塾を始めたいと思っている方へ
20年後の未来のために、青山プレップスクールです。
ちらほらではありますが、『新しく塾を始めたいんだけど』という方からの
相談をお受けすることがあります。
それだけ、(素人目に見ても) もっと何とかならんのか!
もっといくらでもできることはあるだろう!
と思える現状の既存サービスのサービスレベルなのでしょう。
(実際、ぼくもその様に思っていましたし、現在も思っているわけですが)
ただし、相談をお受けした際には、大抵は『否定的』なことを申し上げます。
※ それが、「競合が増えると嫌だから」とか、
そんなレベルのことではないことは、ぼくをご存じの方はお分かりいただけると思うのですが。。。
根拠となる視点は、主に以下の2点です。
1.ビジネスとして儲からないこと
2.安易にやってもらっても。。。
以下順番に。
1.ビジネスとして儲からないこと
2.安易にやってもらっても。。。
まあ、そんな感じで、「無理してやんなくても良いんじゃないですか」と。
それ以上の、覚悟と、ビジョンがあるのなら、
他人になんか、相談する必要ないですよね。
(ましてや、、、人に教える気はないわけですから)
だからまあ、そんな言い方しちゃうわけです。。。
失礼な言い方だなと思いつつも、
結局はその人のためにもなるんじゃないかと思っています。
ああ、そんな感じでも、一緒にやりたい!って方は
もちろん歓迎です(えらそー(笑))
ちらほらではありますが、『新しく塾を始めたいんだけど』という方からの
相談をお受けすることがあります。
それだけ、(素人目に見ても) もっと何とかならんのか!
もっといくらでもできることはあるだろう!
と思える現状の既存サービスのサービスレベルなのでしょう。
(実際、ぼくもその様に思っていましたし、現在も思っているわけですが)
ただし、相談をお受けした際には、大抵は『否定的』なことを申し上げます。
※ それが、「競合が増えると嫌だから」とか、
そんなレベルのことではないことは、ぼくをご存じの方はお分かりいただけると思うのですが。。。
根拠となる視点は、主に以下の2点です。
1.ビジネスとして儲からないこと
2.安易にやってもらっても。。。
以下順番に。
1.ビジネスとして儲からないこと
もちろん、やり方によるとは思いますが、
基本的には、『少子化』の時代です。
そして大手は、合従連衡、どんどん巨大化しています。
また、学校もさすがにいつまでも今まで通りということはないでしょう。
最終的には、「税金」を投入して、その気になれば何でもできます。
市場が小さくなっていて、競合は強くなっていて、
一個人で何ができるのか?
経費の大きいモノは、家賃と人件費。
家賃は、駅近できれいな物件がいいのでしょうが、
現実的に、平日午前中などは、遊ばせてしまうことになります。
その遊ばせている時間も、実質的に家賃は発生しているわけです。
人件費については、
ぼく自身は、自慢にもなりませんが(もはやネタにしてますが(笑))、
前職から比べると半分以下。
安い人を使って、、、なんて思えば、確実にサービスのレベルは下がるんじゃないかなと思います。
(安くしようと思ったことがないのでわかりませんが)
(そして現実、塾産業はみんなそうやっているようにも、ちらほら聞きますが)
自分の時間だって、掛けようと思えばいくらでも掛けられるし、
そうしなきゃって思っちゃうので、
大変なばっかりで、生活もぎりぎりに落として、先行き不透明で、
それでもやりたいんですか? と。
2.安易にやってもらっても。。。
それでもいいんだ、とおっしゃる方もいらっしゃいます。
大きく分けると2タイプでしょうか。
A: いえいえ、ご心配なく!ちゃんと儲かるようにやりますよ!
B: 大学時代に塾講師やってたし、子ども相手だから何とかなるでしょう
そういうの、個人的には「どうかなー」と思っていて、
以前も、「大学卒業して、塾を開きたい」と言っていた学生がいましたが、
一般社会人からすると、著しく感覚が違うんですね。いろいろと。
そういう人が教えるのか~と思うと。。。
ぼくは、「人にものを教えるなんて、おこがましい」と強く強く思っている人間なので、
一緒に学んであげることしか出来ないけど、
でも、その学び方にも少し技があるから、そういうの盗んで行ってね。
そういう立ち位置でしかありません。
算数教えて、算数ができるようになって、いい学校に入って、、、それで良し
とは、どうしても思えないですね。
点数だけ上げたければ、そういうやり方は確かにあるのですが、
それって、結局は、目先のことを満足させてはいても、
将来のいろんな可能性を奪っていないか、
結局は、社会を欺いていることにならないかな~。
これからの時代、教材はいろんな媒体を通して、
どんどん豊富に(過剰に)なっていくのでしょう。
そうした中で、個々人にとって必要になるのは、
× 評判のもの/人気のものに手当たり次第手を出すことではなく、
× 自分が出来ないのは、教える側が悪いんだと思うことでもなく、
○ 良い(自分にあった)教材を選び出すことだったり、
◎ どんな教材からでも、自分なりに学びとって、それを活かす
『技術』ではないかと思うわけです。
教える側の質の向上は、もちろん望まれることですが、
教わる側の技術向上に、もっと専念すべきではないかと。
「ぼく、数学得意だから、数学上手に教えられます」って言われても。。。
(「英語は苦手だから教えられませ~ん」なんてのは、論外)
まあ、ぼくにはピンと来ないわけで。
まあ、そんな感じで、「無理してやんなくても良いんじゃないですか」と。
それ以上の、覚悟と、ビジョンがあるのなら、
他人になんか、相談する必要ないですよね。
(ましてや、、、人に教える気はないわけですから)
だからまあ、そんな言い方しちゃうわけです。。。
失礼な言い方だなと思いつつも、
結局はその人のためにもなるんじゃないかと思っています。
ああ、そんな感じでも、一緒にやりたい!って方は
もちろん歓迎です(えらそー(笑))