勉強が嫌いという「論理」

「自分さえ良ければ、良い


これは、正しいと思いますか?

という質問を、大人と子どもの両方にしたとします。

「NO!」と答える割合は、圧倒的に子どもの方が高いでしょう。


何故か知らないけれど、勉強にはそういう色合いがあって、

「自分だけ勉強するのはずるい。正々堂々、勉強なしでテストを受けた方が潔い」

そんな思いが生まれるのは、特別なことではありません。



かく言う、ぼくもずっとそう思っていましたし、

「自分さえ良ければ」という考えは、今でもあまりよろしくないと思っています。

(かといって、そういう行動を全くしたことがないとはさすがに言えず、
 でも、あんまり気持ちがよくないものです)


もちろん、狭い世界でお互い傷をなめ合って、安心しているだけ


と見ることもできます。

ものの見方は様々ですが、

あまりに利己的な考え方は、やはり育てたくないなと思います。


勉強は自分のためでもあるけれど、それは広い目で見れば、

人間社会全体(最近では地球全体?)のためであるわけですから。



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