虫 VS 人間

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。



突然ですが、虫と人間の、戦略上の違いは何でしょう?


見れば見るほど、知れば知るほど、

「虫」というものは、高度に専門化され、うまく棲み分けられた社会に生きています。

「どんどん死ぬ」を戦略として、細分化された環境に適合すべく、

形を変え、本能(習慣)を変え、進化を極めています。



一方人間は、1つの個体が柔軟に環境の変化に対応しよう、

という戦略をとったように見えます。

その環境適合の最大の武器が、「脳」であり、脳を使って、

学習を積み重ねるという進化の過程を取ったのではないでしょうか。



ところが、近代以降、

人間は、虫化しました。



虫の真似をして、細かく環境を切りだしてそこに特化することによって、

驚くべき発展を遂げました。

経済活動などその典型ではないかと思います。

市場(仕事)をどんどん細分化して、それによって膨らませて、

たくさんのお金が回る仕組みを作り上げました。

人類は、虫から学んだのだと思います。



その大きな流れは、変わらないと思います。

しかし、それによって失われてしまった人間性は、何処へ行ってしまったのでしょう。




すみません、授業が始まりそうなので、ずいぶんスキップしますが、

第二のルネッサンス(人間復興)のようなことが起こるのではないかとぼくは思います。



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