(算数・数学) 計算ドリルはやらなくてもいい・・・

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

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金曜: 社会
土日: それ以外


計算力がない子はいます。

計算力がないために、その先の勉強をしても、
結局計算で躓いたり、時間がかかったり、間違えてしまったり。

そういうことが繰り返されると、算数・数学に良い気はしないでしょう。

だから、とても計算力は大事です。



しかし、その計算力をつけるために、

『計算ドリル』をひたすらやらせる



というのは、うまくいかないなと、思っています。


本人はもうすでに、計算は苦手・嫌いだと思ってしまっているわけですから、

もう苦痛でしかありません。


それよりも、ぼくが良いなと思って、強くお勧めしているのは、


★ 日常的に、数字を探して、数字を見たら計算してみる ★


という習慣です。


□ 買い物の時の足し算、お釣りの引き算

□ 車のナンバープレート、電話番号、住所など、出てきた数字を足したり引いたり、10を作ったり

□ ちょっとした数を数えたり (歩数)、 ものの長さや重さを、気軽に測ってみたり

□ 時間当たりの、お客さんの数、平均客単価、などから、お店の売り上げを予測してみたり

□ 時間の引き算 (後何分? 今から何時間後?)


家族の会話の中に、自然と数字が出てきて、

ちょっと計算してみる

ということが、自然にできるようになると、

計算力 (特に1桁の引き算が大事です) は飛躍的に向上するはずです。



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