何でこんなに忙しいんだ?

今どきの小学生、中学生は忙しいですね。

平日は塾に習い事、夏は夏期講習にキャンプに、旅行に。。。冬は冬で。。。


翻ってぼくの少年時代などは、、、
毎日、「ひまだなー、今日は何しようかなー」そんなことばかり考えていました。

1980年代の田舎なんて、みんなそんなもんではなかったかと思います。

ですから、東京という土地柄なのか、時代なのか(おそらく両方)わかりませんが、
その違いに驚いてしまいます。


もちろん、ぼくは自分の少年時代は恵まれていたと思います。
どっちを選べと言われれば、ぼくは自分のすごした少年時代を選びます。

ただ、それは単に昔を懐かしむ、誰でもやりがちなことに過ぎないと思います。
ですから、現代の東京の子どもたちにそれを理解させようとも、強要しようとも思いません。


しかし、1つだけ気になることはやはりあります。

それは、「実体験による失敗が至って少ないこと」。

全部が全部、うまくお膳立てされて、ほとんど失敗がないように管理されている

そんな状況に見えてしまいます。


果たして、そこから学べることは何なんだろうか?
彼らが大きくなって人生の壁にぶつかった時、どうなるんだろうか?

素朴に疑問を感じてしまいます。

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