2015年9月3日木曜日

世界から、算数嫌いをなくす方法 (天地創造プロジェクト内: もしも、ぼくたちがカエルだったら)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



世界から、算数嫌いをなくしたい。



突然ですが、数を数えてみてください。

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12、、、

ぼくたちが普段使っているのは、10を1つのかたまりとしてとらえる

10進法というルールを使った数です。


では、ぼくたちはいつから、どうして、10進法を使うようになったのでしょう。


確かな証拠はありませんが、

ぼくたちが手を2本持っていて、

それぞれに5本ずつの指が付いているからだと考えることが自然です。


=== 10進法の起源 ===


人や動物を数えたい欲求が起こった時に、

一番身近にある指を使って数え始めることは、まあ自然だと思います。


そこまではOK。


1,2,3、、、指を折って数えていく。

右手がいっぱいになったら、左手も使う。

これも、自然な成り行きかと思います。



そして、左手もいっぱいになった!!


どうする?


足の指を使ってもいいのですが、そこまで起用じゃないですよね。


ということで、その辺にあった棒切れを、指いっぱい(10)の印として

使い始めた人がいたのではないかとおもます。


それが流行った。

きっと、多くの人にとって、リーズナブルだったのだと思います。



=== じゃあ、もしかして。。。 ===


さてさて、長々と10進法の起源を想像してみましたが、

ってことはですよ。

もしも、ぼくたちがカエルみたいに指が3本だったら。。。

(* 後で調べてみたら、カエルの指は、4本が多いそうです。。。どうしよう。。。)


1,2,3,4,5,6

ここで、指がいっぱいになってしまいます。

そうすると、ここで棒切れを持ってきて、

6をひとかたまりとして扱うようになる。


ぼくたちは、6進法の数字で、世界を認識することになります。

でもそれって、どういうことなの?


それはまた、明日にしようと思います。





2015年9月2日水曜日

ぼくの夏休み

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



夏休みが終わりましたね。

みなさんはどんな夏休みだったでしょうか。


ぼくの夏休みは、おもしろかったです。




今年は、通常の個人授業に加えて、

(それはそれで、かなりすごいスケジュール)

新しい試みを5つ。



1.どこかの窓プロジェクト

   国内、海外の小さな寺子屋を結ぶネット遠隔授業

   希望を広げるだけでなく、セイフティネットとしても。



2.日本一長くてわかる、算数実験教室

   小学3年生と一緒に、最難関校の入試算数にチャレンジ。

   実験すればできるんです。

   そして、腹からわかるんです。(公式など知識不要)

   その代わり、ものすごく時間かかります。



3.その名も、天地創造プロジェクト

   この世界を、もう一度作り直そう。

   この夏は、算数を再構築することになりました。

   『もし、ぼくたちがカエルだったら?』

   6進法の、不思議な、素敵な世界。

   この世から、算数嫌いがなくなるかもしれません!



4.共読、協読 『弁論術』 (アリストテレス)

   一人で読むのは大変だ。

   じゃあ、みんなで読もう。

   * ただし、これは実際にはほとんど

     進みませんでした。。。



5.あさがおのもり

   夏の朝をさわやかに。

   たくさんのアサガオを咲かせました。

   * ただし、本格的に咲き始めたのは涼しくなってから。。。



通常の個人授業も、朝から晩までびっちりです。

今年は特に、社会人の方(MBA受験)が多かったのが特徴です。



とても忙しかったけど、

とてもおもしろかった!


???



とても忙しかったから、

とてもおもしろかった!







2015年8月17日月曜日

高校3年生の夏は、やはり特別

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



幼稚園児から社会人まで、一人一人がそれぞれの目的で通ってくれています。
もちろん、一人一人の目標のため、精一杯、頭と心とをこき使っています。

しかし、それでも高校3年生って、ぼくにとってはちょっと特別な存在です。


大学受験を控えているから?


もちろん、そういう面はあるのですが、
ぼく自身、それはあまり気にしていなかったりします。
(たいていは、それでもうまくいきます)


そんなことよりもぼくが気にしているのは、

【来年は、もうこの子は来ない】

ということです。
中学受験、高校受験の子であっても、来年以降はありますが、
大学受験の子は、本当にもう後がないというか。

もちろん合格した後に、「また、遊びに来ますよ!」と言ってくれる子はたくさんいますが、
でも、なんだかんだ、多くても年に1回くらい。
それも、ぼくが結構忙しいので、限られた時間にちょっとお話する程度。


あと半年、残り数回のレッスンで、この子を送り出さなければならない、
というプレッシャーです。


これから先も、学ぶことはたくさんあり(むしろこれから先の方がよほど大変)、
いろいろと困難に直面することもあるでしょう。
でも、なんとかやっていけるよな、と自信を持って送り出せるように。


そして、(完全にぼくの都合ではありますが) 将来、

   『○○さんって、どうしてそんなに何でもできるんですか?』

   『勉強の秘訣っていうか、基本はどこで学んですか?』

って、周りの人から尋ねられるくらいになって欲しいのです。



自分自身のバカな高校生時代も思い出しながら、
今、この時に、何を学んでほしいか。何を伝えるか。


1分1秒、無駄にしないように。

2015年7月10日金曜日

なぜ今、『弁論術』なのか。

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



Steve Jobs の iPhone 以来特に顕著だと
ぼくは認識しているのですが、

『日本にはいい技術はあるけれども、
 それをアピールするのが下手だ』
そういうことが繰り返し述べられ、
企業では、プレゼンテーションスキル
学生の就活では、コミュニケーション能力
が、求められているように思います。
本屋さんをのぞいても、
その類の本が数多く並べられています。

当然の結果として、
判で押したような【プレゼン力】、【コミュ力】、【個性】。。。
が蔓延することになります。


商売の世界では、昔から常識として、
『いいものが売れるわけではない
売れたものがいいものである』
という話があります。

いわゆる”ユダヤの教え”みたいなものを繰り出すまでもなく、
必要としていない人に、必要のないものを売るのが、一流の商売人です。

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そんな中、ぼくたちはそれぞれの立場で、
3・11(東日本大震災)を経験しました。

さまざまな情報が飛び交い、何が正しいのか、誰を信じていいのか、
高度に技術的、政治的、経済的要因が絡む状況で、
結局はそれぞれが、それぞれの立場で、よりよい選択をすることを課せられました。

もちろんそんなとき、”わかりやすい”情報はありがたいです。
しかし一方では、”わかりやす”ければいいのか?
それを信じて、人生をかけた選択をしてよいのか?

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見せ方の問題は、もちろん大切なことです。(特に発信者側において)
しかしそれだけでは十分ではない。
受信者側としては、それがわかりやすかろうが、わかりづらかろうが、


【事実に基づき、蓋然性の高い論理を進め、共通認識を積み重ねる】


その基本をもう一度確認したいと、思いました。

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そんな時、たまたま、オンライン書店の推薦欄に本書が現れたという次第です。

ただしそれなりに分量があり、
ハードな内容であるとすると、ぼくならば【挫折】するな、と。

そこで、一緒に読む仲間を募集して、
細々と、緩々と、読み進めています。


同時進行で本を読むことに関しては、
もう一つ書きたいことがあるのですが、それはまたそのうちに。


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まだそんなに先まで進んでいませんので、
途中参加の方も募集しています!





ものすごくちなみにではありますが、
この春のリニューアルに際して、【わかりにくい】と評判の資料に変えました。
わかりづらいと評判です。

新・青山Fプレップスクール
杜のものがたり

(先日も、あまりのわかりづらさに爆笑されてしまいました。。。)

2015年7月4日土曜日

好きなことをするか、することを好きになるか

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


今年は、北陸年なのでしょうか。

身の回りに北陸があふれています。(笑)

北陸新幹線が開通し、

この本を読んだというだけではありますが。

『天皇の料理番』




子どものころに食べたコロッケに感動して、料理人の道に進む主人公。

明治という時代と一緒に、世界まで飛び出していくあたりは、とても面白いです。


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子どものころ好きだったものが、そのまま一生の仕事となって道を究めていく人生。

いいなと思います。

歴史上名を残した人で、そのような人生を歩んだ人はたくさんいます。

メディアが取り上げるような美談も、多くはこのパターンです。

夢をあきらめるな! 努力すれば夢はかなう!


一方では、そうでない方向でもいいんじゃないかと、ぼくは思います。

いろんなことに興味を持って、いろんなことが好きになる。

大好きなことが一つしかない人生よりも、百も千もある人生は、

それはそれで豊かではないかと。


もっと言えば、そちらの方がいいのではないかと思います。

仮に好きなことを一生やっていけるとしても、全部が全部、

好きで埋められるわけではないと思うのです。

好きなことの周囲には、嫌いなこと、苦手なこと、面倒くさいことが、

その何倍も散りばめられているものではないでしょうか。


好きなことしかやらない、よりも、

やっていることを好きになる。


学校の勉強すら、そういう風に取り組むことができたら、

きっと豊かな人生を送れると思います。



ああ、でも、中途半端は良くないですね。

やるんだったら、期間限定でも、息止めてがんばるのが良いです。

やり過ぎだと人から言われるか、やり過ぎたな!と自分で反省するか、くらい。

2015年6月27日土曜日

カメハメハ大王の襲来


♪ 風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで ♪


先日そんな依頼をいただきました。

8年間この仕事をやってきて、初めてお断りしました。


4歳~50歳まで、いろいろな生徒さんのいろいろな要望に合わせてきました。

それは、塾に生徒が合わせるのではなく、生徒に塾が合わせるべき、

そういう考えによるものです。


でも、今回は特別でした。


いえ、この件だけでなく、

▼ 面談は何度もドタキャンされるし

▼ 手続きはきちんとしてくれないし

▼ そして初日当日直前に、上記のご要望をいただいて、それが無理なら来ないと。。。

  (準備していた私と、担当の先生は、呆然と待ちぼうけです。
    100歩譲って、もしそれがクリティカルなご要望なのでしたら、
    もっと前に言ってください。。。
    こちらは、マンツーマンだから予定は事前に確定してくださいと
    お伝えしているのに)


別にこちらは、無理に入ってくれとは申しておりません。

(生徒数を増やしたいわけではなく、ひとり一人にきちんと対応したいので。

 生徒募集に、こんなに不熱心な塾もそうはないと思います)

ご希望をいただいたので、準備していただけです。

そして、”カメハメハ大王プラン”に反対した理由も、

それが絶対に、生徒さんのためにならないからです。


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雨かどうかは、いつ時点、だれが判断するのでしょう。

当日、本人が判断するのでしょうか。

そうした場合、「ちょっと面倒くさいな」というような理由で、

お休みしてしまうことにはならないでしょうか。

その子のその日の気分で、来たり来なかったり。

小学生男子の判断です。遊びたい気持ちが勝るに決まっています。

(そんな心配がないくらいだったら、そもそもこんな話にはならない)


来るか来ないかわからないのでは、その子の勉強のペースができていきません。

こちらが立てる計画も、準備も、場当たり的になってしまいます。

それで一体何になるの? その子は将来どうなるの?

学校の成績がなんとかなれば、受験がうまくいけば、

なんとかなると思っているのでしょうか。


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結局は、親の想像力の欠如だと思います。

勉強する = 塾に通う = その費用を払うことが教育

でも何も身につかないのであれば、貴重な時間とお金は、無駄にならないでしょうか。

一番かわいそうなのは、その子です。

勉強を楽しいなんて思えないでしょうね。

早く自立したほうがいいですよ。


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ぼくの考えは、正反対です。

○ 塾に通うことが勉強ではない

   机に座って計算ドリルをすることが勉強ではありません。

   日々の生活の中で、先を想像し、

   よりよい方向へ向かう確率を高めるように行動する。

   遊びの中にも、会話の中にも、一人で道を歩いているときも、勉強です。

   今日は天気が悪くなりそうだから、少し前もって行動しないとまずいな、

   そう考えることも、一つの大事な勉強です。


○ 学校の成績や入試のためにすることが勉強ではない

   学校の勉強をベースとしながら、その子その子の未来を開いていってあげること

   無理だな、難しいな、面倒くさいな、

   そうやって一人では開けられない扉に、一つ一つ、一緒に取り組みながら、

   扉の開き方を経験してもらうこと、扉を開いたらとても楽しいこと、

   それが、勉強です。


○ 手間暇かけるもの

   うちは生徒さん一人の授業に掛けているコストは、群を抜いて高いと思います。。。

   生徒さん1人に、1.5人くらいの目が届くようにしていますし、

   一人一人に合わせて、接し方、説明の仕方、怒り方、褒め方、

   何を優先させるか、コツコツ重視か集中力重視か、、、などなど変えています。

   アルバイトの先生も、誰でもいいというわけではない。(たとえ東大行ってようが)

   ここに来ている時間以外を充実させるために、

   毎授業後、保護者の方と連絡を取り合っています。

   集団授業とも、家庭教師式とも、異なります。

   持っている基礎知識や常識がみんな違うのだから、同じ説明をしても、

   わかる子もいれば、わからない子もいます。

   担当の先生に丸投げでもありません。それでは属人的すぎます。

   そして結果としては、少しでもましな先生は、費用的には高額になってしまいます。

   (実質的には、その人の移動時間も含めて支払うことになるわけですから)



(リニューアルに際して、とてもわかりづらいと評判の資料を作りました)

 杜のおはなし(新・青山Fプレップスクール)



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生活のためにやむなくやっている仕事ではありません。

もし、自分の子どもに通わせるんだったら、どんな塾がいいかな。

というのが、ぼくの判断基準です。

残念ながら既存では納得のいくものがなさそうなので、自分で作ったという次第です。

いいものがないなら、自分で作ってしまおう、と。


そして作ってみて、まあまあいいです。

完璧とは言えませんが、正直悪くありません。

ただそれは、ぼく一人の力ではなく、

これまで来てくださった数百人の生徒さんとその保護者の方のおかげだったんだな、

と改めて、今回のことを受けて思いました。


来週から気を取り直して、まだまだ、一生懸命頑張ります。



2015年5月27日水曜日

作文が嫌いですか?

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


突然ですが、作文は好きですか?

学校は何故か異常に、作文(感想文)好きですよね。

   □ 本を読んだら読書感想文

   □ 遠足に行ったら感想文

   □ なんかあったら感想文

それ以外にも、ぼくの小学校は3年生からだったか、

4年間、毎日(365x4+1)

日記を書かなければなりませんでした。

これがもう、苦痛で苦痛で(笑)。



作文は、(ある程度)作り話。

感想文は、単なる個人の感想。

もちろん、できないよりもできたほうがいいです。

この人の話は面白い!と思われた方が、何かと人生得すると思います。


でも、そうであるならば、作文という形(文章)にする必要はなく、

学校では、みんなで発表しあえばいいと思うのです。

その方がよほど、トレーニングになるのではないか。

一学級の人数が少なくなっている今、できるんじゃないかと思うのです。



一方、文章を書く練習ももちろん必要です。

しかしそれは、「感想」でもなければ、「作文」でもないものが、

多くの(ほとんどの)人たちにとって必要なのではないでしょうか。

□ 事実を事実として述べる

□ 自分の意見を述べる

□ 事実と意見を、混同させずに、簡潔に、論理的に記述する


そのために、議事録や取材、インタビュー記事、小論文。。。

こういった文章の練習は、大いに不足していると思います。



今、『コミュニケーションスキル』、『プレゼンスキル』というものが、もてはやされています。

そのための、学校、塾、セミナー、教材、書籍など、多数巷にあふれています。

それはそれで、無いよりはあった方がいい。

しかし一方で、「うまいこと言ったもん勝ち」みたいな風潮を生みかねないと危惧しています。

中身は大事じゃなくて、表現さえ見栄えがするものであればいい。

それはある意味、人間の(悲しい)本質をついていることではあるのですが、

一方では、表現よりも中身が重要だね、と考えるのもまた、人間であると私は思います。



そんなことを思ったのは、最近、適度に抑制のきいたいい文章だな、

と思う本を読んだからです。

『山でクマに会う方法』

という本です。

素朴な文体が、筆者の人柄を表わしているようで、

読んでいて癒されます。







2015年4月21日火曜日

その勉強で、何を学んだ? (努力にもコツがある r>g )

その先へ。 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


勉強すること ≠ 学ぶこと

勉強 ⇒ 学び ⇒ 知識や思考力のストック



ちょっと功利主義的過ぎるかなとも思いますが、

最近、まじめな子が多いので、ちょっと刺激を与えようかと。



【努力は報われる】

っていうけど、みなさまはどのようにお考えでしょうか。

もちろん、努力がとても大切なことは、ぼく自身痛みを伴って実感しています。

しかし一方では、こういうものの言い方って、ちょっとずるいなあと、ぼくはと思います。



結果が出なかったら、『努力が足りなかった』 と言われるのが落ちだからです。

それは過度な【自己責任論】に発展する危険性を孕んでいます。



ぼくが、生徒さんたちに伝えたいのは、

★ 努力にも、方向性があるよ。(高校生以上なら、スカラーでなく、ベクトルなんじゃないかな)

★ せっかく努力するなら、そこから何か学び取れるといいね



今日はその、後者についてのお話です。



今年になって、『21世紀の資本』 を読みました。

貧富の格差が広がっている → これは歴史的な事実である ⇒ これから私たちはどうするか

そういう本です。

しかしぼくは、少し違った読み方をしてみました。

なぜ、格差は広がるのか。

むしろ、今うちに通っている生徒さんたちにとっては、

格差を維持・拡張することを考えるべきではないか。

それを、私利私欲のためでなく、より高いレベルでの知性を備え、

人間らしい生き方をしてくれればいい。

ぼくは極論すれば、そんな風に考えています。




さて、この本で有名になった式が、

r > g

です。

資本の収益率の方が、経済成長率よりも、

歴史的に高かった。

と言っています。



これは、勉強でも同じことです。

勉強でいえば、

r ⇒ 持っている知識、読解力、思考力、記述力によって

得られる、まあテストでいえば、得点。

g ⇒ 「勉強」によって、得られる得点。



△ 宿題を片付けて終わり!

△ テストのために必死に勉強して、テストが終わったから、良かった!


やらないよりは、全然いいです。

だけど、もったいないよ、と。


その勉強を通じて学んだことを、自分の資産として積み重ねていきましょう。

自分が何を学んだのかな?と、ひと手間、考えるともっと良いと思います。



さらに考えると、資産価値のある資産とは、時代とともに変わるということも、重要な点です。

産業革命以前は、何と言っても農地が資産の大半を占めていましたが、

現代では、住宅や企業が資産の大半を占めます。


たとえば、受験勉強をして、○○中学(高校、大学)に入ったとして、

その時点でそれは確かに、資産価値を持ちます。

しかし、その資産を寝かせたままにしておくと、、、

おとなになって、 「おれは、中学受験で難関校に合格したぞ!」 と、

いくらいばってみたところで、、、、となってしまいます。


今資産価値があるものであっても、それが永久に価値を持つわけではありません。

その時その時に応じて、自分の資産を入れ替えておく必要が出てきます。



同じ努力をするのであれば、

この2点に気を付けて、努力してもらえるといいかなと思います。





2015年4月1日水曜日

銀座校(新・青山FプレップスクールGINZA)は、総合学習体験施設!?(いつもの勉強が体験型に)

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


少し先の話になりますが、

パリに先駆けて、銀座校(新・青山FプレップスクールGINZA)のご案内です。


銀座校は、本校(青山)とは違ったコンセプトでオープンします。


【 体験型総合学習センターとして!? 】


身近な学習を、すべて体験型で楽しもうという魂胆です。


国語であれば、お話を演劇として再現。

生徒さんには、それぞれの訳になりきって演じてもらうことで、

登場人物の気持ちを考えてもらいます。


算数は、つるかめ算、旅人算、利益算、ニュートン算などの

高度な算術を、こちらもすべて体験しながら学べる形でご用意いたします。


社会(地理)は、F-Door 技術を使って、日本中、世界中とつながります。

社会(歴史)は、組分けポイントレース(日本史オプション)の技術を転用します。


理科は、いろいろな実験教室がたくさんあるので、

あまり力を入れなくてもいいかな(少なくとも当面は)、と思っております。



青山と銀座にある(東京ではそこだけ)って、

なんかおしゃれな感じですが、

ぼくがやってしまうので、あんまりそんな感じにはならないんだろうな。。。


お楽しみに。


平成27年 4月 1日

2015年3月25日水曜日

学生、生徒も社会人です

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


幼稚園から、私より年上の方まで、
幅広い年齢層の生徒さんのご支援をさせていただいております。


マンツーマンでやっているので、人間の集団(社会)というものを
意識しにくい環境になっているのは、ちょっとマイナス面かなと思っております。


その代わり、たとえ5歳の子であっても、
ぼくはその子を一人の社会人として扱っているつもりです。


学生や生徒であっても、社会を構成する重要なメンバーであり、
何らかの形で社会に貢献する方法はあるはずです。


勉強って、机の向かって、鉛筆を動かすことだけではなくて、
普段の生活、日常の何気ない一瞬にも、
学びのチャンスは転がっていることに、もっと気づけるといいな。


そうは言いながらも、やらなければならないこともあり、
微妙なバランスだと思うのですが、
経済的にはきっとそれすらも分けて別サービスにするといいんだろうな。
(しませんが)



2015年3月10日火曜日

受験勉強は、「引き算」でだいたいいける (簡単だからつまらないけど、評価してくれる人がいるなら乗っとけ)

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


4月から小学6年生、中学3年生、高校3年生になる生徒さんに、
そろそろ受験の話をしなければならない季節になりました。

受験勉強って聞くと、大変そうと思うかもしれませんが、
実は、受験勉強は普段の勉強に比べれば、大したことはありません。

その代わり、勉強に対する見方を少し変える必要はあります。


○ 範囲が決まっている

○ 合格点を取りに行けばいい

○ 相手がいる競争である

○ 出題には癖が出る


特に今回は、【範囲が決まっている】という観点から、お話いたします。


受験勉強は、引き算だと言うことはよく申し上げるのですが、
これには2つ意味があって、
A: 引き算の計算に強くなると、計算全体が強くなる
B: 余計なことをしないで、やるべきことをしっかりとやる

Aの引き算の重要性は、またお話ししたいのですが、
今日は、Bのお話。


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問題集もいろいろ手を出して、塾や予備校にも通って、
そこでも、たくさんの覚えることややるべきことを指摘されて、
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、、、

これは、望ましくないパターンです。


受験生になるにあたって、まず最初にやって欲しいことは、
各教科の単元リスト作りです。

教科書の目次を見ながらでいいですから、
単元の一覧を作っていきましょう。


次に、その一覧を見ながら、単元同士の相互関係を図にします。
Aを踏まえて、BとCがある。
Bからは、Dの話に発展し、
Cからは、Eの話に発展する。

単元の相互関係マップができれば、根本的な単元が見えてきます。
単純に、派生している単元が多い方が、根本的だと考えて差し支えありません。


そのマップが出来上がったら、あとは1年かけて、このマップを塗りつぶしていくだけです。
塗りつぶしの種類は、3種類ほどに分けておくのが良いと思います。
(3段階で完成させるイメージ)

第一段階: だいたいわかってるよ
第二段階: 教科書レベルの問題なら、手が止まらずに、ほとんど間違いなく解けるよ
第三段階: 入試レベルの問題でも、ほとんど解けるよ


ほとんど、という表現はあいまいなので、
5問連続して正解すれば、「ほとんど」とみなしてよい、などのルールを設けておくとなおよいです。



こうやって、やるべきことの全体像を視覚化して、
単元ごとに、やっつけていけばいいわけです。
何時間やるか、どの問題集をやるか、などは、大きな問題ではありません。
とにかく、塗りつぶせばいい。


ここで大事なことは、1回の勉強単位で、必ず何かは塗りつぶすようにすること。
この単元の、この手の問題ならもう大丈夫、という形で、蓄積していけばいいのですが、
なんとなくただ机に向かって、問題を解いて、、、結局何ができて、できないのか?
ということが、わからないまま、その勉強時間を終えてはいけないということです。


大学入試に出題される範囲を考えてすら、実はたいして広くはありません。
高校入試や中学入試であれば、もっと範囲は狭いです。

多少なりとも、塗りつぶしながら進めることができれば、
1年あれば、まあだいたいなんとかなります。


あれもこれもと、不安になってやるべきことを後から追加していくのではなく、
はじめに全体像を押さえて、
そこから引いていくというスタイルで、勉強されるのがいいと思います。



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まあ、はっきりいって、簡単でつまらない勉強と思えると思いますが、
それをするだけで、ご両親が喜んでくれたり、学校の先生が喜んでくれたり、
勝手に評価してくれる人がいるのであれば、
まあ、悪い話ではないと思います。


それが終わったら、また、楽しい勉強をしましょう!

2015年3月6日金曜日

強い言葉と弱い言葉 (微妙な違いを感じ取れる感受性)

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


素粒子の話の中に、
自然界の4つの力として、「重力」、「電磁気力」、「弱い力」、「強い力」というものが考えられています。それはとても興味深い話ではあるのですが、今日はそこから転じた、学習指導に関する4つの言葉について。


遠くまで届く言葉
・ 重い言葉
・ 刺激的な言葉

遠くまで届かない言葉
・ 強い言葉
・ 弱い言葉


大教室で行われる集団授業、テレビやインターネットなどで流される言葉というものは、遠くまで届く必要があります。そこで使われる言葉は次の2つに分類されます。

・ 重い言葉
   偉い先生のお言葉

・ 刺激的な言葉
   聞いた瞬間に人を感電させるような、刺激に満ちた言葉


また、ごく小さな集団や個人間で交わされる言葉も、分類することができます。

・ 強い言葉
   話題をリードしていく、共通認識を生み出す言葉。
   重い言葉や、刺激的な言葉よりも強い力で、個人に働きかけます。

・ 弱い言葉
   個人間のバランスを調整したり、世界観の差異を埋め合わせる何気ない言葉。


うちは、マンツーマンのレッスンをしているので、重い言葉や刺激的な言葉は必要ありません。
普段使っている言葉は、強い言葉と弱い言葉です。


・ 強い言葉は例えば、
   ・ 「ダメでしょ!」、「勉強しなさい!」
   ・ 「この問題は、こう考えてこう解けばよい」
   ・ 「今のままでは目標達成は難しい。危機感を持って」
   ・ 大げさな褒め言葉
   ・ 「医者になるなんて詰まらない。立派なお医者さんになってください」


・ 弱い言葉は例えば、
   ・ おっ!えっ?うんうん・・・
   ・ なるほどね
   ・ で、次何するんだっけ?
   ・ さっきの問題とどこが違うかな?
   ・ こんなような話って、他の場面(別の教科や単元)でも出てこなかったっけ?


ぼくはなるべく、【弱い言葉】を多用して、【強い言葉】の使用を極力抑えています。


なぜかというと、、、
今の子どもたちの周りには、強い言葉ばかりが使われているのではないかと思うわけです。
子どもたちが普段使う言葉は、テレビなどから影響を受けた【強い言葉】が圧倒的に多いです。

言葉に限りません。
お金で買うもののほとんどは、はっきりした特徴や、わかりやすさばかりではないかと思うのです。
味の濃い料理、個性的な小物類、わかりやすい面白さ。。。

それが、企業の競争原理によって、より味の濃いものへ、よりわかりやすいものへと、加速しているように思います。企業は、「今」の生き残りのために必死の努力をしているのだと思いますが、それを消費する子どもたちにとって、それは本当に幸せなことなのだろうかと。微妙な感覚がわからなくなり、YES/NOといったはっきりした思考しかできなくなってしまうのではないだろうかと。


ぼくの、時代に逆行するような挑戦は、苦労と失敗の連続ではありますが、
それでも、限界まで【強い言葉】の使用は控えて、

○ ちょっとした表現の違いに対する感受性を持つ

○ ジェットコースターのような毎日の中で、ここに来る時は落ち着いていられる

そういう空気づくりを目指しています。


目先の点数を取るためだけだったら、ガンガンやればいいのですが、
量で勝負するのではなく、質で勝負するという世界に、
少しでも早く入っておくのがいいのではないかと思います。


3分の1の勉強時間で、人よりも成果を出す
それを当たり前にしておけば、人生3倍楽しめるというのが、ぼくの考えです。

2015年3月5日木曜日

それでも、『能力があって、勇気のあって、いつもニコニコしている子』

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



小さな塾を、細々とやっています。
一人ひとりのことをできるだけ理解して、指導に反映させるようにしています。能力や興味以外にも、その子の持っている背景、マインドセットから、その日の気分まで、ちょっとしたことで子どもの集中力や理解力が変わってしまいます。

当然の成り行きとして、だんだん半分ぼくにとっての友達、後輩、同僚、子どもみたいに感じてきます。だから、学校の成績や受験の結果以外に、もっとその子の将来に責任があるのではないかと。

いろんな子がいます。
勉強のとてもできる子もいれば、数年分遅れているなと思われる子もいます。お金持ちのおうちの子もいれば、そうでない子もいます。厳しそうなご家庭の子もいれば、そうでないご家庭の子もいます。誰とでもすぐに友達になれる子もいれば、一人でいるのが好きな子もいます。

20年後には、みんなまったく別々の場所で、別々の人生を送っているのだろうと思います。
国際的な舞台で活躍している子もいるでしょう。地味な仕事だけれども責任をもって周囲から信頼されている子もいるでしょう。自分で事業を起こして世の中に新しい価値を提供している人もいるでしょう。温かい家庭を築いて子育てを頑張っている子もいるでしょう。

それぞれの未来に、何が待ち受けているのかは、今時点では想像がつきません。
先日こんなWebサイトの記事を読みました。

<優秀さとは何だろう>成功者を生み出せなくなったテレビ業界の危機
http://blogos.com/article/106671/


一昔前(就職難の時代)ごろから、就職活動と、実際の仕事のギャップが話題にされていました。
曰く、就職活動においては、志望理由や入社後に何をしたいのか、など語らせるが、実際に入ってみるとそんなことは全然やらせてもらえない。結果として短い年数で会社を去る若者が増えていると。






確かに企業は、営利目的の団体であり、個人の夢を実現する場所ではありません。また、細かく専門化された分野に分かれており、協調して進めることを当然要求されます。
もしかしたら、言われたことを粛々とやる人間の方が歓迎され、学歴エリートの『良い子』だけ作っていけばいいのかなあ。。。その子にとってもそれが幸せなのかなあ。。。



本当にそうなのかな?
もしそうならば、ぼくは今の仕事は辞めようと思います。


ぼくは、
能力があって、挑戦する勇気があって、いつも心には希望をもって、
自分のゆとりを周囲の人と分かち合うような若者を、これまでも、これからも、
送り出していきたいと思っています。
そして、その子たちの本当の「優秀さ」は、
テストの点数ではなく、面接の受け答えでもなく、
挑戦して結果を出した時に示されるものであると思っています。


そういう、「優秀予備軍」が活躍できる社会が広がっているといいなと思います。



2015年2月27日金曜日

給料上げさせてください。お願いします。

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。




春と秋は、特に昇給のチャンスです。

特別いいなと思った時以外にも、半年単位で

アルバイトの先生たちの評価をして、

うちの薄氷のような利益率を、さらに溶かしています(笑)。




ぼくが評価するのは、

× 単に点数を取らせるためのテクニック

△ 内容を正確に伝えること

○ 興味を持たせること

◎ ワクワクした気持ちを共有すること

です。


もちろん、それが簡単なことではないことは、ぼくの方がよく知っています

というより、日々悩んでいることです。

だからこそ、難しいからこそ、本気で取り組んでほしい、

みなさんに本気を出してもらうために、ぼくも努力しています。



そのことは、単に生徒さんにとって良いことなだけでなく、

みなさん自身の成長という面もあります。



ただ時間を過ごして、知っていることを話しただけ



そんなことでお金をもらえること自体が、本来はちょっとおかしい。

(自分が話して気持ちよくなってるだけなら、こっちがお金もらいたいです)

そもそも、自分より年下の者に対して、知識などを振りかざして悦に入っている

なんて経験は、ぼくの知らない世界でやってください。(笑)



如何に、興味を持たせ、自信をつけさせ、将来への希望を持たせるか、

時には、危機感を募らせ、自己の足りないところを見せてあげ、、、

結果として生徒さんたちの可能性を広げてあげられるか、という

とても創造的でチャレンジングなお仕事です。



本当は経営上はあまりよろしくないくらいのレベルで、

人に対して、お金を掛け、時間を掛け、手間を掛け、言葉を掛け、、、

みなさん自身の成長にも、ぼくは大変期待しています。



2015年2月26日木曜日

あとは神社でも行って、もう次への一歩を踏み出そう!

その先へ!20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


今年の受験も、一段落しました。

(まだ、国立大学の後期はありますが)


結果を待つ生徒にとっては、何とも言えない期間です。自信があるようなないような、不安と期待がないまぜになった不思議な気分だと思います。その気持ちはその気持ちで、楽しんでください!


結果について、ぼくは信じていますが、それでも一発勝負ですので、どんなに確信していても、100%はありえません。それが一発勝負であり、大げさに言えば、人生一発勝負です。


もちろん、ぼくはそのありえない100%のために、全員が100%満足の行く形で受験を乗り越えられるように、お手伝いしてきました。そして、みなさんをよく見てきました。だから、結果によってぼくからの評価が変わるわけではありません。しっかりとした知識がついてきていること、思考力が育ってきていること、精神的に成長したことは、周囲の方も気が付いていらっしゃると思います。それらが本当に大切なものです。


正直な事を言うと、塾の規模を大きくできないのは、ぼくが精神的にきついからです。
80%でもいいんじゃない、と思えれば、楽なのですが、
大切な生徒さんの、大切な人生を、簡単に確率論に押し込みたくないのです。



まあ、そんなことは良くって、だいたいは楽観視していますので、
過ぎたこと、もう自分の手を離れたことでやきもきするよりも、
その先へ!


どんな中学時代、高校時代、大学時代を送るのか、それが問題です!
より充実した時を過ごせるために、今できることはないか?

もう、誰かに教えてもらうまで待たなくていいですよ。
いろんなことに、勝手に興味を持って、どしどし踏み込んでいってください。
意欲をもってチャレンジする人にはどんどん道が開ける時代です。
『何か』を待つ必要なんてありません。


20年後、30年後に、今の自分を振り返っていることを想像してください。
あー、高校時代、学校の勉強はまあそこそこやってたけど、
○ とにかく、何でもむさぼるように本を読んでいたな
○ ばっかみたいに走っていたことしか記憶にない
○ 勝手に作品を作り始めて、一部の人からおもしろがってもらえていたな

情熱をもって突き詰めれば、
◎ 時間の使い方がうまくなります
◎ そこで得られたノウハウは、簡単に勉強にも転じることができます
◎ 知識が知識を呼び、やる気がやる気を生む、困難が人を成長させてくれます


本を1冊持って、もう今から、新しい道を歩き始めましょう。

2015年2月24日火曜日

「人はなぜ働くのか?」という小話を読んで思ったこと

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


インターネットに疎いぼくが読んだくらいなのでから、

相当、流布しているだろうと思われるお話。

http://tabi-labo.com/34610/mexicofisherman/



「人生を楽しもうぜ!」という趣旨のサイトであり、
何もかも、ハーバード流、MBA流がいいと思っているわけでもありません。

また、他人が言うことに対して、自分の考えと違うから、、、いちゃもんをつける
というつもりも、一切ないのですが、
(したがって、ご批判もあると思いますが)
この記事を読んで、ぼくが感じたことは、
ぼくが何を恐れ、何を目指しているのかといったことに繋がっていると思いまして。



お話自体は、
   田舎でのんびり暮らしていた漁師に、バーバードでMBAを取得した
   エリートサラリーマンが、ビジネスの提案をする。
   ビジネスを大きくして、結果、田舎でのんびりした生活が得られるよ、と。
   (なんだよ、今既にその暮らしは、手に入れているじゃないか!)



このお話を読んでぼくは、いい話だなと思いました。
そして、もしこの漁師が、そのビジネスをやってくれたらいいなと思いました。
× その方が、より安定的に、その暮らしを継続できる可能性が高いから?
いいえ、違います。


ぼくが気に入った点は、次の3点です。

1. 自分は変わらないこと

2. 自分のできることから始めていること

3. その過程において、たくさんの人がより良い暮らしを得られるであろうこと


全員がそうあるべき!なんてことも思いません。

でも、100人に1人でも、そしてその人の人生の、1/10でも、
そんな風に生きられたら、素敵だなと、ぼくは思います。


自分の夢のために頑張れる人もいるでしょう。
それは、素晴らしいことだと思います。
しかし自分に夢がなくても、誰かのために頑張ることができる、
それは、生き物ならでは、人間ならでは、ではないかと思うのです。


何のために勉強するのか?


もし、少し能力があって、そして大きな運があれば、
(自分自身は変わらなくても)、周囲の人を幸せにできる。
それも1つの夢として、ありなんじゃないかなと思うのです。


ぼくなんて、ちょっとしたことで幸せも感じられる、
まあ、安上がりな人間です。
でも、そんな人間を頼りにしてくれる生徒さんもいて、
少しでも幸せの糸をつなげていけたらと思っています。


受験に合格したら、みんなから褒めてもらえるでしょう。
だからぼくからは、大して褒めません。
それよりも、『その先』 を考えてください、と。


もちろん、今までできなかったことができるようになった!
などというときは褒めるのですが、
合格くらいは、もう言われなくてもわかっているから(笑)。

2015年2月21日土曜日

勉強になります

立場上、人にものを教えるという仕事をしています。
望んでなったわけではないのですが、
やる以上は責任を全うすべく、不退転の決意で臨んでいます。

なんて、偉そうに言ってますが、
まあ日々、できること/できないこと、もっとこうしたいということ、
どうしたらいいかなと思っていること、いろいろです。

先日、前職の先輩と食事をする機会をいただきました。
まあ、ただ飲んで食ってるだけといえば、そうとも言えるのですが、
やはり勉強になりますね。

直接、具体的に、どうこうということはないのですが、
(実はちょっとあったのですが)
直接、具体的でない話から、たくさんのヒントを得ることができます。

何より、「よし、がんばろう!」と、改めて思えることが何より。

ありがたいことです。

2015年2月20日金曜日

龍馬さんに学ぶ、20年後の未来のために

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


みんな大好き、坂本龍馬さんについては、

いろいろなエピソードが残っていますが、

ぼくが好きなのは、これです。

当時の土佐では、長い刀が流行っていたそうですが、
江戸で剣術修行を終えた龍馬さんは
「長刀は時代遅れ、無用の長物。
 いざというときに役に立つのは、短い刀」 と。 
それに感心した同志が、短刀を差して龍馬さんに会うと、
「刀なんぞ、時代遅れ。これからはこれぜよ」 と、
懐のピストルを見せる。
そのカッコよさにまたまた感心した同志が、何とかピストルを手に入れて龍馬さんに会いに行くと、
龍馬さんはニコニコ笑いながら、「そんなものはもう時代遅れ。これからはこれで外国と付き合うべきだ」
と、懐の万国公法を取り出した
と。

まあ、なんだか出来過ぎな話である気がしなくもないですが(笑)、

ぼくは歴史家ではないので、事実認定はともかく、

そういう話が、通説としてみんなが知っている、その点を事実としてとらえています。


そのうえで、

じゃあ、現代に龍馬さんがいたら、どうなるんでしょうね、と。



みんながファッションや見栄、ブランドとして、

必死になって学歴(長刀)を用意しているのを見て、

これからは、これぜよ。

と、取り出すとすれば、英語やIT、プレゼンなど、各種スキル(ピストル)。



そうだそうだと、みんなが慌てて英語やITなどのスキルを身につけようとしているのが

今ではないでしょうか。



じゃあ、その先は何でしょう?


生命、テクノロジー、経済、そして歴史に関する総合知であると、ぼくは考えています。

(* バシッとモノで示せないところが、龍馬さんとの大きな違いです)



あらゆるところで細分化され、断片化され、局所最適化され、

自他を比較し、区別し、そしていがみ合う。

そういう未来は、ぼくは子どもたちのために望みません。



一見、異なるもの、理解しがたいもの、許容できないんじゃないかなと思うものでも、

「わかる」、「わかり合う」 ことができれば、

人類にもまだまだ大いなる可能性があると思います。




って、お前は何類だ? (笑)


2015年2月19日木曜日

(GMAT MATH) Data Sufficiency 攻略法

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


GMAT対策についてです。



今回は特に、Data Sufficiencyの攻略法について、お話ししたいと思います。



まずそもそもですが、Data Sufficiency という出題形式について。

これは、GMAT独特かなと思うのですが(他をあまり知らなくてすみません)、
なぜこのような出題形式を、GMATは要求しているのか、というところから。


Data Sufficiencyとは、
設問で与えられる【知りたい情報】に対して、
選択肢が、2つ与えられます。

A: (1)の情報があれば、【知りたい情報】がわかるのか
B: (2)の情報があれば、【知りたい情報】がわかるのか
C: (1)(2)の情報を合わせて考えれば、わかるのか
D: (1)(2)それぞれの情報単独で、それぞれわかるのか (つまり、AでもありBでもある)
E: (1)(2)の情報を使っても、【知りたい情報】はわからないのか

ということを選択させる出題形式です。
知りたい情報に対して、Data(選択肢の情報) が
Sufficient であるかどうか、という判断を問われています。



少し具体例を見てみましょう。

オフィシャル・ガイドの1番

Q. What is the value of |x| ?

(1) x = -|x|

(2) x^2 = 4


A: Statement (1) ALONE is sufficient, but statement (2) alone is not sufficient.
B: Statement (2) ALONE is sufficient, but statement (1) alone is not sufficient.
C: BOTH statements TOGETHER are sufficient, but NEITHER statement ALONE is sufficient.
D: EACH statement ALONE is sufficient.
E: Statements (1) and (2) TOGETHER are not sufficient.


(*注 Data Sufficiencyにおいては、答えの選択肢はいつも同じです)



このテストは、受験者の数学力を試しているというよりは、
情報を構造的に、論理的にとらえられているか。関係性を瞬時に把握できるか。
といったことをテストされているのだと思います。

それは、いざMBAを取得するとなった時に、
× 数学的な知識があるかどうか、
× なんか適当にぐちゃぐちゃやっていれば答えが出た
というアプローチではなくて、
◎ 設問で与えられた情報と知りたい情報の関係性、そして欠落情報が何であるかを見抜く力
が必要になるということを、物語っていると私は思います。



したがって、私が普段アドバイスしているのは、
× プラグイン(適当な値代入)を使わない
ということです。

◎ 情報の関係性を把握する
ということです。



プラグイン(適当な値代入)は、確かに簡単であり、
適切な値を選べれば、すばやく解ける場合があります。

しかし一方では、やみくもに値を代入していては、
時間はかかるし、正解にはならないし、、、
そもそも、情報の関係性を把握するという意識が鍛えられません。



子どもたちの指導の時でも、
単にテストの点数や、受験に合格しさえすればいいというスタイルでないように、

MBAを受験される方の指導においても、(目標点を取っていただくことは当然として)
留学中も、そしてその後においても必要な、センスを磨いてほしい、
というのが、私の願いです。


先の例について、解説をしておきますと、
そもそも絶対値とは何か?ということは、きちんと把握しておきましょう。
定義を確認することは、いわゆる文系の学問においても、言うまでもなく重要なことです。


絶対値=絶対的な値

何が絶対的なの?

私たちは、中学生になった時に、正の数、負の数というものを習っています。
その時以来、数というものは、符号(プラス/マイナス)と数字みたいなものから
出来上がっています。

+5   → + と 5
-2.5 → - と 2.5
2/3  → + と 2/3

プラス/マイナスは、実は見る人によって、異なる場合があります。

東に行きたい人にとっては、東向きがプラスで、西向きがマイナス。
子どもの成長を見る時には、体重増はプラスで、体重減はマイナス。
体重を減らしたい人にとっては、減量がプラスで、増量はマイナス。

評価者によって、向きが変わる可能性のある符号に対して、
基準値からどの程度離れているか(距離みたいなもの)を表わす数字部分は、
変わることはありません。

したがって、この数字部分のことを、【絶対値】と呼ぶわけです。



さて、本題です。

Q. What is the value of |x| ?

ここで、慌てて選択肢を見てはいけません。
まず題意をはっきりと把握しましょう。

知りたい情報は、xの絶対値(数字部分)です。
当然、この段階ではわかりません。

じゃあ、どういう情報が与えられれば、xの絶対値はわかるのか?

□ xの値

□ 原点からの距離

あたりがすぐに思いつくと思いますが、(今回は残念ながらあまりうまくいかないのですが)
このステップを一度踏んでおくことは重要です。

そのうえで、やおら選択肢に入ります。

(1) x = -|x|

  ここで、プラグインをいきなり始める人が多いですが、
  確かにこの程度ならば、そうしてしまっても構わないのですが、
  ここは、少し我慢してください。論理的に考えましょう。

  |x|の値が知りたいときに、
  x=-|x|というDataが与えられたら?
  知りたい形に合わせます。
  |x|=ーx

  知りたい|x|は、xのマイナス倍だね。
  これで、|x|はわかるでしょうか。
  知りたいものは、何か(x)をマイナス倍したものです。
  と言われても、これで確定できるはずはない、と考えるのが順当な思考法です。

  よって、これ単独では決定できない。


(2) x^2 = 4

  xを2乗すれば、4です。
  つまり、、、
  xは、+2 か、-2のいずれかです。

  しかし、今知りたい情報は、|x|です。xではありません。
  xが+2であっても、-2であっても、|x|=2となり、確定させることができます。

  よって、これ単独で決定できます。


したがって、この問題の答えは、Bとなります。



慣れないと逆に難しく感じるかもしれませんが、
GMATで高得点を目指す方、留学を充実したものにしたい方には、
ぜひマスターしていただきたい、
そのためのトレーニングだと捉えていただきたい、
というのが、普段にアドバイスの一端です。

2015年2月18日水曜日

何がどうなって、小学生と 『21世紀の資本』 を読むことになったのか

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



○ 一人ひとりの未来のために

○ その子の将来価値を最大限にする

○ と同時に、バランスを大切にする



他の塾のことは全然知らないのですが、

たぶん、うちは変わっているのだろうなと思います。


その原点にあるのが、最初に挙げた、指導原則です。



× みんなやっているから、決まっていることだからと、こちらからの一方的な押し付け

× 単に、今楽しければいいでしょ、喜ばせるだけのこと

そういうことはしません。



================


先日、ある生徒さんと保護者の方が面談にいらっしゃいました。

まだ、小学校低学年なのですが、

1.学校の勉強に現状困っているわけではない

2.受験していい学校に入ることをゴールにしているわけではない

3.興味のあることと、今の勉強がつながっていることを感じられるようなレッスンをしてほしい

ざっくり、そんなご要望でした。



おー、これはまさに、うちでしかできないことなんじゃないだろうかと思いました。



そして、その子が今、興味を持っていることは、お金。

将来、大富豪になって、

世界中に障害を持っている人や、貧しい人たちのための学校を作りたい、

と。

小学校低学年です。

(できれば、今いる高校生や大学生にも、聞かせてあげたい話でした)



あー、おもしろいな。ぼくは、こういう出会いがあることに、とても感謝しました。

そして、全面的にバックアップいたします。



ちょうど今ならば、昨年末に日本語版も発売された、『21世紀の資本』があります。

富の分配の公平性を作り出すことが、経済や社会の中心課題である、と。



まずは、それをベースに、小学生でもわかるお話をしながら、

経済のことだけでなく、算数、国語、歴史、、、情報の整理の仕方、読書の進め方、、、

いろんなことを伝えていきたいと思います。



それをまた、おうちに帰って話を深めたり、

(かなり難しいとは思うけど)、学校で友達と話したり、

対話を通じて、相手の意見も取り入れることによって、

理解を深めるという姿勢を、早い段階から身につけておくことは、

きっと、この子の将来価値を高めることにつながっていくと信じています。



一番、わくわくしているのは、もしかしたらぼくかもしれません。

もし、パリ経済学校に行くことになったら、うちのパリ校でも授業して欲しいな、とか。

2015年2月16日月曜日

静かな時間(受験生のみなさん、今の時間をよく覚えておきましょう)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


いよいよ、受験シーズンも大詰めを迎えてきました。

電車の中でも時々、受験生の会話が聞かれ、

心の中で応援しています。



あと1週間に迫った今。

ぼくも昔のことを思い出すことがあります。



といっても、実はあんまり思い出せなくて、

断片的な記憶も、ほとんどが無音です。

とても静かな時が流れていたように思います。



深夜に気分転換に散歩をしていました。

自分の靴が雪を踏む音しか聞こえない。

晴れている日は、頭上にもう春の星座が見えています。

やりたいないところ、不安なところはもちろんあるけれど、

これからできることなんて限られています。

粛々とやるべきことをやるだけ。



センター試験が終わってから、最後の試験が終わるまで、

それまでの、そしてその後の、バタバタとした空気とはまるで違う、

特別な時間であったと思います。

そして、こんな静かな時間は、その後経験していません。

もしかしたら、死ぬまでないかもしれません。



今の受験生も、できるだけちょっかい出さないから、

今の静かな時間を1つの宝物にしてほしいなと思います。

2015年2月6日金曜日

(GMAT) 教材選び

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。



GMAT Math について。

教材選びは、なかなか難しいですね。

ぼくも、少し前ですがいろいろ、いろいろ見ましたが、

どれも、帯に短し、襷に長しといった印象でした。


なぜか?


結局、教材屋さんが作っている問題は、

過去問の焼き直しにすぎないからです。

まったく同じ問題にするわけにいかないから、

少しずつアレンジをするわけですが、

そのアレンジの仕方に、教材屋さんの癖が出る。

□ 数字がいじわるで計算が大変

□ ちょっと数学的に高度な知識を盛り込む

□ 公式一発系が好き

□ プラグインが好き

などなど


* 作る立場に立てば仕方がない面もあります。
* 新傾向なんて、絶対に編み出せないし、
* もし、私が作るとしても、ある程度私の癖が出てしまうと思います。


それらを分かった上で、自分の足りない部分を補う目的で選ぶ分にはいいのですが、

そうでない場合は、実際の問題とのずれが気になります。

そんな変なこと、たぶん聞かれないよ~、という問題もかなりあったりします。



ということでお勧めは、なるべくオフィシャルに近いもの。



というのが、現時点での結論です。



2015年2月5日木曜日

小学4年生から、最難関校入試問題

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。




我利我利 お受験塾とかじゃないくせに、

意外に思われることがありますが、

→ 最近は、こんなのやったりしてます。

最難関校の入試問題、解いてみよう。



普通に学校の勉強がわかっている小学4、5年生が対象です。


なぜか?



理由その1: 解けるから

    たとえば算数であれば、大事なことは3年生まででだいたい習っています。

    そこから先は、それまでに知っていることの応用問題に過ぎません。

    ですから、一緒に考えれば、必ず解けます。



理由その2: 問題がおもしろいから

    最難関校ともなれば、単に知識で解く問題は少ないです。

    むしろ、初めて見る問題にどう対処するか。

    そういう意味で、みんな土俵は同じです。

    いわゆる受験塾で、パターン練習をこなしていることは、必須要件ではありません。

    知っているごくごく単純な知識を組み合わせて、組み上げて、

    そんなことまでわかるんだ!

    大きな砂のお城を作ることや、積み木で何か壮大なものを作ること、

    などと一緒で、そこに単純な喜びが生まれます。



理由その3: 自信になるから

    この点は、『虎の威を借り』ています。

    ぼくごときが、言葉を弄して褒めるよりも、

    実際に、一番難しい問題ができた! という経験が、勝ります。



もちろんぼくは、受験至上主義者ではありません。

学歴絶対主義者でもありません。

まして、それをネタに金づるとしている風潮は、本当にあー、、、と。


むしろ、

そういうものに守られたい、縋り付きたいという気持ちを持たないことが、

これから未来を生きる人には必要だと思っています。


しかし、だからこそ、受験なんてものは軽々と超えてほしいのです。

そして結果としてそれが、伝統を受け継ぐことになるとも思っています。



まあ、そんな小難しい話よりは、

単純におもしろいということが一番ですが。



2015年2月2日月曜日

2015年2月リニューアル

あけましておめでとうございます。 (1カ月遅れ)


いろいろ考え、また何人かの方には直接相談にも乗ってもらったのですが、

2015年2月

青山プレップスクールは、リニューアルして、

新・青山Fプレップスクールになりました。


とてもわかりにくい資料


リニューアルと言いつつ、実際には、

今あるものを、より絞ってブラッシュアップしていく方向です。


★★ 20年後に、本当に通っていてよかったな ★★

と思われるためにはどうしたらいいか?


学校の勉強は、これからも大切にしていきますが、

もっと【上】を目指します。



もっと高い世界を、

もっと広い世界を、

もっと深い世界を、



感じてもらうことが、一番肝心なところだと思います。

一方では、これまで通り、安心できる環境を提供。


大切な未来を担う、大切な子どもたちを、

今まで通り、知恵を絞って応援してまいります。



東京の大学で英語でディベートしてそうな部 潜入調査計画

  今回我々は独自の調査により、駒場の杜に潜むという同胞の棲息を示す確たる証拠を得た。更なる調査を進めるために、特別潜入チームを組織する。数々の難関基準に合格し、最後は適当にクジで選ばれた3名の隊員に、今回の任務を依頼する。 ミッションコード: ZZZ02(寝るな!) ...