「気づき」の瞬間

以前に、「カン」と「ひらめき」について書きました。
カンとひらめきは、違うんだと。
同じように、「気づく」ってのも、これまた違ったことですよね。
先日も授業中にあったのですが、生徒さんが気づいたのです。
「あっ!」と言って、何?と聞いてみると、「『may be』と『be』ってほとんど同じなんですね!」
普通の人が聞いたらどう思うでしょう。
「当たり前だろ、be動詞なんだから」
でも、これが「気づき」何だと思います。
すごく当たり前のことに、今更ながら「気づく」こと。
ニュートンが、リンゴの落ちるのを見て。。。という有名なエピソードも、
普通の人にとっては、「当たり前だろ」。
当たり前のこととして、単純に思っていたことの裏に、
何か重要な自分だけのヒントを発見する。
これが、「気づき」ではないでしょうか。
これまた、先日の記事で、「基本=基礎?」と言うものを書きましたが、
基本⇔応用を繰り返して、「何か当たり前のこと」に気づくこと。
ここでやっと、「基礎ができた」というべきではないかと思います。
自分の体の感覚として、理解したものと言えるのではないでしょうか。
そして、こういう基礎ができてしまえば、その上にどんどんものを積んでいけるのです。
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画像は、「福原のページ」さんからお借りしました。
どうもありがとうございました。