ニホンゲンロン01 日本人のルーツ

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


誰も読みたくはないと思うのですが、
ぼくは日々、子どもたちのこと、日本の将来のことを考えているなかで、
結論など出ないのですが、さまざまな仮説は思いいたるのです。

それをつらつらつらと。



最近思っていることは、

『日本人って、結局は、逃げて来た人なんじゃないの?』

ってことです。



日本人って、いろんな理由があったにせよ、結局は大陸から逃げてきて、

そこにちょうど安住の地があったから、平和に安穏と暮らせてよかった

と思っている人たち、または、その人たちの子孫なんじゃないの?



※ 大陸が乱れると(戦争や内乱)、流民が増える

※ 大陸が安定しているときは、「鎖国」したりする

※ 基本的には、平和を愛する国民である (戦乱を好まない)

※ 外に出て、もっとはじけてやろうぜ!ってことも、あまりない



長い歴史なので、局面局面では、判例も挙げられますが、

2000年以上の歴史の中で、海外への出兵が、数回しかない

ということや、

日本人の気質的なものを考えたときに、

ふとそう思ったのです。



別に世界一じゃなくていい、

弱くても、バカにされても、今が平和だったらとりあえずいい、

良いものは取り入れたいけど、日常の暮らしが大事、

弱いもの、はかないものに、愛おしさを感じる、

強いものの傘下にいるくらいがいいけど、あんまり締め付けがきつくなると無視する、

などなど。



そして、これらをぼくは、別に悪いとも思わないのです。

そういう日本のあり方を維持しつつも、

これからの世界の中で、居心地のいい桃源郷として

生き残る術はあると思うのです。



もちろん、今のままでいいという意味ではありません。

むしろ、変わらなければと思います。



ただ、その変わり方が、もっと日本らしい、日本人らしいやり方が

あるんじゃないか、と思うわけです。



それが何かは、模索中なのですが。



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