お金はすべてじゃないけれど

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


「お金があれば何でも買える」と、六本木の社長は言いました。

「お金がすべてじゃない=きれいごと」と、どこかのCMは言っています。



そんなのおかしいことは、誰でも知っているでしょう。

(ただし、子どもがどのように受け取っているかは本当のところはわかりませんが)



「すべて」でないのは当たり前ですが、「ある程度」または、「相当程度」であることも事実でしょう。



実は今、家があまりに狭いので、少しだけ広いところに、

少しだけ距離は遠くなり、少しだけ家賃も上がるのですが、

引越ししようかなとしています。



が、なかなか審査が通らない。。。

情けない話ですが、ぼくの収入が少ないからです。

ギリギリ切り詰めて、かつ品質最高のものにしなければと、

かつ「勉強はお金をかければ済む問題じゃない」、

いろいろなご家庭もあるので、、、

と、頑張れば頑張るほど、社会的な信用がない、という状態になっているのかと、

今更ながら驚きました。


もちろん、お貸しいただく側の論理もわかるのですが、

人間や事業の中身、安定性、将来性を見てもらえなくて、

単に通帳の残高だけが判断基準か~。


少なくとも、青山プレップスクールを卒業した(する)生徒さんには、こんなみじめな思いはさせたくないなあ。

けど逆に、まあ、このくらいのことであれば、

軽々と退けられるくらいの、本当の強さを持って欲しい。


学校は学校で、不条理なことはたくさんありますが、

社会もまた、同様です。


いちいちへこたれていては、人生がいくつあっても足りません。

これからますます、そんな『知的体力』が必要な時代になるような気がします。



大丈夫



青山プレップスクールや、Tokyo Global Society で学んだ人たちには、

むしろチャンスが広がる時代だと思いますし、

もっともっと、未来志向の知的体力強化プログラムを作っていかなければ!

(プログラムって言葉は、我ながらちょっと引っかかりますが。

そんな簡単に、画一的なプログラムになるとは思っていません)



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