塾に行くより、効果があること

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


小学生や、その保護者の方に、

最近よくお話ししたり、授業レポートに書いたりしていること。


★★ ドリルをやるより、日常の中で頭を動かそう ★★


【国語】

テレビを見ても、街を歩いても、

そこには日本語があふれています。


◆ 漢字があったらそれを読んでみて、「この漢字には、こういう読み方もあるんだね」

◆ 看板や表札を見て、「変わった名前だね、先祖はどういう人なんだろうね」

◆ 5・7・5の標語があったら、声に出して読んでみる

◆ 慣用表現、ことわざも、出てきたときに、その体験とともに頭に入れましょう。

◆ ものごとを、きちんと説明する練習をしましょう

※※ ただし、これはあまり厳しく評価するのは、きついです。
※※ できる範囲を少しずつ。
※※ あくまで、【頭を動かす】習慣をつけることが目的です。


【算数】

身の回りには数字があふれています。

数字を見たら、単なる計算をしてもいいですが、

そこに意味のあることを考えることが、

文章題上達のポイント。

◆ 電車に乗るとき: 子ども料金が○円なら、大人料金はいくら?

◆ 家から学校まで歩いて15分だったら、歩いて30分の距離ってどのくらい?

◆ 大きさと値段の違う2つの商品、どっちが安い? それってどうしてかな?

◆ 1ダースのチョコレート、1粒いくら?

◆ ものの数え方、単位

◆ 200ページの本を40ページまで読んだよ、全体の何割読んだかな?

この40ページを読むのに、2時間かかったよ。じゃあ、残りを読むのに何時間かかるかな?

◆ このレシピは、4人前だけど、

うちは5人家族だから、塩はどのくらい入れたらいい?


【注意事項】

あくまで、そんな風にいつでも頭を動かすことが目的です。

その場その場の答えがあっていても、間違っていても、

また時間がかかり過ぎていても、

基本的には、放っておいてください。

** そこで厳しくあれこれ言ってしまうと。。。



ふーん、そういうことを考えるものなのか~

ふーん、そういう見方があるんだな



それだけのことですが、

この「それだけのこと」が、

実はとっても大切なんじゃないかと思っています。




そういう意味で、ぼくも、生徒さんに接する毎回毎回が勝負です。

如何にその場に即して、アドリブで問題を考えられるか。


おとなの、頭の体操にもなりそうですね!!



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