GMAT MATH 効率的な解法
MBA取得を目指す人のためのGMAT
最近は、MATH(数学)の難易度があがっているそうですね。
以前であれば、「日本人はほとんど満点」という状況だったそうですが、
「最近は結構勉強しても、なかなか点に結びつきません。。。」という嘆きの声が。
そこで、個別指導でGMAT MATH対策をやっています。
対象は、現在40点台だが、もう5点ほど伸ばしたい人です。
他の個別指導同様に、「どこで躓いているのか?」、「どこに危険が潜んでいるのか?」、「どこで時間を食っているのか?」に注目しながら。
すでに40点は取れている方なので、基本的な理解はほとんど問題ありません。
また、英語に関してはそれまでのキャリアの中で相当鍛えられているので、そちらも問題なし。
では、どこに問題があるのか?
極論してしまうと、「あせりすぎ」が目に付きます。(これは小中高生も同様なのですが)
問題の意味を十分理解しないまま、とにかく計算を始めてしまう、などです。
確かに、1問平均にすると約2分。また、後戻りできないので、相当な緊張感があります。
数学が「スーパー得意」というわけではないという、焦りというか、早く開放されたいという気持ちが起きてしまいます。
そう言ったことが原因となって、十分に問題を読めていないのではないかと思います。
当たり前の話ですが、間違った解釈で問題を解こうとしてしまうと、正解する確率はほとんどありません。
ですから、問題はじっくり読むことを、まず指摘しています。
「そんなことはない!英語は出来るんだから大丈夫」 そうは思わないでください。
たとえ問題が日本語であっても、慎重に、問題の意味が正確につかめるまでは、
解答すべきではありません(考えている途中に手を動かすということはあります)。
1問2分という時間は、一見短いように思えますが、2分あれば、相当いろいろ考えることが出来ます。
そして、2分かからない問題もありますので、中には5分かけて良い問題もあります。
今指導している方を見ている限りでは、
”ゆっくり解けば、早く正確になる!”
もちろん、その上で効率よく考える方法はありますが、まず最初に手をつけるところとしては、これ。
これは、小中高生にも言えることだと日ごろ思っています。。。
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