質問に答えること


ウィンブルドン大会が終わりましたね。

ぼくの帰宅時間とちょうど合ってしまったので、
深夜に夕食を食べながら、少し見てました。

その前に見たのは、たぶん10年ほど前。
伊達公子さんらが活躍していた時代ですが、
そのころと比べて、ものすごくレベルが上がっているように感じました。


さて、「リターン」から発想して、こんな導入になってしまったのですが、
もうすぐ2年を迎えるこの塾も、いつの間にかたくさんの生徒さんが通う場所となりました。

勉強がものすごく出来る子もいれば、とても苦労している子も、
元気いっぱいの子もいれば、正直活力が不足している子も、
いろいろな子がいて、それぞれにあった対応と、常に改善改善の毎日です。
それぞれの生徒さんに、ベストな形を模索し提供しているのですが、
形式としては、「対話中心」になります。

その中で、気になるのは、「質問に答えられない子」が多いなということです。
特に勉強を苦手としているこの中に。

聞いていることとずれた答えをすることは、大人でもあることですので、
始めのうちはそれほど気にしていなかったのですが、
勉強が苦手なこの多く(全員ではない)は、頻繁に、「質問以外のことを答えてくる」のです。

集中していない?疲れてる?その時その時で、いろいろな外部要因もあるのですが、
そういう偶然ではないほどの頻度で、(要は、1時間に10回前後)出るのです。

そういう子に限って、問題を読み間違えていたり、勝手な解釈をしたり、
計算間違いが多かったり、ケアレスミスが多かったり。。。


ひとつには、大人(大学生も含めて)と、1~2時間もじっくり会話をすることが少ないのだと思います。
また、大人は気付いても、そこまで細かく指摘してくれないのかもしれません。


いずれにしても、「聞かれたことに答える」ということは、
うちの塾ではもっとも大切にしていることで、
問題の読み間違いのようなミスは、絶対にしてはいけないこと!としています。
どうも、学校もそこまで細かく気にしていなかったり、
「わかってれば良い」と流してしまっているようです。

しかし、残念ながら、それでは社会では通用しない。
徒労に終わる自分勝手な無駄なことばかりして、ちっとも結果を残せない人間になり、
そういう人に限って、会社の愚痴ばかりをこぼしている。。。。

そういう大人にだけはなって欲しくないというのが、ぼくの願いであり、
塾を始めたきっかけなのです。




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写真は、「日刊スポーツ」さまよりお借りしました。
どうもありがとうございます。

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