お菓子じゃなくて、フルーツティーをあげるわ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 10月 31, 2022 なぜか、小学生からお菓子をせびられる今日この頃。いつもあげてるじゃないか、要求に屈するのも嫌だな、とうことで、フルーツティーを持って帰ってもらっています。意外そうな顔をした後、でも満足してくれているようで良かった。中高生、大学生は、さすがにせびってきませんが(それはそれで寂しい)勉強のお伴や気分転換に。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
見る子は育つ(紫金山アトラス彗星を観察会) - 10月 14, 2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)見えましたね。 夕闇の空に、頼りなく儚げに浮かぶ彗星。 私にとって(子どもたちにとっても)初めての彗星でした。次に地球近くに帰って来るのは、22万年後だそうで、その時まで元気でね。 私が普段、子どもたちに(いえ、子どもに限らず大人の方にも)勉強を教える際に、もっとも強調しているのは、「見る」ということ。 「ちゃんと見てるよ!」といいますが、ちゃんと見るって何だよ。難しいよ。人は誰でも、見たつもり、知ってるつもり、分かってるつもりに、とてもとてもなりやすい。 見てるつもりでも見てなかったり、知ってるつもりでも何もわかっていなかったりすることはよくあること。 顕微鏡や望遠鏡、双眼鏡、そしてカメラ等は、モノを見るという体験を新たにしてくれる素晴らしい道具です。それらの使用を通じて、「見る」という行為を新鮮なものとして再認識し、見る行為そのものに興味を持ってもらえたら、学校の勉強くらいは簡単にできてしまうよね。 一見難しそうなものは、実は大して難しくないものです。 むしろ、当たり前のように簡単なことが、実はとても難しい。 #子育て #教育 #勉強 #見る #青山プレップスクール #紫金山・アトラス彗星 #紫金山アトラス彗星 #C2023A3 続きは、こちら >>
「間違ってる」って言わないよ(「先生」にならないための対話) - 7月 10, 2024 「どうして、『どうして?』って聞くの?」 なかなか鋭い質問! よくまあ気がついたもんですな。 そうだよね。「あなたは間違ってる」ってことは、ほとんど言わないよね。言わないようにしているというより、そもそも思わないし、考える癖なんですよ。 だって、「あなたが間違ってる」というためには、「自分は正しい」と思ってなければならないでしょ。だけどね。事実として、人間って間違えるんですよ。勘違いするんですよ。私も、◯◯さんも間違えるし勘違いもする。だから、合意できない時にお互いに「どうしてそう考えるのか?」ということを持ち寄って、確かめることが必要じゃないかと思っているんですよ。 たとえ仮に、2+3という問題で、6と答えた子がいたとしても、 「どうして?」 私は、目の前のたとえば鉛筆を並べてみて、2本の束と3本の束を合わせたら、1、2、3、4、5と、5本になると見えてるよ、と。 自分は間違ってるかもしれない 根拠を示して、人に説明できる お互い合意できることが目標 確証バイアスがかかりまくるネット環境に慣れた人たちがマジョリティになるであろう10年後。「自分は悪くない! だから相手が悪い」と主張する人たちばかりになって、その行き着く先はAIとしか話ができない状態になるのでしょうか。 そんな世界で、広い視野と柔軟な発想と明るい希望を持って、いろんな「小宇宙」の間を飛び回ってもらいたいと思っています。 「精神的自立」と「経済的自立」と「他者との共存」のために。 続きは、こちら >>
3時間で3回観た(劇場アニメ『ルックバック』) - 11月 11, 2024 マンガを読んでいたので、ストーリー自体は知っていたのですが、劇場アニメ『ルックバック』観てよかった。子どもたちにも観てほしい。 緻密なストーリーやアニメーションのおもしろさはもちろんなのですが、私の目が釘付けになったのは、絵画のような背景。 山、空、雲、曇り空、田んぼ、あぜ道、住宅地の道路、窓から見える風景、子ども部屋、雪山、教室、教員室、雪道、都会のビルの間に見える空、月の小ささ・・・ ストーリーと相俟って、背景の美しさが際立ちます。 ひとりができることは本当にちっぽけで、「無力感」に飲み込まれそうになることはしょっちゅうだけど、だけど、行くしかないんだよな。 続きは、こちら >>