旅立ちに言寄せて5

o君、合格おめでとうございます。

12月からの短い期間でしたが、怒涛の2ヶ月でしたね。

物知りで、頭の回転の速いo君にとっては、ゲーム感覚で、意外と楽しめたんじゃないかと思います。
特に、知識系の問題やパターンに当てはめる問題は、もともと得意でもあったし、最後まで伸びましたね。
一方では、考えさせる問題や記述問題では少し苦労しました。
受験直前であったので、必要最低限のことに絞って、長文問題の読み方、記述問題のポイントのみを
やっていきましたが、本当はじっくり考える練習もしたかったですね。

o君の一番好きなジャンルは、もう大人でもさっぱりわからないことですが、でも今は知識を持ってるだけ。
その分野について、ぼくも少し勉強して、そして考える練習をしていけたら、もっともっと面白いだろうね。
(考えることなんて出来ていると思うだろうけど、実はちゃんと方法があって、
 普段考えていると思っているようなことは、実はあまり考えてなかったりするんだ、
 この辺りは、経験しないとわからないよね)

o君の良いところは、いろんなことの興味を示し、前向きに取り組めること。
この能力は、相当価値が高いよ。

思春期を迎えれば、こういうことも変わってくるかもしれないけど、
この時期にこういう経験を出来たことは、長い将来を考えるととても大切です。

受験後はゲーム三昧と聞きます。
小学生だし仕方ないかなー、とみんな言うかもしれませんが、
ぼくはそこでもう一歩考えて欲しい。

「なぜこのゲームをやっているのか?」
「このゲームは結局何をやっているのか?」
「このゲームのどこが楽しいところなのか?」

ゲームはやってもいいけど、ゲームに支配されてやらされちゃー、つまんないよ。

じゃあね。



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