2009年1月23日金曜日

時給1万円講師の実力


家庭教師の時給が1万円の先生や、塾講師の方と
お会いしたこと、そしてその授業を見る機会が何度かありました。

いろいろと書く前に、まずぼくの金銭感覚の基準となっている数字を挙げておきます。

・ 弁護士相談料:  5,000円/30分 (=1万円/時間)
・ ぼくが働き始めて数年間は: 2?万円/月 (=600円/時間)
・ ぼくがコンサルティングをやっていた時のチャージ: 200万円/月 (=1万円/時間)
・ 深夜の肉体労働: 1万円/5時間 (=2千円/時間)
・ 平均年収を、平均労働時間で割った額: 3億円/6万時間 (=5千円/時間)
  (労働時間がこんなに短いことは無いと思いますが。。。)

もちろん、営業職だったり、大人数をまとめて大きな仕事をしていれば、もっと大きな数字になりますが、
人1人が生身の体で出せるバリューの、上限に近い数字が、時給1万円だと思っています。

そういう視点から、時給1万円前後を取っているという「先生」の授業を拝見しました。
とても楽しみに。


結果は、

「まあ、普通。。。」が正直な感想です。

それは、ぼくが他の業界ですごい人を見すぎているのかもしれません。
もちろん、全員を見たわけではなく、ごく数人だけです。
また、絶対的な価値から離れて、業界の相対的な基準で決まっているというのも想像できます。

集団で授業をする場合、またそのカリキュラムを考えたり、教材を作ったり、、、と言う仕事では、
専門に勉強された方の方がうまくできるでしょう。
しかし、家庭教師や個別指導の場合で、そこで取り扱われている問題が、
決して現実の問題ではなく、形式の決まっている問題のみに限定されている場合、
それだけのバリューが本当にあるのかは、???
少なくともぼく自身や、ぼくの子どもには、要らないなと思いました。(貧乏なので。。。)


もうひとつ別の観点。

上にも書きましたが、ぼく自身勤め始めて自分の給料と労働時間を計算した場合、
なかなか「マクドナルドのバイト」を超えなかったのをよく覚えています。
「いつか、マクドナルドを越えてやる!」それが目標だった時期もあります。

これは、ぼくに限ったことではないと思います。

ところが、そんなことを一切知らずに、学生時代に生涯の最高に近い時給で働いてしまった学生は、
その後どんな人生を送るのでしょう?
・ 割に合わないから働き続けられない
・ もっと割りのいい仕事を探すものの見つからずに、塾産業で起業
・ そして安易な考え、生き方の媒介者
もちろん、どんな生き方が幸せかは、ぼくにもわかりません。

ただ、せめてうちの塾くらいは、
そういう過熱したバブル状況からは、隔離していたいなと、
そのための、授業料設定、アルバイト料の設定、そしてその中でも十分にできる、
生徒さん及びアルバイトへのサービスの向上を図っています。




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