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10月, 2022の投稿を表示しています

お菓子じゃなくて、フルーツティーをあげるわ

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なぜか、小学生からお菓子をせびられる今日この頃。 いつもあげてるじゃないか、要求に屈するのも嫌だな、 とうことで、フルーツティーを持って帰ってもらっています。 意外そうな顔をした後、でも満足してくれているようで良かった。 中高生、大学生は、さすがにせびってきませんが(それはそれで寂しい) 勉強のお伴や気分転換に。

学習する生命、組織、学校(その才能にはまだ名前の付いていない)

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新しくも古くもない本ですが、『学習する組織』、『学習する学校』。 (特に後者は、けっこうな皮肉を感じます) 我が意を得たりと心を強くした本です。 □ まず人に注目する、人を中心にそこからスタートする □ 特に学習に注目する □ そこから飛躍して、チームや組織の在り方を再検討する 組織のために人がいるわけではない。「才能」というものがあって、それをある人は持っていたり、ほかの人は持っていなかったりするわけではない。 人が集まったものが組織であり(構成員が一人でも変われば別の組織)、ある人の能力を切り出して後から名前を付けたものが「才能」である。 学習というと、 主に子どもが、受験や資格のために、気乗りしないことだけれどもやらなければならないこと、というイメージが根強くありますが、 ■ 人に注目して、人を中心に考えていけば、その人は変われる ■ 一度変わることが出来れば次にまた変わることが出来る ■ 変わることは怖いと感じるかも知れないけれど、生き物としては自然なこと 学習そのものを学ぶことが出来れば、成績や合格はおまけみたいなもの。(学習の目的を受験等に限定してしまうことは、もったいないというか、それ以上というか・・・) 問題は・・・彼らが成長した先に、学習しない組織しかなかったら・・・ということですが、それでも何とかやっていけるのではないかと思います。 砂漠の砂をスプーンですくうようなものだなと感じることもありますが、 そういえば、長い時間をかければ天動説が地動説に変わったなと思い出しました。 あれ、『チ。』第6,7集が返って来てない。

はじめにの読書会(115)『ずる』

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 次回、「はじめにの読書会 115冊目」 10/28(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『キラークエスチョン』 https://amzn.to/3ynPKIZ 3.『限りある時間の使い方』 https://amzn.to/3skub8w 4.『孤独なバッタが群れるとき』 https://amzn.to/3fziKXr 5.『現代バスクを知るための50章』 https://amzn.to/3y8NjtL 6.『ずる』 https://amzn.to/3yEpFFC 0.参加者推薦 6.『ずる』が選ばれています。 楽しい実験を通して「ずるをするのは === なんでもかじるよ。ビーバーダン beaver-dan.slack.com/ === 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』   『人物で語る化学入門』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『人物で語る数学入門』   『こわいもの知らずの病理学講義』   『脳は世界をどう見ているか』

野球テレビ観戦と人にものを伝えるということ

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日曜日、久しぶりにプロ野球中継をテレビで見て、 往年の名選手たちと一緒に野球を見ていることに感慨。 同時に、大勢の人に伝えることの難しさを思った。 誰に、何を、どういうテンションで伝えるのか。 ■ 情報提供やプレーの説明をするスタイル。 熱狂的なファンの中にはほぼ全試合を食い入るように見て、 それについて語り合っている人たちがSNS等でどんどん発信している時代。選手の情報も隅々まで頭に入っている。 解説者やアナウンサーも、そこまでは見ていない。 ■ 一緒に応援するスタイル。 日本代表の試合であればともかく、国内の対戦であれば、 どちらかの味方をすれば半分は敵にする。不愉快に感じて声を上げる人もいる。 あまり知らない人にとっては、一緒に盛り上がれたら、楽しいと興味を持ってもらうきっかけになる。 ■ データ等を駆使して新しい見方を提示しるスタイル。 たまらん人にはたまらん。 わからん人は、即座に振り落とされる。 ■ 選手の心理に迫るNumberスタイル。 盛り上げか、過剰な押し付けか。 ■ 古き良き「野球中継」を踏襲するスタイル。 時代を超えた普遍性を追求するオールドファンには、こうでなくっちゃ。新しい人には見向きもされなくなってしまうのか、そうでないのか。 ~~~~~ くだくだと書いたのは、大勢の人に同時に伝える場面では 共通する悩みだろうと。 マスコミに限らず、学校の先生、各種コミュニケーター、各種芸能、各種商業施設。。。 すべてに対応するなんて無理だから、大きなところはコストかけずに流して、 個別にフォローするのが現状の現実解ではないか。 === ところでその日曜日の試合ですが、 野球に興味もないし知らないうちのチビが、 じっと画面に食い入っていました。(延長戦に入ってから) 緊迫した場面では解説者も含めて、無言にならざるをえないし、 野球という素材には、それに応える力がある。 素材派?のぼくとしては、そのように感じました。 ムダに解説を求めずに、素材そのものを読み取ろうとしていたチビもやるじゃん、と思いました。

歴史は繰り返しそうで、繰り返さない(スワハラ)

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敗色濃厚からの、内山くんのビックリ同点ホームラン!! 全員の脳裏によぎる、5/24交流戦(対日本ハム)。 □ 先発はサイスニード □ 無得点のまま、敗色濃厚 □ 内山くんのプロ第一号 (今回は日本シリーズ第一号) □ 田口投手の雄たけび力投 この試合でサヨナラ勝ち(村上選手のサヨナラホームラン)したことで、一気に勢いがつき、交流戦優勝、リーグ制覇につながりました。 意識しないわけにはいかない甘美な体験。 (もっともっと強くなるために)勝てなくてよかった。(と思うことにする) 昨日もし、村上くんがまたサヨナラホームラン打っていたら、しおみんがさよならヒットを打っていたら、最後の最後長岡くんから奇跡の連打が始まっていたら、次は今以上に取り憑かれてしまう。それはいつしか呪縛となる。 そうじゃない。歴史は繰り返しそうだけれど、繰り返さない。 今の一瞬は、過去のコピーではない。 だから今だけに集中する。 当たり前のことだが、ついつい安易なパターンに乗りたくなるのもまた人間の性。 この悔しさから、さらなる進化を! いやー、野球って本当にいいものですね。 そして内山くんかわゆい。みんなかわゆい。

はじめにの読書会(114)『バスク物語』

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 次回、「はじめにの読書会 114冊目」 10/21(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『キラークエスチョン』 https://amzn.to/3ynPKIZ 3.『バスク物語』 https://amzn.to/3Mc6Mzz 4.『孤独なバッタが群れるとき』 https://amzn.to/3fziKXr 5.『現代バスクを知るための50章』 https://amzn.to/3y8NjtL 6.『ずる』 https://amzn.to/3yEpFFC 0.参加者推薦 3.『バスク物語』が選ばれています。 バスク地方についての、地理・歴史・言語・文化、 現代の人びとや、著者の思い出などなど。 === なんでもかじるよ。ビーバーダン beaver-dan.slack.com/ === 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』   『人物で語る化学入門』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『人物で語る数学入門』   『こわいもの知らずの

自由だからできること(超優秀で、超個性的)

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最近、ミネルバ大学のリョーガくんの YouTube を見ながら中高生たちと、 超優秀で、超個性的な人ってどうしたらなれるんだろうね? と。 パッと聞くと、超個性的と言われると勉強あんまり得意じゃないのかな? 超優秀って言われるとあんまりおもしろ味がない子なのかな? という気がするよね。 だけど、たぶんだけど、超優秀な子は個性的だし、超個性的な子って優秀だと思うんだ。 その特徴を考えてもらっています。ぼくが思う特徴は、 □ あんまり「真面目」じゃない □ 自分のペースで進めている □ 探求心または負けん気が強い □ 視野が広い(普通と違った結びつき方) □ 結構せっかち だけどもっとおもしろいとぼくが思っていることは、 これらの特徴は、多くの子どもたちが元々持っているもの。 特に5~10歳くらいの子には当てはまることが多いのではないでしょうか。 (その後何故だか、老犬のようになる・・・だんだん人の目とか気にするようになるんでしょうね) あの頃を思い出そう、少しでもいいよ。 それを引き出し、ちょっとサポートするだけ。(これもなかなかに難しいのですが) 今日も、そういうことができたらと思います。

はじめにの読書会(113)『米中もし戦わば』

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 次回、「はじめにの読書会 113冊目」 10/14(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『キラークエスチョン』 https://amzn.to/3ynPKIZ 3.『バスク物語』 https://amzn.to/3Mc6Mzz 4.『孤独なバッタが群れるとき』 https://amzn.to/3fziKXr 5.『現代バスクを知るための50章』 https://amzn.to/3y8NjtL 6.『米中もし戦わば』 https://amzn.to/3RWHPKn 0.参加者推薦 6.『米中もし戦わば』が選ばれています。 アメリカの対中強硬派として知られるナヴァロ氏の著書。 現代を知ることは難しいですが、1つの見方として。 === なんでもかじるよ。ビーバーダン beaver-dan.slack.com/ === 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』   『人物で語る化学入門』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『人物で語る数学入

はじめにの読書会(番外編:ノーベル物理学賞記念)『実在とは何か』

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はじめにの読書会、番外編。 『実在とは何か』(Adam Becker:筑摩書房) 量子の不思議な振る舞い さまざまな論争 さまざまな解釈 ベルの不等式 教えてほしいと言われたので、なんとかしないと。 せっかくなのでぼくも、お話しレベルではなくて、もう少しちゃんとわかりたいなと思っています。

はじめにの読書会(112)『本当は偉くない?世界の歴史人物』

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 次回、「はじめにの読書会 112冊目」 10/7(金)21時~ 1.ラッキーチャンス! (複数本) 2.『古文解釈のための国文法入門』 https://amzn.to/3S5FP2s 3.『本当は偉くない?世界の歴史人物』 https://amzn.to/3BvoRVq 4.『孤独なバッタが群れるとき』 https://amzn.to/3fziKXr 5.『現代バスクを知るための50章』 https://amzn.to/3y8NjtL 6.『米中もし戦わば』 https://amzn.to/3RWHPKn 0.参加者推薦 3.『本当は偉くない?世界の歴史人物』が選ばれています。 世界史に影響を与えた68人の通信簿 === なんでもかじるよ。ビーバーダン beaver-dan.slack.com/ === 「はじめに」を一緒に読みます。「はじめにの読書会」。 見知らぬ世界との出会いの場です。事前準備も本の準備も要りません。(興味を持ったら買ってください) □ 英語、言葉   『Harry Potter sorcerer's stone』   『FACTFULNESS』   『英語で考える力』   『ふだん使いの言語学』   『ピダハン』   『見えないスポーツ図鑑』   『博士と狂人』   『言語が消滅する前に』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『芭蕉の風雅』   『言語学バーリ・トゥード』   『類似と思考』   『すごい神話』   『情報の歴史』   『悪の対話術』 □ 数学、科学   『美しい数学の物語』   『数学、それは宇宙の言葉』   『数学ガール』   『数学をつくった人びと』   『生命はなぜ生まれたのか』   『量子とはなんだろう』   『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』   『エレガントな宇宙』   『新薬の狩人たち』   『シュレディンガー方程式』   『おバカな答えもAIしてる』   『理不尽な進化』   『世界史は化学でできている』   『計算する生命』   『銀河の片隅で科学夜話』   『数の発明』   『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』   『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えてきた』   『人物で語る化学入門』   『ヒトの言葉 機械の言葉』   『人物で語る数学入門』   『こわいもの知ら

バスク語はじめました!?

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レストランのただの客が店長の出張を聞きつけて 「バスク語いっしょにやりませんか?」 その客は、バスクについては何も知らない。 出張は、3か月後。 せっかく行くなら、仕事で行くなら、現地の言葉は出来た方がいい。ちょっとバスク語について調べてみると、ほかのどのヨーロッパ言語とも似ていない独立語。 おもしろそう。 ゼロから、そこそこのレベルまでを短期間でできるようにする! ことは、専門分野。 (子どもたちにもいつもその意識を持ってもらっています。本格的には、大学院等でがっつり学べばいいけれど、その手前までをいかに幅広く、そして素早くやるかも、結構大事だよ) というわけで、いっしょに学んでいくスタイルで 週に1,2回、勉強会と称して、 バスクのことを話しながら、おいしい料理をいただいています。 単なる客として。