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2月, 2015の投稿を表示しています

給料上げさせてください。お願いします。

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その先へ! 20年後の未来のために、 新・青山Fプレップスクール です。 春と秋は、特に昇給のチャンスです。 特別いいなと思った時以外にも、半年単位で アルバイトの先生たちの評価をして、 うちの薄氷のような利益率を、さらに溶かしています(笑)。 ぼくが評価するのは、 × 単に点数を取らせるためのテクニック △ 内容を正確に伝えること ○ 興味を持たせること ◎ ワクワクした気持ちを共有すること です。 もちろん、それが簡単なことではないことは、ぼくの方がよく知っています というより、日々悩んでいることです。 だからこそ、難しいからこそ、本気で取り組んでほしい、 みなさんに本気を出してもらうために、ぼくも努力しています。 そのことは、単に生徒さんにとって良いことなだけでなく、 みなさん自身の成長という面もあります。 ただ時間を過ごして、知っていることを話しただけ そんなことでお金をもらえること自体が、本来はちょっとおかしい。 (自分が話して気持ちよくなってるだけなら、こっちがお金もらいたいです) そもそも、自分より年下の者に対して、知識などを振りかざして悦に入っている なんて経験は、ぼくの知らない世界でやってください。(笑) 如何に、興味を持たせ、自信をつけさせ、将来への希望を持たせるか、 時には、危機感を募らせ、自己の足りないところを見せてあげ、、、 結果として生徒さんたちの可能性を広げてあげられるか、という とても創造的でチャレンジングなお仕事です。 本当は経営上はあまりよろしくないくらいのレベルで、 人に対して、お金を掛け、時間を掛け、手間を掛け、言葉を掛け、、、 みなさん自身の成長にも、ぼくは大変期待しています。

あとは神社でも行って、もう次への一歩を踏み出そう!

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その先へ!20年後の未来のために、 新・青山Fプレップスクール です。 今年の受験も、一段落しました。 (まだ、国立大学の後期はありますが) 結果を待つ生徒にとっては、何とも言えない期間です。自信があるようなないような、不安と期待がないまぜになった不思議な気分だと思います。その気持ちはその気持ちで、楽しんでください! 結果について、ぼくは信じていますが、それでも一発勝負ですので、どんなに確信していても、100%はありえません。それが一発勝負であり、大げさに言えば、人生一発勝負です。 もちろん、ぼくはそのありえない100%のために、全員が100%満足の行く形で受験を乗り越えられるように、お手伝いしてきました。そして、みなさんをよく見てきました。だから、結果によってぼくからの評価が変わるわけではありません。しっかりとした知識がついてきていること、思考力が育ってきていること、精神的に成長したことは、周囲の方も気が付いていらっしゃると思います。それらが本当に大切なものです。 正直な事を言うと、塾の規模を大きくできないのは、ぼくが精神的にきついからです。 80%でもいいんじゃない、と思えれば、楽なのですが、 大切な生徒さんの、大切な人生を、簡単に確率論に押し込みたくないのです。 まあ、そんなことは良くって、だいたいは楽観視していますので、 過ぎたこと、もう自分の手を離れたことでやきもきするよりも、 その先へ! どんな中学時代、高校時代、大学時代を送るのか、それが問題です! より充実した時を過ごせるために、今できることはないか? もう、誰かに教えてもらうまで待たなくていいですよ。 いろんなことに、勝手に興味を持って、どしどし踏み込んでいってください。 意欲をもってチャレンジする人にはどんどん道が開ける時代です。 『何か』を待つ必要なんてありません。 20年後、30年後に、今の自分を振り返っていることを想像してください。 あー、高校時代、学校の勉強はまあそこそこやってたけど、 ○ とにかく、何でもむさぼるように本を読んでいたな ○ ばっかみたいに走っていたことしか記憶にない ○ 勝手に作品を作り始めて、一部の人からおもしろがってもらえていたな 情熱をもって突き詰めれば、 ◎ 時間の使い方が

「人はなぜ働くのか?」という小話を読んで思ったこと

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 インターネットに疎いぼくが読んだくらいなのでから、 相当、流布しているだろうと思われるお話。 「人はなぜ働くのか?」 ハーバード出身のビジネスマンと田舎漁師の会話が刺さる http://tabi-labo.com/34610/mexicofisherman/ 「人生を楽しもうぜ!」という趣旨のサイトであり、 何もかも、ハーバード流、MBA流がいいと思っているわけでもありません。 また、他人が言うことに対して、自分の考えと違うから、、、いちゃもんをつける というつもりも、一切ないのですが、 (したがって、ご批判もあると思いますが) この記事を読んで、ぼくが感じたことは、 ぼくが何を恐れ、何を目指しているのかといったことに繋がっていると思いまして。 お話自体は、    田舎でのんびり暮らしていた漁師に、バーバードでMBAを取得した    エリートサラリーマンが、ビジネスの提案をする。    ビジネスを大きくして、結果、田舎でのんびりした生活が得られるよ、と。    (なんだよ、今既にその暮らしは、手に入れているじゃないか!) このお話を読んでぼくは、いい話だなと思いました。 そして、もしこの漁師が、そのビジネスをやってくれたらいいなと思いました。 × その方が、より安定的に、その暮らしを継続できる可能性が高いから? いいえ、違います。 ぼくが気に入った点は、次の3点です。 1. 自分は変わらないこと 2. 自分のできることから始めていること 3. その過程において、たくさんの人がより良い暮らしを得られるであろうこと 全員がそうあるべき!なんてことも思いません。 でも、100人に1人でも、そしてその人の人生の、1/10でも、 そんな風に生きられたら、素敵だなと、ぼくは思います。 自分の夢のために頑張れる人もいるでしょう。 それは、素晴らしいことだと思います。 しかし自分に夢がなくても、誰かのために頑張ることができる、 それは、生き物ならでは、人間ならでは、ではないかと思うのです。 何のために勉強するのか? もし、少し能力があって、そして大きな運があれば、 (自分自身は変わらなくても)、周囲の

勉強になります

立場上、人にものを教えるという仕事をしています。 望んでなったわけではないのですが、 やる以上は責任を全うすべく、不退転の決意で臨んでいます。 なんて、偉そうに言ってますが、 まあ日々、できること/できないこと、もっとこうしたいということ、 どうしたらいいかなと思っていること、いろいろです。 先日、前職の先輩と食事をする機会をいただきました。 まあ、ただ飲んで食ってるだけといえば、そうとも言えるのですが、 やはり勉強になりますね。 直接、具体的に、どうこうということはないのですが、 (実はちょっとあったのですが) 直接、具体的でない話から、たくさんのヒントを得ることができます。 何より、「よし、がんばろう!」と、改めて思えることが何より。 ありがたいことです。

龍馬さんに学ぶ、20年後の未来のために

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20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 みんな大好き、坂本龍馬さんについては、 いろいろなエピソードが残っていますが、 ぼくが好きなのは、これです。 当時の土佐では、長い刀が流行っていたそうですが、 江戸で剣術修行を終えた龍馬さんは 「長刀は時代遅れ、無用の長物。  いざというときに役に立つのは、短い刀」 と。  それに感心した同志が、短刀を差して龍馬さんに会うと、 「刀なんぞ、時代遅れ。これからはこれぜよ」 と、 懐のピストルを見せる。 そのカッコよさにまたまた感心した同志が、何とかピストルを手に入れて龍馬さんに会いに行くと、 龍馬さんはニコニコ笑いながら、「そんなものはもう時代遅れ。これからはこれで外国と付き合うべきだ」 と、懐の万国公法を取り出した と。 まあ、なんだか出来過ぎな話である気がしなくもないですが(笑)、 ぼくは歴史家ではないので、事実認定はともかく、 そういう話が、通説としてみんなが知っている、その点を事実としてとらえています。 そのうえで、 じゃあ、現代に龍馬さんがいたら、どうなるんでしょうね、と。 みんながファッションや見栄、ブランドとして、 必死になって学歴(長刀)を用意しているのを見て、 これからは、これぜよ。 と、取り出すとすれば、英語やIT、プレゼンなど、各種スキル(ピストル)。 そうだそうだと、みんなが慌てて英語やITなどのスキルを身につけようとしているのが 今ではないでしょうか。 じゃあ、その先は何でしょう? 生命、テクノロジー、経済、そして歴史に関する総合知であると、ぼくは考えています。 (* バシッとモノで示せないところが、龍馬さんとの大きな違いです) あらゆるところで細分化され、断片化され、局所最適化され、 自他を比較し、区別し、そしていがみ合う。 そういう未来は、ぼくは子どもたちのために望みません。 一見、異なるもの、理解しがたいもの、許容できないんじゃないかなと思うものでも、 「わかる」、「わかり合う」 ことができれば、 人類にもまだまだ大いなる可能性があると思います。 って、お前は何類だ? (笑)

(GMAT MATH) Data Sufficiency 攻略法

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20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 GMAT対策についてです。 今回は特に、Data Sufficiencyの攻略法について、お話ししたいと思います。 まずそもそもですが、Data Sufficiency という出題形式について。 これは、GMAT独特かなと思うのですが(他をあまり知らなくてすみません)、 なぜこのような出題形式を、GMATは要求しているのか、というところから。 Data Sufficiencyとは、 設問で与えられる【知りたい情報】に対して、 選択肢が、2つ与えられます。 A: (1)の情報があれば、【知りたい情報】がわかるのか B: (2)の情報があれば、【知りたい情報】がわかるのか C: (1)(2)の情報を合わせて考えれば、わかるのか D: (1)(2)それぞれの情報単独で、それぞれわかるのか (つまり、AでもありBでもある) E: (1)(2)の情報を使っても、【知りたい情報】はわからないのか ということを選択させる出題形式です。 知りたい情報に対して、Data(選択肢の情報) が Sufficient であるかどうか、という判断を問われています。 少し具体例を見てみましょう。 オフィシャル・ガイドの1番 Q. What is the value of |x| ? (1) x = -|x| (2) x^2 = 4 A: Statement (1) ALONE is sufficient, but statement (2) alone is not sufficient. B: Statement (2) ALONE is sufficient, but statement (1) alone is not sufficient. C: BOTH statements TOGETHER are sufficient, but NEITHER statement ALONE is sufficient. D: EACH statement ALONE is sufficient. E: Statements (1) and (2) TOGETHER are not sufficient. (*注 Data

何がどうなって、小学生と 『21世紀の資本』 を読むことになったのか

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20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 ○ 一人ひとりの未来のために ○ その子の将来価値を最大限にする ○ と同時に、バランスを大切にする 他の塾のことは全然知らないのですが、 たぶん、うちは変わっているのだろうなと思います。 その原点にあるのが、最初に挙げた、指導原則です。 × みんなやっているから、決まっていることだからと、こちらからの一方的な押し付け × 単に、今楽しければいいでしょ、喜ばせるだけのこと そういうことはしません。 ================ 先日、ある生徒さんと保護者の方が面談にいらっしゃいました。 まだ、小学校低学年なのですが、 1.学校の勉強に現状困っているわけではない 2.受験していい学校に入ることをゴールにしているわけではない 3.興味のあることと、今の勉強がつながっていることを感じられるようなレッスンをしてほしい ざっくり、そんなご要望でした。 おー、これはまさに、うちでしかできないことなんじゃないだろうかと思いました。 そして、その子が今、興味を持っていることは、お金。 将来、大富豪になって、 世界中に障害を持っている人や、貧しい人たちのための学校を作りたい、 と。 小学校低学年です。 (できれば、今いる高校生や大学生にも、聞かせてあげたい話でした) あー、おもしろいな。ぼくは、こういう出会いがあることに、とても感謝しました。 そして、全面的にバックアップいたします。 ちょうど今ならば、昨年末に日本語版も発売された、『21世紀の資本』があります。 富の分配の公平性を作り出すことが、経済や社会の中心課題である、と。 まずは、それをベースに、小学生でもわかるお話をしながら、 経済のことだけでなく、算数、国語、歴史、、、情報の整理の仕方、読書の進め方、、、 いろんなことを伝えていきたいと思います。 それをまた、おうちに帰って話を深めたり、 (かなり難しいとは思うけど)、学校で友達と話したり、 対話を通じて、相手の意見も取り入れることによって、 理解を深めるという姿勢を、早い段階から身につけておくことは、 きっと、この子の将来価値

静かな時間(受験生のみなさん、今の時間をよく覚えておきましょう)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 いよいよ、受験シーズンも大詰めを迎えてきました。 電車の中でも時々、受験生の会話が聞かれ、 心の中で応援しています。 あと1週間に迫った今。 ぼくも昔のことを思い出すことがあります。 といっても、実はあんまり思い出せなくて、 断片的な記憶も、ほとんどが無音です。 とても静かな時が流れていたように思います。 深夜に気分転換に散歩をしていました。 自分の靴が雪を踏む音しか聞こえない。 晴れている日は、頭上にもう春の星座が見えています。 やりたいないところ、不安なところはもちろんあるけれど、 これからできることなんて限られています。 粛々とやるべきことをやるだけ。 センター試験が終わってから、最後の試験が終わるまで、 それまでの、そしてその後の、バタバタとした空気とはまるで違う、 特別な時間であったと思います。 そして、こんな静かな時間は、その後経験していません。 もしかしたら、死ぬまでないかもしれません。 今の受験生も、できるだけちょっかい出さないから、 今の静かな時間を1つの宝物にしてほしいなと思います。

(GMAT) 教材選び

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20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 GMAT Math について。 教材選びは、なかなか難しいですね。 ぼくも、少し前ですがいろいろ、いろいろ見ましたが、 どれも、帯に短し、襷に長しといった印象でした。 なぜか? 結局、教材屋さんが作っている問題は、 過去問の焼き直しにすぎないからです。 まったく同じ問題にするわけにいかないから、 少しずつアレンジをするわけですが、 そのアレンジの仕方に、教材屋さんの癖が出る。 □ 数字がいじわるで計算が大変 □ ちょっと数学的に高度な知識を盛り込む □ 公式一発系が好き □ プラグインが好き などなど * 作る立場に立てば仕方がない面もあります。 * 新傾向なんて、絶対に編み出せないし、 * もし、私が作るとしても、ある程度私の癖が出てしまうと思います。 それらを分かった上で、自分の足りない部分を補う目的で選ぶ分にはいいのですが、 そうでない場合は、実際の問題とのずれが気になります。 そんな変なこと、たぶん聞かれないよ~、という問題もかなりあったりします。 ということでお勧めは、なるべくオフィシャルに近いもの。 というのが、現時点での結論です。

小学4年生から、最難関校入試問題

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20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 我利我利 お受験塾とかじゃないくせに、 意外に思われることがありますが、 → 最近は、こんなのやったりしてます。 最難関校の入試問題、解いてみよう。 普通に学校の勉強がわかっている小学4、5年生が対象です。 なぜか? 理由その1: 解けるから     たとえば算数であれば、大事なことは3年生まででだいたい習っています。     そこから先は、それまでに知っていることの応用問題に過ぎません。     ですから、一緒に考えれば、必ず解けます。 理由その2: 問題がおもしろいから     最難関校ともなれば、単に知識で解く問題は少ないです。     むしろ、初めて見る問題にどう対処するか。     そういう意味で、みんな土俵は同じです。     いわゆる受験塾で、パターン練習をこなしていることは、必須要件ではありません。     知っているごくごく単純な知識を組み合わせて、組み上げて、     そんなことまでわかるんだ!     大きな砂のお城を作ることや、積み木で何か壮大なものを作ること、     などと一緒で、そこに単純な喜びが生まれます。 理由その3: 自信になるから     この点は、『虎の威を借り』ています。     ぼくごときが、言葉を弄して褒めるよりも、     実際に、一番難しい問題ができた! という経験が、勝ります。 もちろんぼくは、受験至上主義者ではありません。 学歴絶対主義者でもありません。 まして、それをネタに金づるとしている風潮は、本当にあー、、、と。 むしろ、 そういうものに守られたい、縋り付きたいという気持ちを持たないことが、 これから未来を生きる人には必要だと思っています。 しかし、だからこそ、受験なんてものは軽々と超えてほしいのです。 そして結果としてそれが、伝統を受け継ぐことになるとも思っています。 まあ、そんな小難しい話よりは、 単純におもしろいということが一番ですが。

2015年2月リニューアル

あけましておめでとうございます。 (1カ月遅れ) いろいろ考え、また何人かの方には直接相談にも乗ってもらったのですが、 2015年2月 青山プレップスクールは、リニューアルして、 新・青山Fプレップスクールになりました。 とてもわかりにくい資料 リニューアルと言いつつ、実際には、 今あるものを、より絞ってブラッシュアップしていく方向です。 ★★ 20年後に、本当に通っていてよかったな ★★ と思われるためにはどうしたらいいか? 学校の勉強は、これからも大切にしていきますが、 もっと【上】を目指します。 もっと高い世界を、 もっと広い世界を、 もっと深い世界を、 感じてもらうことが、一番肝心なところだと思います。 一方では、これまで通り、安心できる環境を提供。 大切な未来を担う、大切な子どもたちを、 今まで通り、知恵を絞って応援してまいります。