ぼくが気にする4気質(士農工商)

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

キャリアとか、仕事とか考える上で、

ぼくは、その人がどの気質タイプなのかな?というのに注目してアドバイスするようにしています。

とてもざっくりではありますが、


『士農工商』の4タイプです。


これは何を意味しているかというと、
自分が本当に困った時、
結局最後の最後、何を拠り所と出来るか?


これは、それまで生きて来た中で、あらゆる経験が結晶となり、
自分を形作っているものであり、
逆に言えばそう簡単には、覆すことが出来ないものであると思います。


では、それぞれタイプ別に。


□ 士
自分で決めたこと。自分自身の向上を目的とする。
自分に厳しく、人に優しく。
最後の拠り所は、自分自身または、全く知らない他人の笑顔。


□ 農
「流れ」を受け入れる。
仲間を大切にし、和をもって貴しとなす。
最後の拠り所は、仲間、生まれた土地、学校、組織。


□ 工
「美」の追及。
ものごとの真理や、ものごとの背後に潜む美しさに興味。
最後の拠り所は、自分の作品、または美意識。



□ 商
現実的利得の追及。
観念的なものではなく、あくまで現実的なもの。
最後の拠り所は、自分の作品、または美意識。


必ずしも職業の話しではなく、「気質」のたとえ話としてです。
(現実には、農業をやっている方で職人気質の方はいらっしゃるでしょうし、
政治家をやっていても、商人気質の方もいらっしゃるでしょう)


本当に自分が困った時に、何を頼りに出来るかと言ったら、
過去さまざまな経験から醸造された、「気質」に依存してしまうと思います。


そして、どういう自分になりたいか、どういう自分でありたいか、は、
環境や能力以上に、この『気質』を形成していく過程ではないかと思います。


ですから、ぼくも生徒さんに接する際には、この『気質』がどのように育っていくべきか
これにいつも心を砕いています。



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