塾でわかった気になっても。。。

後で、いざ自分でやろうとすると、「あれ?」ってこと、ありませんか?

確かにやったはずで、わかったと思っていたことが、さっぱり出来ないと、正直へこみますよね。


これは、誰でも(程度の差はあれ)、経験することだと思います。

ここまではよいのですが、ここで「このままではまずいな!」と思ってください。
だって、やってもやっても、忘れて行くのでは、やらないのと同じですよね。


大人の人を見ていると、気付くことがあります。
それは、忙しい人ほど、時間を上手に使って、どんどん新しいものを吸収しているということです。

もちろん、「賢い人だから、忙しくなっている」という見方も出来ますが、
忙しくても能率を上げれば、どんどん能力を伸ばせるとも言えます。


やったことを、確実に身に付けるには、コツがあります。
2つのコツと、2つの意識があれば、ガラリと変わってくると思います。

コツ1: 覚えることを減らす

  どんなに頭がよい人でも、一度にたくさんのことを覚えるのは大変です。
  逆に、数が少なければ、何とかなるものです。

  じゃあ、どうやったら数が減らせるか?

    1.1.本当に重要なポイントだけを覚えるようにする

       どこがポイントかは、始めは誰かの助けがあった方がいいかもしれませんが、
       結局は、「自分にとっての」ポイントである必要があります。

    1.2.今まで知っている知識と関連付ける

       まったく無味乾燥なものは、どうしても覚えにくいです。
       逆に、何かと関連付けられたり、いろんな見方を組み合わせられれば、
       新しく覚える必要はありません。


コツ2: 短いサイクルで繰り返す
    できるだけ、その日のうちに、何度も繰り返しましょう。
    遅くとも24時間以内に。

    1週間も放置してしまうと、ほぼ出来なくなっているものだと思ってください。


意識1: ポイントを見抜く意識

    急にできるものではありません。
    だからこそ、普段の生活の中でも、結局何がポイントか?を考える習慣をつけましょう。

意識2: 見積もりをするという意識

    新しい物事を習得するには、必ず時間と労力がかかるものです。
    どのくらいのものだったら、どのくらいの時間と労力がかかるのか?
    自分の見積もりをしっかり作れるようになることが、とても大切です。


忙しい人ほど、またやらなければならないことがたくさんある人ほど、
効率的な努力をすることが、必要です。これは、大人になってもずっとそう。



たとえば、ここに、2冊の本があって、
1冊は、自分が興味がある分厚い本
1冊は、本を速く読むための本

どっちから、読んだらいいですか?
忙しいほど、良いエンジンに積み替えてからやる方が、良いと思いませんか?



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