いつまでも新規参入

まったく違う仕事(IT技術者、コンサルタント)から、学習塾を始めることになって、
早1年と半年が過ぎてしまいました。

以前の仕事の経験(いろいろなお客様の仕事について具体的なアドバイスを差し上げる)から、
長くても半年で、その業界の人の考え方を肌身の感覚として感じられるようになる自信は、始める前からありました。

そして、結果もそのとおりついてきているようです。
(出来過ぎの感は多少ありますが。。。)

そのためにやっていることは何かというと、とても単純で、

◎ 関連書籍に目を通すこと

◎ 現場を常にニュートラルな目で見ること

逆に、出来るだけやってはいけないことは、

● 同業者と馴れ合うこと

もちろん、数多くの経験から来る参考になる意見や実例(失敗例も含めて)は
たくさんお持ちですので、それらを参考にすることはあります。

ただ、「よほど自分に厳しい人」でない限りは、その業界内の甘えもたぶんに含んでいる、
そして、「よほど自分に厳しい人」というのは、めったにいないという風に感じています。

特にこの「教育産業」という業界は、歴史があり、組織がしっかりしていて、
人材にも恵まれているのだと感じます。

しかし、だからこそ私はあくまでも生徒さんの後ろから、ニュートラルな視線で
「今、彼/彼女に起こっていること」について真剣に考え、本質的に必要なことを
提案し続けて行きたいと考えていますし、

たぶん、そういう風にしか考えられないんじゃないかと自分でも思います。



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