お金儲けが好きな、塾・家庭教師の見破り方

昨日、【儲からない塾の作り方】について書きました。

もうひとつ、同様のネタとしては、

【お金儲けが好きな、塾・家庭教師の見破り方】

こういうのも、やろうと思えばできるかな。


ぼく自身、2年間塾をやってみた上での感覚と、

漏れ伝わってくるお話を総合すると。


実際、ぼくもお金儲け優先の先生(といっても大学生ですが)に

手を焼いたこともあります。

口では何と言っていても、所詮は透けて見えちゃうんですよね。


ポイントは、大きく2つです。


ポイント1: 料金を明確にしていない

  何とか連絡先さえ手に入れれば、

  後はどうにでも言いくるめられるだろう、

  そういう魂胆です。

  教育とは、はっきり言えば、社会の下支えをする、泥臭い仕事です。

  それを、高級料亭か、有名コンサルタントの仕事か何かと勘違いしているのでしょうか?

  高すぎる料金にも、さほど意味はありません。

  ありがたがらせよう、という姑息な手段です。


ポイント2: 誰でも絶対に成績が上がると言っている

  人にはそれぞれ個性があり、また成長のタイミングもさまざまです。

  「子どもはみんな天才」的な主張は、偽善的なにおい、

  そしてお金のにおいがプンプンです。

  もちろん、一人ひとりときちんと信頼関係を築ければ、

  学校の成績くらいは伸びてくることが多いです。

  脳は、危険を回避し、安心を求めます。(生存のために)

  また、ワクワクやドキドキを好みます。(変化に対応するために)

  その辺りをうまく利用すれば、多くの場合はうまく行きます。

  でも、「絶対」ではないし、その塾や家庭教師しかできないわけではありません。

  家庭でも十分できることです。


  そもそも、学校の成績を上げることや、進学実績を上げることが

  「教育」

  だと思っているところが、底の浅さを感じさせますが、

  社会でもまれたことのない人の発想って、そんなもんなのでしょうか?


あー、余計なことまで書き過ぎた。



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