何がどうなって、小学生と 『21世紀の資本』 を読むことになったのか

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



○ 一人ひとりの未来のために

○ その子の将来価値を最大限にする

○ と同時に、バランスを大切にする



他の塾のことは全然知らないのですが、

たぶん、うちは変わっているのだろうなと思います。


その原点にあるのが、最初に挙げた、指導原則です。



× みんなやっているから、決まっていることだからと、こちらからの一方的な押し付け

× 単に、今楽しければいいでしょ、喜ばせるだけのこと

そういうことはしません。



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先日、ある生徒さんと保護者の方が面談にいらっしゃいました。

まだ、小学校低学年なのですが、

1.学校の勉強に現状困っているわけではない

2.受験していい学校に入ることをゴールにしているわけではない

3.興味のあることと、今の勉強がつながっていることを感じられるようなレッスンをしてほしい

ざっくり、そんなご要望でした。



おー、これはまさに、うちでしかできないことなんじゃないだろうかと思いました。



そして、その子が今、興味を持っていることは、お金。

将来、大富豪になって、

世界中に障害を持っている人や、貧しい人たちのための学校を作りたい、

と。

小学校低学年です。

(できれば、今いる高校生や大学生にも、聞かせてあげたい話でした)



あー、おもしろいな。ぼくは、こういう出会いがあることに、とても感謝しました。

そして、全面的にバックアップいたします。



ちょうど今ならば、昨年末に日本語版も発売された、『21世紀の資本』があります。

富の分配の公平性を作り出すことが、経済や社会の中心課題である、と。



まずは、それをベースに、小学生でもわかるお話をしながら、

経済のことだけでなく、算数、国語、歴史、、、情報の整理の仕方、読書の進め方、、、

いろんなことを伝えていきたいと思います。



それをまた、おうちに帰って話を深めたり、

(かなり難しいとは思うけど)、学校で友達と話したり、

対話を通じて、相手の意見も取り入れることによって、

理解を深めるという姿勢を、早い段階から身につけておくことは、

きっと、この子の将来価値を高めることにつながっていくと信じています。



一番、わくわくしているのは、もしかしたらぼくかもしれません。

もし、パリ経済学校に行くことになったら、うちのパリ校でも授業して欲しいな、とか。

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