20年後の未来のために、青山プレップスクールです。 Free, Open and Interactive Leaning Platform 第一弾は何にしようかな、、、と思っていたのですが、 ハーバードのマイケル・サンデル教授の『白熱授業: 正義について』にすることにしました。 Justice with Michael Sandel (@Harvard) 公式サイトはこちら。 http://www.justiceharvard.org/ 最初をこれにしようかなと思った最大の理由は、 『流行ってるから』 です(笑)。 昨年の夏以降、TV(特にNHK)で何度か紹介され、 東京大学での授業もあり、 また、書籍も出版され、雑誌の特集記事も数を多く出てきます。 ただし、最初は正直懐疑的でした。 9・11やその後のアフガン、イラク侵攻、 エンロンなどの企業不祥事、 サブプライムローン問題から端を発した世界恐慌。。。 アメリカ人が、「正義」について、もう一度考えてみる そういう授業をエリート中のエリートが集まるハーバードでやる意味は、 ぼくなりに納得できます。 でもそれを、日本で有り難がってやる必要があるのかなと。 逆に言えば、日本は『正義について』よりも、 『自由について』や、『国際社会における日本の役割』 なんかを、真剣に議論した方が良いと思うのですが。。。 つまり逆に言うと、この手の話題(正義について)は、 高校生くらいの時に、国語(文学)や歴史の授業の中で、 また、学校に何人かいる「早熟な子」が、話題をもってきたりして、 大学生になる頃には、何度か経験しているはず。 大学生なら、もっと難しいところから始めても良いのでは。。。 と思って、もう一度よく考えてみると、 もしかして、、、 今の高校の、国語とか歴史の授業って、 テストで点取ることしか教えてないのかなあ。。。 予備校ならいざ知らず。。。(予備校であっても、どうかと思いますが)