鶏口牛後
「むしろ鶏口と為るも牛後と為る勿れ」
中学3年生に聞いてみたら(できる子なんだけどな)、
知らなかったので、一応意味を。
大きな組織に付き従って軽んぜられるよりも、
小さな組織の長となって重んぜられるほうがよいということ。
最近では、就職する側(採用担当者)間でも、
「どんな大学でも、上位3分の1から採りなさい」
というのが、半ば定説としてあるそうです。
東大の下位の学生よりも、中堅大学でも上位の学生の方が、
その後社会での伸び代が大きく、期待できるとのこと。
もちろん、本人の合う合わないもあるし、
10代、20代のうちは、どんどん伸びるので、現状の実力だけで判断すべきではないと思います。
ただやっぱり、これからの世の中は、そういう人が求められるだろうなと思います。
東大入いっとけば安心。そういう時代じゃないですよね。
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学校や塾は、どうしても「入試実績」で評価されてしまう。
だけど、本当に大切なのは、入ってからどうするか?ですよね。
長いスパン(10年後、20年後)で、一人ひとりに「チャレンジの仕方」を、ぼくは教えてるんだろうなと思います。
あわせて、100年後の教育のプラットフォームを変えられたらとも、思っています。
いずれにしても、気の長い話です。
ちなみに、ぼくはたぶん、大学入ったときは、かなり上位だっただろうな。
そして、出たときは。。。明らかに下位だな。。。理系の癖にほとんど学校行かなかった。。。
うちの妹たちは、早稲田や東大には、おそらく相当下位で入ったけど、
卒業時(まだしつこく通っていますが)は、トップなんだろうな。
今、アルバイトできてもらっている先生たちは、多くが先行逃げ切り、
○○さんだけは、直線一気かな。
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