2009年4月28日火曜日

予習禁止の意味?

特に中学1年生に多いようですが、

「予習しないでください」

と言われてしまう学校も少なくないようです。


ぼく自身、予習はしたことがなかったですし、
無理にやる必要もないでしょうし、
帰って授業を聞かなくなってしまうなら、むしろしない方がいいとも思っています。


ただ、「禁止」とまでする意味は、どこにあるのでしょう?

”生徒の質がバラバラだと、授業が進めづらい”

という学校側の理由しか考えられないのですが。。。

そんな理由のために、「勉強したい」という気持ちを殺がれ、
また数年後には、「当然予習はしてください」と言われてしまう生徒さんにとっては、
大変大変迷惑なことだと思います。

そういう全体主義的なことは、時代に合わないだけでなく、
向学心への侵害ではないでしょうか。


うちでは、あくまで生徒さん一人ひとりを見て、
学習の理解度、単元の難しさ、性格などを考慮して、
予習してもらったり、してもらわなかったり、
ご本人や保護者さまとお話ししながら、進めています。





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2009年4月27日月曜日

褒め方いろいろ

褒めることの続き

前回は、「本当に褒められたことがないのか」で、
おそらく、褒められたことがないことはないんだろうけど、
ごく一般的なことか、または全員に対して褒められたか、などの理由で、
ほとんど記憶に残っていないだけなのではないかと。


そして、事実としてそのような生徒さんであっても、
ぼくが褒めるもんだから、気分良くなって勉強に前向きになれるということは、よくあります。

じゃあ、ぼくは、彼らを調子づかせるために褒めているかというと、
たぶんそうではなく、そうではないからこそ、彼らは喜んでいるんじゃないかと思います。

  上辺だけで褒められても、そんなものはすぐにばれてしまい、
  場合によっては逆効果ということもあると思います。
  大人でも同じですよね。

それよりは、ぼくはいつも生徒さんを、
偏見なく、他人と比べることなく、率直に、
かつできるだけ、心の裏側から、同じ気持ちになって見ようとしています。

ちょっとした表情、しぐさ、目線、一言。。。
注意深く見ていると、必ずその子その子の特徴が見えてきます。

そして、その特徴が、どんな時にプラスに発揮され、
どんな時にマイナスに発揮されるのか。
類型から探していくことになるのですが、

ぼく自身それほどたくさんの人(特に子どもたち)と接した経験があるわけではありません。
その代わりと言いますか、本は普通の人の一生分以上は、読んできたと思います。
また、多くない経験ですが、いつも頭の中で反芻することによって、
それなりに学んでいることはあるとも思っています。

これらを総合して、
できるだけ率直に、余計なことは言わないように、かつゆっくり話すようにしています。


もちろん、このあたりは、相手やタイミングもかなり大切で、
すぐ油断する子、自由と責任がわかっていない子。。。
浮ついている時、落ち込んでいる時、疲れている時。。。

ケースバイケースと言いますか、いつも真剣勝負です。。。



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2009年4月24日金曜日

勉強で褒められたことがない

昨日の続きです。

勉強で褒められたことがないと、少なくとも「感じている」生徒さんは、

思ったほど多いようです。


少なくとも「感じている」

と書いたのは、つまりそのままですが、

本当に学校や塾などで、褒められる機会がないのか?

という率直な疑問があるからです。

一人ひとりをよく見ていれば、褒めるところくらい、いくらでも見つかるだろうに。。。


確かに学校では、先生一人に対して生徒数が多すぎるため、
一人ひとりをじっくり見たり、よく話し合う機会が少ないのかもしれません。

集団授業の塾も同様。

個別指導の塾や家庭教師ではどうなのでしょう?
これはもう、先生に依るんでしょうね。



もう一つは、実は褒められたことはあるんだけど、ちっとも心に残っていない。

ぼく自身を振り返っても、小学生、中学生、高校生と進んでいく中で、
記憶に残っていることは、実際に起こったことに比べれば本当にわずかです。

逆にいえば、今でも覚えていることというのは、とても大切なことで、
一生(良くも悪くも)付きまとってしまうものだと言う気がします。

その後の人生において、「自分を支えてくれる言葉」を「正確に」伝えること。


一人ひとり性格も違えば、その時の気分も不安定です。

だからこそ、毎回毎回が、本当に真剣勝負で、
だけど、だからこそ、やりがいもあると感じています。


何をどのように伝えるべきかは、また書きます。




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草薙君の話題

草薙君の話題。

鳩山大臣が、えらいお怒りで。

草なぎ容疑者を鳩山総務相「最低の人間」地デジめぐり

ぼくからすると、異常な激昂と見えるのですが。。。
ということは、薬物でも出るのかなと思ったのですが、そういうわけでもなさそうですし。。。


するとこれは、見方を変えると、麻生総理への皮肉なのでしょうか。

発言の内容は、同記事によると、

「事実だとすればめちゃくちゃな怒りを感じる。だいたい総務省は何でそんなのをイメージキャラクターに選んだということにもなる。最低の人間としか思えない」

だそうです。

要旨は、以下の2点。

  ・ 酒で酔っ払って、公衆の面前で恥ずかしい行いをした者は、最低の人間である

  ・ そういう人間を重要な役職に選んだ人間にも、問題がある

数ヶ月前に、鳩山さんと同じ閣僚メンバーにも。。。




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2009年4月23日木曜日

褒めること

「子供は褒めて伸ばしなさい」

いろいろなところで、言われていることだと思います。

ぼくも、基本的にはその考えです。

しかし、現実には、

「勉強に関して、ほとんど褒められたことがない」

という生徒さんは、意外とたくさんいます。

だから、うちで授業があった後、

「すごく褒められた」と、喜んでお母さまに報告されている生徒さんもいらっしゃるようです。


じゃあ、ぼくは、生徒を喜ばせるために褒めているのかというと、
実はそうでもありません。


ここで、2つ話題にしたいことがあります。

1.その子は、本当に褒められたことがないのか?

2.何を、どのように褒めるべきか?


あ、もうすぐ生徒さんが来てしまうので、また続きを書きます。



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2009年4月21日火曜日

全国学力テスト

みなさん、がんばってくださいね!

これだけ周りで、要否が叫ばれていると、全く集中しづらいと思います。

大きなお金を使って、やっていることだから、仕方がないですね。



だけど、ひとりひとりにとってみれば、
授業でやったことがそのまま出る学校のテストよりも、
学校の先生以外の人が作ったテストの方が、ちょっと面白いのでは?

自分の頭の、新しい使い方を発見する、それを楽しむことが、
この先長く長く、生きてきますよ。


どうせだったら、大人もやればいいのに。
楽しい結果が出そうです。




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不滅の仕事

「死ぬ?おれは死なんよ」

竜馬は起き上がった。

「でも、人間はみな死ぬものでしょう?」

「いやおれもだんだんこのごろわかりかけてきたのだが、つまりこういうことではないか」

竜馬は自分に話しているらしい。

「大和の三上ヶ岳という山は千何百年か前に役の小角という男がひらいたやまだそうだが、その山上に蔵王権現をまつるお堂があって、そこに役の小角がともして以来、千数百年不滅という燈明がともりつづけている。人間、仕事の大小があっても、そういうものさ。たれかが灯を消さずに灯しつづけてゆく、そういう仕事をするのが、不滅の人間ということになる。
西洋では、シビリ、シビリゼ・・・」
青山プレップスクールは、そういうところだと思っています。




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2009年4月20日月曜日

十四、五になって初めて

「福翁自伝」
天下の子供みなきらいだろう。私ははなはだきらいであったから休んでばかりで何もしない。手習いもしなければ本も読まない。
根ッから何もせずにいたところが、十四か十五になってみると、近所に知っている者はみな本を読んでいるのに、自分ひとり読まぬというのは外聞が悪いとか恥ずかしいとか思ったのでしょう。それから自分でほんとうに読む気になって、いなかの塾へ行きはじめました。
福沢諭吉は、中津藩の下級武士の貧しい家に生まれ、また早くして父を亡くしました。
ただ、貧しいながらも、「正しい家風」の中で育ったそうです。
自然とそうなったのは、父の遺風と母の感化力だろうと言っています。

家風は正しくとも、十四歳ころまでは、まったく勉強などしなかったと書いています。

その後、「自分でほんとうに読む気になって」、
しばらくして、先生よりもよく読めるようになってしまったそうです。
先生は文字を読むつもりでその意味は受取りの悪い書生だから。。。
極端な例だとは思いますが、「本当の自分の勉強」を始めるのに、早いも遅いもなく、
その人のタイミングがあるのだろうと思います。

ただし、福沢諭吉にしてさえ、「外聞が悪いとか恥ずかしい」ということをきっかけとしたくらいですので、
動機はそんなものでも(何でも)良いのだと思います。

が、
何の知識もないことがTVタレントとしてもてはやされたり、
知識があること(=クイズに答えられること)が、頭が良いとされたり、
そういう風潮はちょっと止めて欲しいなと思います。




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お勧めの参考書、問題集

「お勧めの問題集ありますか?」

よくをいただく質問のひとつです。


その後の会話は、

  「今、何をお使いですか?」    「○○です」

  「それはどうですか?」       「あんまりやってません」

  「じゃあ、まずそれを使ってみましょうか?」

青山プレップスクールでは、特に特定の参考書をお勧めしていることはありません。

ただし、上記のようにはじめて見て、「この子には、こういう練習が必要だな」と
本当に感じた時は、こちらで選んだものをお勧めする場合もあります。


なぜか?

理由は、2つあります。


【理由その1】
  「何を使うか?」ではなくて、「どう使うか?」

  万人がそれを使えば、たちどころに成績が上がるような問題集がもしあるのなら、
  間違いなくそれをお勧めしますが、もしそんなものがあるのなら、そもそもそんな質問はないでしょう。

  ・ 何を使うか
  ・ どこの学校に行くか
  ・ どこの塾に行くか

  これらはいずれも、「子どもたちにどんな情報を与えるか」というところに
  主眼があるように感じますが、
  ぼくはむしろ、「目の前にあるものを、どうやって、どういう形で頭に入れるか」
  (もちろん、単に暗記するという意味ではなく)
  の方が大切だと考えています。

  だから、先生選びには気を使いますし、
  それ以上に、どういうアサインをするか、
  さらには、先生にさえ依存しないような、授業を心掛けています。

  目の前から学ぶ能力さえ身につけば、
  どんな環境であっても、人は成長できると信じています。


【理由その2】
  たんに、もったいないから。

  または、自分が結果が出せなかった原因を、ものや人のせいにする考え方は、
  そもそも身につけない、
  もし既にあるのだったら、早めにやめた方がいいと思っているから。




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2009年4月15日水曜日

うまく行かない、塾・予備校選び

「雰囲気で決めちゃいました!」



塾・予備校を、どのように選んだらよいか。

うちも塾なのですが、そのようなご相談はよく受けます。

特に大学受験で、難関校を目指している方などは、
どうしてもうちだけでは情報量が不足しますし、
他の生徒さんと競争する、という雰囲気にはなりにくいですので、

ぼくからも、予備校などを、うまく使うことをお勧めしています。変な塾だと思います。


しかし、実際には、せっかく安くないお金を払って通っている塾で、
でもいつの間にか、「ただ通っているだけ」になってしまっている生徒さんを
目にすることは少なくありません。
しかも、他の塾はどうやら、やめるのが大変らしく、なかなかやめさせてもくれない。。。


なんて、おかしなことが起こっているんだと、愕然としてしまいます。



ぼくが相談に乗った時にアドバイスしているのは、
「目的(目標じゃないです)を、必ず1つに絞ること!」
  ・ 通いやすい
  ・ 有名な先生がいる
  ・ 教材が優れている
  ・ 設備が優れている
  ・ 集まる生徒が優れている
  ・ 自習室もある
いっぱい、いいことは言われると思います。


だけど、必ず、「自分が通う目的はこれ!」というのを1つに絞ってください。


そうしないとどうなるか。

授業が優れているから入ったけど、教材だけ手に入れば今はいいか、という気になってきて、
自習室はあるけれど、なんとなくそこに入っていく勇気が湧かないうちに、そういう者同士で友達ができ、
他の学校の生徒から、その学校のことや受験のことを聞けるだけで、意味があると思いこみ、
通ったはいいけど、残ったものは、
「未消化の教材」と「友達」


もちろん、友達ができることはいいことですし、狭い学校の中に普段いる生徒さんからすると、
他学校の友達がいることは、とても良いことだと思います。

でも、本当にそれがしたかったの?

それが欲しくて、最初から自分は通い、
保護者の方も、それに同意していたのなら良いのですが。




あれもこれもと、目的を持ってしまうと、どうしても安易な方向に流れ、
それでよかったんだと、後から自分を肯定する、
誰でもあることだと思います。


だからこそ、それを防ぐ意味で、「目的は1つに!」ということを
アドバイスしています。

他のいいことはあくまでおまけであり、自分の目的に対して、
費用を含めたコストのバランスが合っているか、
しっかり考えていきましょう!




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2009年4月13日月曜日

わが校にふさわしい生徒

最近の中高一貫校は、こんな言い方をするそうですね。

偏差値だけで学校を選んでほしくない。もっと人間性を重視しています。

ということなのでしょう。


しかし、穿った見方もしたくなっちゃうのは、どうしてでしょう。。。


受験実績はもちろん欲しいけど、そのためには小6時点の学力よりも、
「学校にとって扱いやすい子」であることの方が、効率よく運営できる。


もちろん、最低限の規律や規則は必要です。
しかし、それ以上に過度に学校のカラーを押し付けられることは、
生徒ひとりひとりにとって本当に幸せなのでしょうか?


たしかに、似たような家庭や子どもたちが周りにたくさんいることは、
生徒にとっても楽だと思います。
しかし、長い目で見たときに、自分と異質のものをどのように扱うか、
といったことは非常に重要で、今世界は、多様性にどのように
対応するか、という方向に向かっていると、ぼくは感じています。


そんなご時世に、ただでさえ閉塞的になりがちな学校という組織において、
より一層囲い込みを厳しくするのは、いったい誰のためなのでしょう?


と、学校教育に詳しい方とお話ししながら、考えてしまいました。




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中高一貫校情報誌(SCHOOL)

ニュートラルな立場から、それぞれの学校の特色を掲載している雑誌です。

青山プレップスクールにも置かせていただくことになりましたので、
ご興味のある方は、遠慮なくおっしゃってください。




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2009年4月10日金曜日

模様替え

いつの間にか手狭になって来てしまったため、
模様替えを画策中。

が、まったくセンスがないのです。。。



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2009年4月9日木曜日

方向音痴と勉強音痴

カーナビやGPSがなかった頃、(今でも使わないからぼくにとっては同じですが)
時々、ひどく道に迷うことがありました。

いえ、方向感覚には自信があり、
また、知らない道を探検するのは大好きなのですが。

それは、少し置いておいて、「目的の場所に行かなければならない場合」のお話です。

さすがのぼくも、事前に人に聞くなり、地図を見るなりします。

その時に、みなさんはどこまで細かく覚えるでしょうか?


ある人は、「何本目の道を曲がる」ということまで、気になるそうですし、
私などは、大体の方角と、いくつか目立つものしか、気にしません。


いずれにしても、地図をすべて完全に暗記する必要はなく、
自分が覚えておかなければならない最低限のことだけを覚えることは、
知らず知らずのうちにやっていることだと思います。


そして、勉強も実は全く同じで、全部覚える必要は全くなく、
  ・ 大体の方向性
  ・ ポイントとなるものごと
だけが頭に入っていればよく、
ただ、何を目印にするとわかりやすいかは、人によって完全に同じではない、
ものだなあと、感じています。



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手伝いのすすめ

青山プレップスクールに来ている大学生(なぜか東大がほとんど)に

いろいろ、中高生時代の話を聞いたりします。

たまたまかもしれませんが、男子学生の場合、

ほとんど「勉強しなさい」とは言われなかったと。



「言われなくてもやったからじゃないの?」

そういう学生もいますが、そうでない学生もいます。


ぼく自身もほとんど言われた記憶がなくて(記憶がないだけ?)、

その代り、「片付けなさい」はしょっちゅうでした。(それは今でも。。。)


本格的に勉強を始めた高3の夏以降は、

勉強が唯一の免罪符でした。

(免罪符であることも、今考えればおかしいのですが)



また、部活の話になりますが、


中学時代は、監督(先生)がとても厳しくて、とにかく大変だったので、
だんだんと思考が、「如何にさぼるか」に向いてしまっていました。
本来の目的を忘れて。

一方、高校では、監督は無きに等しい存在(失礼)だったので、
自分たちで練習メニューを考えたり、練習を工夫したり。


何の枷もないと、どこまでも緩む、それも問題ですが、
がんじがらめにしすぎると、目的がすり替わってしまう。


自分のことを自分でする、手伝いをするなどは、
お母さまにとっても一石二鳥で、
また将来一人暮らしをしたり、結婚した後も、
必ず役に立つことだと思います。



昨日の記事を書いていて、思い出したことです。



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2009年4月8日水曜日

坂本竜馬の受講姿勢

以前に書いた記事の出典が明らかになったので。

「竜馬がゆく」 文庫本で2巻 風雲前夜

他の塾生は、懸命に、文字の綴りを記憶することに熱中したり、物真似の猫八のように発音をくりかえしくりかえし勉強しているが、竜馬だけは、末席で鼻毛をぬきながら、そんなこと(オランダでは議会というものがあって、人民の幸福のために政治を行っている、おどろいたなあ)ばかり感心していた。

(中略)

(先生の)訳が終わるころ、いつもながら居眠ったような姿で膝小僧を抱えている竜馬が、急に顔をあげ、
「いまの訳、間違うちょります」
塾生は、みなおどろいた。蘭語の一語もおぼえようとしないこの剣術使いが、いきなり先生の誤訳を指摘したのである。

(中略)

いまのねずみ(先生のこと)の翻訳では、竜馬がカンでさとった民主主義の本義からはずれているのである。その点から誤訳を指摘したわけだ。

(中略)

ねずみは、怒りに手の指をふるわせながら自分の翻訳を検討した。
ねずみの顔色がだんだん蒼ざめてきた。
竜馬のいうとおり、あきらかな誤訳であった。ねずみは、ぐっと顔をあげた。
「諸君、あやまる。間違うちょった」



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じゃあ、どうする?

思うとおり自宅学習が進められなかったとき。

「なぜ?」と聞きます(これは誰でもそうするでしょう)

  ・ 今週は急な予定がいろいろあった
  ・ 頭が痛く、やっても効率悪いと思った
  ・ 疲れていた

いくらでも理由は挙がってきます。

「じゃあ、どうする?」

  A. 。。。(無言)
  B. 理由(言い訳)が続く
  C. やります。がんばります。

大方、上の3つのパターンに分類できそうです。

A. 。。。(無言)の場合
  A.1.コミュニケーションが取れている場合
    お客さん状態で、次に何か与えられていることを
    意識的にせよ、無意識的にせよ、思ってしまっています。

    正直腹も立ちますが、ここで放置してしまうと、
    「特に何もしなくていいと言われた」と誤解をしてしまいます。

    逆に、なぜ、どのように考えて、何をどうすべきかを決めていくのかを、
    順を追って、丁寧に説明すれば、だんだんと要領がつかめてくる可能性は高いです。

  A.2.コミュニケーションが取れていない場合
    反抗期であることも手伝って、何も話したくない。

    なかなか厄介ですが、まずはコミュニケーションがとれることが必要です。
    そのために、もう少し言い訳を聞いてあげたりということも、有効かもしれません。
    ただ、変にすり寄っても逆効果の場合もありますし、
    「勉強やってやってるんだ」的な勘違いをしかねません。

    家の手伝いや、自分のことは自分ですることを、言った方がよいと思います。

B. 理由(言い訳)が続く
  「自分は悪くない」ということを言いたくて仕方がない、
  それさえ伝われば満足。
  一番がっくりくるタイプです。「いったい誰に何を言い訳してるの?」

  ただし、味方を変えれば、「認められることに飢えている」と言えます。
  したがって、まずは気が済むまで言い分を並べて(書き出して)もらいます。
  散々それをやったあとに、「じゃあ、これからどうする?」

  身近な人や歴史上の人物にくわしければ、
  少し精神的に余裕のあるときに、
  「すべてお膳立てされて、うまくいった人なんていないよね。
   みんな、いろんな制約の中で、じゃあどうする?と真剣に考えて、行動している」
  というお話を。

C. やります。がんばります。
  残念ながら、何の具体性もなく、実現可能性もないことが多いです。

  だからと言って、「じゃあ、具体的にどうするの?」と掘り下げても、
  多くの場合は逆効果でしょう。
  次のゴールだけ明確に決めて、それはMUSTであることを強調するに、
  いったんはとどめておいた方がよいと思います。


10代後半から、20代前半は、人間の核を作っていく時期だと思います。
核は、核だけにいっぱいあったらまた変で、何か1つ、それを磨いて磨いて。



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2009年4月7日火曜日

七田式フィンランド・メソッドで「頭のよい子」が育つ本

フィンランド・メソッドや、マインド・マップについては、
おそらく日本に紹介された当初から注目し、参考にさせてもらっています。

本書も、2年ほど前に購入しましたが、今一度読み直してみました。


フィンランド・メソッドの一番いいところは、生徒一人当たりの先生数が多く、またグループ学習を取り入れているところだと、ぼくは思っています。
教える人、話す人が複数人いたり、決まっていないことで、生徒はより多く学べるはずだと思います。

だから、青山プレップスクールでは、1:1または2:1の個別指導+私が適宜授業に参加するようにして、理想的な形を作ろうとしています。


改めて読み返してみて、具体的な例がたくさんあってわかりやすいだけではなく、
レオナルド・ダ・ヴィンチの7つの習慣などは、やはり面白かったです。

ダ・ヴィンチについては、積読になっている本が何冊かあるので、
そちらも読まなければ。。。と、ますます時間がないのでした。。。


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自分で自分に愛想をつかさない

ある生徒さんにお貸ししようと思い、「竜馬がゆく」を読み直しています。

私が初めて読んだのも、ちょうどそのくらいだったのと、
とても厳しい(いい意味で)お父さまのご家庭で、ぜひその生徒さんにも、
細々としたことではなく、本質をズバッと突くような大人になってほしいと思い。

文庫本1巻より
(まだ、江戸に出てきたばかりでぼんやりした竜馬です)

「おれはずぼら者で仕様のない男だが、一番肝心なたった一つの事だけは痩せようが枯れようが我慢する修業を心掛けてきた。それがなければおれは骨なしのくらげのような男で、たれにも相手にされなくなるばかりか、一番こわいことは、自分が自分に愛想をつかすようになる。おれはもともと、そんな危険性のある男だ」
20歳でこれが言えたらすごいですよね。

一番肝心なこと、一番怖いことを、自分の中に築いていくには、どのようなステップがあるのでしょうか。

ぼくも、できるだけ余計なことは言わないように(つい、いろいろ言いたくなるのですが)
日々心がけています。

青山プレップスクールの大切なこと



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塾で教えるカンペ作り

数学や物理の勉強に特に向いています。


数学や物理を勉強するときには、

概念の理解 → 公式や定理などの暗記 → 演習問題

というステップでなされることが多いと思います。

しかしこれはぼくの経験上ですが、
概念が100%理解でき、公式が100%記憶できた試しはありません。


そこでお勧めなのは、「理解や記憶」と、「思考」を完全に分離してしまう勉強法です。


数学や物理において、暗記しなければならないことは、非常に少ないです。
さらに、「知ってたら便利だけど、知らなくても何とかなる」ものを除くと、
本当に限られた数の暗記で済むはずです。


まずはこれを、A4用紙を横向きにして、横書きで書きだします。
最初は、教科書まる写しで構いません。
(この紙のことを「カンペ」と呼んでいます)


演習問題を解くときには、この紙は参照してよいことにします。
この紙を参照しながら、演習問題を解くわけですが、


1.使ったものには、正の字を書いていきます。どれがよく使われたのか、後でわかるように。

2.解けなかったときは、何が書いてあれば解けたのかを考えて、紙に追記します。


1単元分勉強し終えたら、


1.使わなかったものや、もう覚えてしまったものは、消してし、新しく作り直します。


これを繰り返すことによって、知識の使い方をしっかりと身につけます。

一方、何度も使っているものは、知識として覚える可能性は高いですし、

最悪、試験前にその紙1枚を必死で覚えれば済むわけです。



後々どのように使えるかを考えながら、勉強を進めていくので、全体の見通しも良くなります。



これは、単なる一例ですが、これをベースにしてもしなくても、
自分なりの勉強法を確立していってもらうことに、本当の意味はあると思います。



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2009年4月2日木曜日

後悔のすすめ (茂木健一郎さん)

放送されたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は
脳活用法スペシャル」という特別番組でした。


その中で、茂木さんが「みなさんへ」と勧められたのが、
「後悔のすすめ」でした。

人間痛い目に合って、自分で気づかない限りは、本質的には変わらない

というのは、前の仕事の時も、そして今の仕事でも、
いつも感じることです。

ぼくも常々、「失敗のすすめ」という言い方をしていましたが、
確かに失敗するだけでは弱いですね。後悔の方がいいですね。

別の言い方では、「牛のように反芻したらいい」と言っています。
ぼく自身、頭の回転が遅く、気の利いた事をポンということができません。
その代り、起こった出来事、だれかの発言。。。について、ずっとずっと考えていることが多いです。
その中で新たな発見があり、「じゃあ、今度はこうやってみよう」


折れない心を養うためにも、うまく失敗することは重要で、
どうやったらうまく失敗できるかね?
そもそも、うまい失敗なんてあるのかね?
そんな話をよくしています。


俯瞰的にみれば、短期的な成功や効率を求めるばかりに、
長期的な、強さ(というか粘り強さ)やプラス思考のベースが
とても弱くなってしまっているような気がします。


青山プレップスクールは、その専門塾になりたいです。

「失敗するために塾に行く」ってどうなんでしょう?



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ごめんなさい!

ごめんなさい!
昨日の記事は、すみません、エイプリルフールと言うことで。。。

たとえ、ヤンゴトナキお方でなくても、個人情報に触れるようなことは、書けませんよね。

すみませんでした。




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2009年4月1日水曜日

宮○庁からの問い合わせ

驚いたことに、宮○庁の方からお問い合わせがありました。

東宮御所から近いことと、面倒見よく本質的な視点からの授業が評価されたようです。

が、が、
歴史については、特別な授業をしなければならないそうで、
大量の本まで届けられてしまいました。
これ、全部勉強し直せってこと???
せめて、普通の教科書との違いの箇所だけ、マークして欲しかった。。。

そして、
SPの人がいるようになるのも、何とも微妙です。
安全性が高まるとも言えますし、他の生徒さんに威圧感を与えてしまうかも。。。
ということで、こちらの方は私服で、出来る限り目立たぬようにということで、
厳重にお願いをしました。

さてさて、どうなりますことやら。


4月1日


.


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東京の大学で英語でディベートしてそうな部 潜入調査計画

  今回我々は独自の調査により、駒場の杜に潜むという同胞の棲息を示す確たる証拠を得た。更なる調査を進めるために、特別潜入チームを組織する。数々の難関基準に合格し、最後は適当にクジで選ばれた3名の隊員に、今回の任務を依頼する。 ミッションコード: ZZZ02(寝るな!) ...