時間について 人類最大の発明?
人類が発明したものは、たくさんあります。
言葉、文字、車輪、武器、貨幣、音楽、数学、印刷機、飛行機、テレビ、インターネット。。。
その中で、もっともインパクトの大きいのは、「時間(もしくは時計)」ではないでしょうか。
太古の昔は、太陽の動き、季節の移り変わりで、時を感じたのだと思います。
最初は、日時計だったのでしょうか。
だんだんと、より細かな時間が生まれ、また世界中で画一化されていきました。
でも、「楽しい時の1時間」と、「退屈な時の1時間」が、同じ長さとは思えません。
また、「子どもの頃の1年」と、「大人になってからの1年」も、本当に同じ長さなのでしょうか。
最新の脳科学では、脳の中の時間って、結構いい加減なことが分かってきたそうです。
そこでは時間の逆転のようなことは、当たり前のように起きているそうです。
そんな不思議な「時間」ですが、
ぼく自身にとっても、課題の一つなのです。
今の仕事の中で、ぼくがいつも考えていることは、
10年先、20年先、場合によっては100年先のことなのです。
「今の生徒さんたちの、10年先、20年先にとって、意味のある教育をしよう」
それが、青山プレップスクールのやっていることです。
目の前のことは、もちろん大事。
だけど、10年先、20年先のことは、もっともっと大事だと考えています。
そのために、どうしても「今」学んでほしいことを、学校の勉強を通して伝えています。
そして、100年後の教育は、きっと今とはまったく異なった形態になっていると思います。
その100年後の形を、現代において実現したいと思います。
友人や仕事仲間と話していると、みんな数か月くらいのスパンで、
物事を考えているんですね。
そのあたりの「ズレ」みたいなものは、時々感じることがあります。
(良い悪いじゃなくて)
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画像は、『JChere』さんよりお借りしました。
どうもありがとうございました。