのは、高校3年の秋でしょうか。 (おそろしいことに20年前。。。) 難しい問題に挑んで(やられて)いるときに、 結局はいつも、問題文に戻っていたことに気づきました。 こういう当たり前のこと、 言葉にするととてもチープなのですが、 自分の中で気づいた『感触』というのは、 一生ものなのですね。 こういうのも、「クオリア」というのでしょうか。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

疲れませんか?

「○○買いませんか?」 「HPを作り変えませんか?」 「メディアに広告出しませんか?」 さまざまなお電話がかかってきます。 残念ながら、授業中にかかってきてしまうこともあります。 ( HPでお願い しているのですが。。。) 授業中なら、出なければ済む話ですが、 授業の準備中などの場合は、お問い合わせの場合もあるので、出ざるを得ません。 中には、「非通知設定」でかかってくることもあり、ちょっとまともな会社とは思えませんね。 妙に高いテンションで、元気よく話されるのですが、 疲れませんか? 社会的に意義が高いこと、真理に近づいていること、 そんなことをやっていれば、人間疲れないものだと思います。 だけど。。。 それを信じられずに、でも仕事だからと、マニュアル通りやることは、 脳科学的にもたぶんとても間違っている。 その間違いは、脳科学など持ちださなくても、疲れ具合で、 そしてそれはどこかにひずみとなって現れるので、そのひずみからも 気づいていると思います。 教育というものに、社会全体がしっかりと関わっていける仕組みを つくれば、虚業をやる必要もなくなるはずだと考えています。 (現状の教育産業さんたちも含めて) なんていっても、先は長いので、 実力を養うべく、小さいけれど着実な一歩を 今日も踏みしめてがんばろう。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!  

勉強もひげと同じ?

森繁久弥さん語録より 「役者というのはヒゲと同じなんですよ。伸びはじめはわりあい早いんだけれど、伸びがばったり止まる。それを突き抜けて、はじめて本物になれるんだ」(舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」に関して) 勉強も一緒かな? たとえば、塾に通い始めたすぐ。 そもそも、成績が落ちたから通い始めるというパターンがありますね。 当然、本人にも危機感があります。 その上で、学校+塾で教えてもらう時間、もちろんそれらの内容も伴って、 成績が上がることは、珍しくはありません。 「伸びはじめは早い」 は、そのことを指しているかもしれません。 でも、それは本物じゃない。 それを突き抜けてこそ、本物の力がつくのだと思います。 そこまでしっかりサポートして、 そして徐々にまたはあっさりと手を引いて行く 目先の成績のアップダウンに右往左往するのではなく、 むしろ細かな仕草とか、発言とか、そんなことにより、注目しています。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

中高生に読み聞かせ

自学自習をサポートする、青山プレップスクールです。 授業の合間の息抜きとして最近始めた、「読み聞かせ」ですが、 いつも、本選びには、楽しく頭を使っています。 今の、この子にはどんな内容が響くだろうか? この間はこれをおもしろがったから、今度はこれにしてみようか。 ジャンルとしては、新しいものから古典まで、幅広く扱っています。 中高生というと、「自分って何?」ということを考え始める時期だと思います。 だからこそ、たくさんのものに触れてほしい。 人気があるのは、 新しいものだと、脳科学に関するものや、理数系で読みやすいもの 古典だと、がっつりマキアヴェリとか、論語とか、ギリシャ神話とか。 半分はぼくの趣味でもあるのですが。。。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

突然始まってしまった『英語でクラス』

今日の夕方、突然『英語でクラス』が始まってしまいました。 いつもの教室に入ると、 今日は、靴が少し多いな。そして、何か賑やか。。。 何と、MikeさんとEmilyさんが遊びに来てくれていて、 しばしEnglish Time! 実は、 English Vitaminさん のご協力だったのです。 みんなドキドキしながら、がんばって自己紹介していました。 びっくりさせてごめんね。 そして、Mikeさん、Emilyさん、どうもありがとうございました! ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!  

肩こり

ひどいです。 いえ、どのくらいひどいのかはわかりません。 もしかしたら、みんなこのくらいの肩こりは普通なのかも。。。とたまに思います。 でも、本人的には結構つらい。 ストレッチをしたり、体操したり、 バンテリン塗ったり、フェイタス塗ったり、 やってるのですが、あまり効果はないですね。 一時期、ファイテンもやってみましたが。。。 がんばります。

積極的な失敗を!

消極的な成功より、積極的な失敗を。 (原 辰徳 読売ジャイアンツ監督) どんなことにも当てはまる、真理に近い言葉ですよね。 特に、10代20代の子どもたちには、そういう精神を大切にしてほしい。 ところが、学校のテストはというと、単に点数だけで評価し、 何がその子にチャレンジだったのか? そのチャレンジにどのように挑んだのか? そんなことは、あまり考慮されていないような気がします。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

視覚を遮断する

自学自習を支援する青山プレップスクールです。 生徒さんを教えて行く中で、 ・生徒さんの「目の動き」には、大変注目しています。 ・癖 ・鉛筆の持ち方、筆圧、字の大きさ、書くスピード など、細かいところをいつも観察しています。 現代人は、脳の動きと目の動きが直結していますから、 特に目の動きには注目しています。 できる子は、何を見ているのか、 苦手な子は、何を見ているのか、 ケアレスミスをする時は、何を見ているのか、 何かひらめくために、何を見ているのか? 全体的な傾向としては、興味が無い、面白くないと感じている子は、 目の動きも鈍いですね。 そういった場合は、逆に目の動きが出るようにすることで、 つまり視点をさまざま動かしてあげることで、 集中力を高めたりしています。 最近気になっているのは、「目をつぶる」ということ。 ぼくは、何か考えるときに、もう目をつぶってしまうことは、しばしばあります。 また、それとは直接関係ありませんが、 「視覚に頼りすぎているな」 という意識があるために、たまに目をつぶって歩いたりしています。 できるだけ状況を記憶して、この7m(5秒)ならば絶対大丈夫! と思っても、なかなか東京で5秒間目をつぶって歩くことは勇気がいります。 脳に入る視覚情報を、自分でコントロールするというのは、 何かヒントがありそうだとは思っています。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!  

勉強が苦しくなる5つの瞬間

本来、勉強というものは、人間が大好きなものであり、 「知りたい!」という欲求、「コミュニケーションをとりたい!」という欲求に満ちていることは、 特に幼児を見れば、明らかです。 また、人類の歴史を振り返っても、「自己保存」のための政治や戦争とともに、 「知りたい!」という気持ちが、今の我々を築いてきたことは、よくわかります。 しかし一方では、「勉強が嫌い!」という子どもは、少なくない割合で存在します。 消極的な意味での「嫌い」を入れれば、むしろ、圧倒的多数と言ってもいいかもしれません。 なぜ? いったい、いつ?好きだったものが嫌いに変わるのでしょう? □ 過度に押し付けられたとき どんなにハンバーグが好きでも、吐くほど食べれば、嫌いになるかも □ 勝てないと思っている競争に駆り出されるとき 絶対勝てないゲームとは、面白くないものです。 それが、実際に勝てないかどうかではなく、勝てないと思っていると。 □ 目の前に大きな壁が立ちふさがり、どうしても越えられないと思ったとき 人は、15分以上のストレスに耐えられないと言われています。 □ 「やらなければ」という気持ちと、「やりたくない」という気持ちの葛藤に疲れてしまったとき 葛藤していること自体に、既に疲れてしまうということは、よくありますね。 □ 今の自分との関連性を見いだせないとき 「そんなのかんけーねー」 逆に言えば、そういうもの(多くは、先入観や固定観念)を丁寧に取り除いていくのが、 ぼくたちの最初の(そして最大の)仕事だといえます。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

デザイン学校?

たとえば、会社のロゴってなんでしょう? その会社の社名、理念、イメージ、、、などを、 一目で伝えるための、覚えてもらうための デザインですね。 これからの日本において、 伝えるためのデザイン 覚えてもらうためのデザイン ができる人は、重宝されるでしょうね。 そういえば、たとえば英単語を、どうしても覚えられない!! と、困っている中高生はいませんか? 今は、どうやっていますか? 見てる 何回も書いてる 声に出して読んでいる などなどだと思います。 もし、もしですよ。 一目見ただけで、忘れられないようなデザインされた単語があったらどうなのでしょう? もちろん、A君が覚えられたデザインが、 必ずしもBさんにとっては、役に立たないかもしれません。 でも、それでいいのです! 自分が覚えられれば、最低限それで十分です。 (もし、それで救われる人が他にいるなら、そんな嬉しいことはありません!) 今まで退屈だった、単なる暗記作業が、 「自分でデザインする」と思えば、 急にクリエイティブなものに見えてきませんか? そんなことができたらいいなあ。 早速誰かに相談してみよう! ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

松井選手、やったね!

世界一がかかった、MLB ワールドシリーズの第6戦。 先制ホームランを含む6打点のワールドシリーズ記録で、MVP獲得。 いろいろありましたが、『不動心』ですね。 同郷として、大変うれしいです。 ぼくの高校の野球部の後輩は、中学時代松井の2つ上だったそうで、 そちら方面もさぞかし盛り上がっているでしょう。 日本人が世界で活躍するというのは、やはりうれしいですね。 青山プレップスクールの卒業生もぜひ! ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

お弁当屋さんにTwitterを勧めてみた

ぼく自身のTwitter は、細々とやっておりますが、 お弁当屋さんに、Twitter を勧めてみました。 今日のメニューやおすすめ、また売り切れ間近などの情報をUPすると、 そして日々のつぶやきをUPすると、 お客さんとのコミュニケーションがもっと盛り上がらないかな? ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

選択肢が多すぎる不幸

自律自習指導塾の青山プレップスクールです。 現行の受験システムが、良いのか悪いのか、 そういった議論も必要ですが、 目の前に現実的に受験を控えている生徒さんや保護者さまには、 あまり意味がないですね。 そして、もう合格してしまった人にも基本的には関係がない。 つまりは、制度を作る側と、従わざるを得ない側という構図は、なかなか変えられそうにないのです。。。 受験指導として、当塾が一番心がけているのは、「第一志望主義」です。 以前は、塾講師経験のある先生に授業をやってもらったこともあるのですが、 彼らは自分たちの知識を披露したいためなのか、さまざまな選択肢を出してきます。 それが、その子その子に、どのくらい消化できるかも考えずに。 彼らなりのリスクヘッジでもあるのでしょう。 もちろん、適切な情報を処理して、最適な選択肢を選ぶことができれば、 よりよい方法が見つかるかもしれません。 でもそれを、突然中高生に投げかけたところで、 彼らが適切な意思決定や状況判断をできるとは限りません。 もっと言えば、それができないから相談を受けているのだとも思っています。 小手先のテクニックや、安易に入る道を探す時間があるなら、   「目の前の勉強に集中すること」 を指導しています。 なぜなら、情報に振り回される生き方は、とても迷いの多い道なのです。 もっと良い方法があるのではないか?もっと楽な道があるのではないか? 常にそういうことを考える習慣がつく、 周りばかり気にして、本当の実力を養う絶好の機会を逃す そちらの方が問題だと考えるからです。 情報、選択肢が多すぎると、人間反って不幸になる場合もあるのではないか? そんなことを考えています。

自分が、今、やるしかない、という経験

  自分がやらなきゃしょうがない   今、やらなくてどうする   とにかく前へ進まなければ そういった経験をどのくらいしたことがあるか? 部活をがんばった子は、受験のときに踏ん張りが利く 受験でがんばった子は、他のことでもがんばりが利く そういうことにもつながっていると思います。 ぼく自身を振り返ると、 小学生の頃、スキーをやっとボーゲンができるようになった頃、 父親に、一番上まで連れて行かれて、急斜面で立ち往生してしまったことがあります。 父親は、とっくに先に行ってしまい、 とにかく、寒いし、冷たいし、怖いし、、、 ゲレンデの隅の方で、縮こまっていました。 でも、10分ほどもそうしていると、   「こんなことしてても仕方ないな」   「とにかく、行くしかないんだ」 野球では、ピッチャーをやりたくて、やらせてもらったのですが、 今考えると、いろんな余計な力が入っていたんですね。 とにかく、コントロールが悪い、ストライクが入らない、試合にならない。。。 どんどん投げることが怖くなって。。。 でも、ぼくが投げなきゃ始まらない訳です。 みじめで、情けなくて、、、でもやらなきゃしょうがない。。。 大学に入って、先輩から麻雀を教えてもらったのですが、 その先輩は、とにかくリズムが悪いのが嫌い。 「いいから切れ(捨てろ=ゲームを進行させろ)」 確かに、「下手な考え休むに似たり」という面もあります。 (結局は、一番強くなった奴は、それでもじっくり考えていた奴ですが。。。) 道の先が、どんなに長かろうが、 どんな困難が待っていようが、 進むしかない! それを教えてくれるのは、決して自分のことを思って そうしているわけじゃないかもしれないけど、 でも、誰の助けも借りず、自分の体と頭だけで解決しなければならないこともある。 そんな経験をたくさんたくさんして欲しいと思っています。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

自律(オートノミー)を促す、語りかけ

自律学習、自学自習をサポートする青山プレップスクールです。 先生とほぼマンツーマン、   時々1:2、時々2:1、時々n:mで授業をしています。 教科の内容を、わかりやすく、時におもしろく伝えることは、まずは大切です。 でも、それだけで十分とは思っていません。 心を揺り動かすような、「語りかけ」が大切だと考えています。 まずは、安心できる環境を作ること。 さまざまなストレスを抱えた子どもたちの心は、思ったより頑なです。 また、こちらに来ていただいてせっかく少しほぐれてきても、 1週間経つと元に戻っているということは、よくよくあります。   心の安定が、活力やチャレンジ精神を生み、   そこでの経験が、自分を一回り成長させる 揺れ動く10代の心たちに、真剣に向かい合うこと、 まずはそこから始まります。 こちら側にも学びが多く、大変だけれども実り多い日々です。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

教育リ・パブリック

先日、 NHKの「子どもサポートネット」 という番組を見ておりました。 そう! 社会全体が、教育と関わりを持てるような仕組みづくり。 これが、 青山プレップスクール であり、 ゆかしネットワークス の目指すところです。 学校や、塾・予備校・家庭教師たちによって独占されてしまった「教育」 文科省と受験屋さんに翻弄され続けている「教育」 それで世の中どれだけ良くなっているのでしょうか?   大学に行くための教育ではありません、   人よりもいい点数を取るための教育ではありません、 一人ひとりが、自分と社会とのつながりを感じられ、 そこで活躍できるための教育であるべきだと考えています。 机に座って、先生のいう事を聞いているのが、勉強ではありません! そのためには、   先生だけに押し付けるのではなく、   親だけに押し付けるのでもなく、 子育てが終わった人たちも、 これから子育てをするかもしれない人たちも、 小さな負担(実は喜びなのでは)で、教育と関わっていけること。 そのための仕組みづくりを、コツコツとやっているのが、 青山プレップスクール の真の姿です。 これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ポチっとお願いします。 blogramランキング参加中!

テストって誰のため?

今更こんなことを言うのも変だと思いますが、 テストって、いったい誰のためにあるんだろう?