旅立ちに言寄せて1

nさん、合格おめでとうございます。
春からいよいよ大学生ですね。

1年半ほどのお付き合いでしたが、まあいろいろとあった1年半でしたね。
それだけに、今とても晴れやかな気持ちなんだと思います。

もともとnさんは、中学レベルの英語はしっかりしていたし、
学校の成績も悪くはなかった。
だけど、今ひとつ伸び悩みを感じて来てくれたんでしたよね。

それから上野さんの英文読解の授業が始まり、目からうろこが落ちたと思います。
その後、田中さんの国語(古典)、日本史の授業も始まりましたね。

爆笑の連続の授業もあれば、まったく乗れないときもあり、ものすごく集中力の高いときもありましたね。
毎回こちらは、ドキドキというか、常に初陣の気持ちでした。

実力はかなり伸びていたので、
最後の半年は、とにかく気持ちよく受験を迎えてもらうことを、最大の目標として、
お母さまにも多大なご協力をいただいて、みんな一丸となって挑んでいました。

合格した学校の中から、あの大学を選んだのは、nさんらしいなと思いました。

これからの人生、いろいろなことがあると思いますが、
nさんらしく生きてほしいと思いますが、時には「ふん!」とやらなきゃならないときもある。
そんなときに、このがんばった1年余りのことを思い出してもらえればと思います。

大きな目標に向かってまい進するのもかっこいいですが、そればかりが道ではありません。
毎日の暮らし、生活、会話。。。の中に喜びを感じて、
nさんのセンスを磨いていって欲しいと思います。

最後に、「私にとって、プレップが学校でした」とおっしゃっていただいた言葉は、
何ともありがたいと言いますか、もったいないと言いますか。
確かに、より幅広い考え方、などには触れられたかもしれませんね。


これからは、自分で自分の道を拓いていく、そういうことが求められてきます。
自由と義務、両方を背負うことは、必ずしも楽しいことばかりではないと思いますが、
狭い世界で息苦しくなったら、もっと広い世界が、いくらでも広がっていることを
思い出してください。

じゃあ、またね。


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