どうして、みんな東大生?

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

青山プレップスクールの先生たちは、
ぼくを除いて、みんな東京大学の学生たちです。

どうして?


結論から言えば、「たまたま」です。

はじめのころは、他の大学の先生もいました。
塾講師や家庭教師を、ひたすらやっていて、
「生きるための勉強を教えたい」とか。

しかし、今は、むしろ普通の東大生たちです。
そのように舵を切り直したのには、理由があります。

× 「夢は、学校の先生です」というのが、本当に夢なのか、自分の手近なところで安住したいだけなのか、ぼくには後者にしか思えなかった

× 「塾でたくさん教えてます!」、「偏差値を○○あげました」と言われても、ぼく自身がピンと来ないのと、実際の授業を横で見ていて、まあ普通だな、と

× 学校にもろくに行かず、塾のバイトばかりやっているので、世界が狭い。結局、学校のことと受験勉強のことしか知らない

× そのくせ、「他のバイトとは違う」というプライドがあるのか、成果出さなくてもお金はたくさん欲しい

× 時間にルーズだったり、責任感に乏しかったり

× 結局は、供給者側(自分)のことに主眼があり、「教えてやってる」という気分が抜けない


とまあ、やれやれな感じでした。

それ以外に、たまたま
うちのHPを見てくれて、やり方に共感してくれて、
頑張ってくれていた(る)東大生の子がいて、
その子からの紹介、紹介で、今の形になっています。


そこでぼくが学んだことは、

○ 東大生であれば、経験がなくとも、学校の勉強のことは、まあ問題なく教えられる

○ 東大生に足りない部分は、ぼくが補える

○ 1人の先生に、能力以上には担当させない

○ 時間は間違えないし、責任感も強い

○ 「こうした方がもっと良いのではないか」と提案できる

○ 点数取るための勉強ではなく、幅と奥行きをある程度知っている

○ 教えるのではなく、「学ぶ上級者」として、アドバイス


本当は、もっと能力のある彼らは、もっと自分の能力を磨けばいいと思いますが、

その一環として、

「わからない人の気持ちになる」

「目の前の現実から自分が何かを学び、それを次に活かす」

という貴重な経験になっていると思います。


もちろん、すべての授業を可能な限り詳細まで、ぼくが内容チェックしなければ
ならないので、ぼく自身は大変ではありますが、
現状では、そういう形でないと、きちんと回らないだろうなと。



どういう基準で、先生を選んでいるのか、
東大生もピン切りだと思いますので。

それは次回。



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^^

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