視覚を遮断する

自学自習を支援する青山プレップスクールです。


生徒さんを教えて行く中で、
・生徒さんの「目の動き」には、大変注目しています。
・癖
・鉛筆の持ち方、筆圧、字の大きさ、書くスピード
など、細かいところをいつも観察しています。

現代人は、脳の動きと目の動きが直結していますから、
特に目の動きには注目しています。

できる子は、何を見ているのか、
苦手な子は、何を見ているのか、
ケアレスミスをする時は、何を見ているのか、
何かひらめくために、何を見ているのか?

全体的な傾向としては、興味が無い、面白くないと感じている子は、
目の動きも鈍いですね。
そういった場合は、逆に目の動きが出るようにすることで、
つまり視点をさまざま動かしてあげることで、
集中力を高めたりしています。


最近気になっているのは、「目をつぶる」ということ。
ぼくは、何か考えるときに、もう目をつぶってしまうことは、しばしばあります。
また、それとは直接関係ありませんが、
「視覚に頼りすぎているな」
という意識があるために、たまに目をつぶって歩いたりしています。

できるだけ状況を記憶して、この7m(5秒)ならば絶対大丈夫!
と思っても、なかなか東京で5秒間目をつぶって歩くことは勇気がいります。

脳に入る視覚情報を、自分でコントロールするというのは、
何かヒントがありそうだとは思っています。



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