自分で自分に愛想をつかさない

ある生徒さんにお貸ししようと思い、「竜馬がゆく」を読み直しています。

私が初めて読んだのも、ちょうどそのくらいだったのと、
とても厳しい(いい意味で)お父さまのご家庭で、ぜひその生徒さんにも、
細々としたことではなく、本質をズバッと突くような大人になってほしいと思い。

文庫本1巻より
(まだ、江戸に出てきたばかりでぼんやりした竜馬です)

「おれはずぼら者で仕様のない男だが、一番肝心なたった一つの事だけは痩せようが枯れようが我慢する修業を心掛けてきた。それがなければおれは骨なしのくらげのような男で、たれにも相手にされなくなるばかりか、一番こわいことは、自分が自分に愛想をつかすようになる。おれはもともと、そんな危険性のある男だ」
20歳でこれが言えたらすごいですよね。

一番肝心なこと、一番怖いことを、自分の中に築いていくには、どのようなステップがあるのでしょうか。

ぼくも、できるだけ余計なことは言わないように(つい、いろいろ言いたくなるのですが)
日々心がけています。

青山プレップスクールの大切なこと



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