だから何?

東大に何人合格させました!

学校のテストで1番取りました!


塾や家庭教師の、こういうアピール、いつまで続くんでしょう?

ぼくなどは正直、「だから何?」って思っちゃいます。

もちろん、結果として評価できる部分はありますが、

目的と手段を取り違えてるんじゃないの?と。



ぼくが以前いた業界もそうでしたが、

これからの世の中、仕事はますますタフになってくると思います。

しかし、それに反比例するように、自己肥大化した脆弱な若者が増えている。

時代に対応できなくなった、しかし自己を固く守ろうとする

既存の考え方は、そろそろ改めて行ったほうが。。。というのが、

教育業界以外での一般常識ではないでしょうか。



清々しく、朗らかで、

現実を真摯に受け止め、かつ前向きに考えられること、

感情豊かで、思考が柔軟でかつ小さな強い核を持っていること、



そんな人材に育ってもらうために、勉強というものを

「手段」として、ぼくは考えています。

全員が全員、「主題」として勉強をとらえる必要は、ないのではないでしょうか。

それよりは、「手段」として、そこから学べるものを幅広く考えて、

やわらかで強い、そんな思考力を養ってほしいと思います。

前に書いた『教育リ・パブリック』は、そのための第一歩だと考えています。




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