夏休みの作文、読書感想文

そろそろ、そういう季節になりましたね。

昨日も、そういうご相談を2件ほど承りました。

教科縦割りではなく、よろず相談所的な感じの方が、
生徒さんにとってはありがたいですよね。


さて、昨日のアドバイスポイントとしては、

★ 主催者、募集要項をしっかりと読む(これは大人がサポートした方が良いですが)

★ 本の選び方

★ 本の読み方

★ 書き方(まだ詳しくはやってません)


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★ 主催者、募集要項をしっかりと読む(これは大人がサポートした方が良いですが)

当然ながら(?)、主催者/評価者の趣旨を理解して(迎合するという意味ではなく)書いた方が、良いわけです。
「ゆとり教育」の影響なのか、相手の話を良く聞かずに、自分の主張ばかりする生徒さんというのは、
現実にいます。しかも、決して少なくないです。

ぼくは、どちらかと言えば「ゆとり」の趣旨には賛成なのですが、
方法や、それを支える人的リソースに問題がありすぎでしたよね。

ぼくは、みんなに「社会に出て活躍できる人材になって欲しい」
「ぐだぐだと、愚痴ばかり言って、じゃあやってみろと言われても、結局何も出来ない人間にはなって欲しくない」

そのためにはまず、「何が求められているのか?」を正確に理解することがとても重要です。
(必須といいたいのですが、社会に出れば、正確にはわからないけど、とりあえずは。。。ということも有り得るので)


理解した上で、それに沿うようにやっても良いですし、
敢えてそうしないこともできます。
それは、自分の選択です。

それをするためにも、まずは相手(対象)のことを理解すること!


★ 本の選び方
当たり前のことですが。
読むのが目的ではなく、あくまでも感想文を書くことが目的。(この場合)

したがって、読んでも「へー」だけの本では駄目。
自分なりの経験と照らし合わせて、考えをかけるようなものを選ぶこと。


★ 本の読み方
1ページ目から丁寧に読む必要はない。
目次を見て、読みやすいところから読んでみて、場合によっては本を変えても良い。

読んでも忘れてしまうので、メモなどを取りながら読むのがベター。


★ 書き方(まだ詳しくはやってません)
構成としては、
1.なぜその本を選んだのか (1/10)
2.あらすじ (2/10)
3.全体の感想と、ポイント3つほど (1/10)
4.3つのポイントを順に (2/10 × 3)

実際に書く時にもっと詳しくやりますが。

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画像は、Wisteria-fieldさんよりお借りいたしました。
ありがとうございます。




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