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高校3年生の夏は、やはり特別

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 幼稚園児から社会人まで、一人一人がそれぞれの目的で通ってくれています。 もちろん、一人一人の目標のため、精一杯、頭と心とをこき使っています。 しかし、それでも高校3年生って、ぼくにとってはちょっと特別な存在です。 大学受験を控えているから? もちろん、そういう面はあるのですが、 ぼく自身、それはあまり気にしていなかったりします。 (たいていは、それでもうまくいきます) そんなことよりもぼくが気にしているのは、 【来年は、もうこの子は来ない】 ということです。 中学受験、高校受験の子であっても、来年以降はありますが、 大学受験の子は、本当にもう後がないというか。 もちろん合格した後に、「また、遊びに来ますよ!」と言ってくれる子はたくさんいますが、 でも、なんだかんだ、多くても年に1回くらい。 それも、ぼくが結構忙しいので、限られた時間にちょっとお話する程度。 あと半年、残り数回のレッスンで、この子を送り出さなければならない、 という プレッシャー です。 これから先も、学ぶことはたくさんあり(むしろこれから先の方がよほど大変)、 いろいろと困難に直面することもあるでしょう。 でも、なんとかやっていけるよな、と自信を持って送り出せるように。 そして、(完全にぼくの都合ではありますが) 将来、    『○○さんって、どうしてそんなに何でもできるんですか?』    『勉強の秘訣っていうか、基本はどこで学んですか?』 って、周りの人から尋ねられるくらいになって欲しいのです。 自分自身のバカな高校生時代も思い出しながら、 今、この時に、何を学んでほしいか。何を伝えるか。 1分1秒、無駄にしないように。

なぜ今、『弁論術』なのか。

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20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 Steve Jobs の iPhone 以来特に顕著だと ぼくは認識しているのですが、 『日本にはいい技術はあるけれども、  それをアピールするのが下手だ』 そういうことが繰り返し述べられ、 企業では、プレゼンテーションスキル 学生の就活では、コミュニケーション能力 が、求められているように思います。 本屋さんをのぞいても、 その類の本が数多く並べられています。 当然の結果として、 判で押したような【プレゼン力】、【コミュ力】、【個性】。。。 が蔓延することになります。 商売の世界では、昔から常識として、 『いいものが売れるわけではない 売れたものがいいものである』 という話があります。 いわゆる”ユダヤの教え”みたいなものを繰り出すまでもなく、 必要としていない人に、必要のないものを売るのが、一流の商売人です。 ============ そんな中、ぼくたちはそれぞれの立場で、 3・11(東日本大震災)を経験しました。 さまざまな情報が飛び交い、何が正しいのか、誰を信じていいのか、 高度に技術的、政治的、経済的要因が絡む状況で、 結局はそれぞれが、それぞれの立場で、よりよい選択をすることを課せられました。 もちろんそんなとき、”わかりやすい”情報はありがたいです。 しかし一方では、”わかりやす”ければいいのか? それを信じて、人生をかけた選択をしてよいのか? ============ 見せ方の問題は、もちろん大切なことです。(特に発信者側において) しかしそれだけでは十分ではない。 受信者側としては、それがわかりやすかろうが、わかりづらかろうが、 【事実に基づき、蓋然性の高い論理を進め、共通認識を積み重ねる】 その基本をもう一度確認したいと、思いました。 ============ そんな時、たまたま、オンライン書店の推薦欄に本書が現れたという次第です。 ただしそれなりに分量があり、 ハードな内容であるとすると、ぼくならば【挫折】するな、と。 そこで、一緒に読む仲間を募集して、 細々と、緩々と、読み進めています。 同時進行で本を読むことに関しては、 もう一つ書きたい...

好きなことをするか、することを好きになるか

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20年後の未来のために、 新・青山Fプレップスクール です。 今年は、北陸年なのでしょうか。 身の回りに北陸があふれています。(笑) 北陸新幹線が開通し、 この本を読んだというだけではありますが。 『天皇の料理番』 子どものころに食べたコロッケに感動して、料理人の道に進む主人公。 明治という時代と一緒に、世界まで飛び出していくあたりは、とても面白いです。 ==================== 子どものころ好きだったものが、そのまま一生の仕事となって道を究めていく人生。 いいなと思います。 歴史上名を残した人で、そのような人生を歩んだ人はたくさんいます。 メディアが取り上げるような美談も、多くはこのパターンです。 夢をあきらめるな! 努力すれば夢はかなう! 一方では、そうでない方向でもいいんじゃないかと、ぼくは思います。 いろんなことに興味を持って、いろんなことが好きになる。 大好きなことが一つしかない人生よりも、百も千もある人生は、 それはそれで豊かではないかと。 もっと言えば、そちらの方がいいのではないかと思います。 仮に好きなことを一生やっていけるとしても、全部が全部、 好きで埋められるわけではないと思うのです。 好きなことの周囲には、嫌いなこと、苦手なこと、面倒くさいことが、 その何倍も散りばめられているものではないでしょうか。 好きなことしかやらない、よりも、 やっていることを好きになる。 学校の勉強すら、そういう風に取り組むことができたら、 きっと豊かな人生を送れると思います。 ああ、でも、中途半端は良くないですね。 やるんだったら、期間限定でも、息止めてがんばるのが良いです。 やり過ぎだと人から言われるか、やり過ぎたな!と自分で反省するか、くらい。

カメハメハ大王の襲来

♪ 風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで ♪ 先日そんな依頼をいただきました。 8年間この仕事をやってきて、初めてお断りしました。 4歳~50歳まで、いろいろな生徒さんのいろいろな要望に合わせてきました。 それは、塾に生徒が合わせるのではなく、生徒に塾が合わせるべき、 そういう考えによるものです。 でも、今回は特別でした。 いえ、この件だけでなく、 ▼ 面談は何度もドタキャンされるし ▼ 手続きはきちんとしてくれないし ▼ そして初日当日直前に、上記のご要望をいただいて、それが無理なら来ないと。。。   (準備していた私と、担当の先生は、呆然と待ちぼうけです。     100歩譲って、もしそれがクリティカルなご要望なのでしたら、     もっと前に言ってください。。。     こちらは、マンツーマンだから予定は事前に確定してくださいと     お伝えしているのに) 別にこちらは、無理に入ってくれとは申しておりません。 (生徒数を増やしたいわけではなく、ひとり一人にきちんと対応したいので。  生徒募集に、こんなに不熱心な塾もそうはないと思います) ご希望をいただいたので、準備していただけです。 そして、”カメハメハ大王プラン”に反対した理由も、 それが絶対に、生徒さんのためにならないからです。 ==================== 雨かどうかは、いつ時点、だれが判断するのでしょう。 当日、本人が判断するのでしょうか。 そうした場合、「ちょっと面倒くさいな」というような理由で、 お休みしてしまうことにはならないでしょうか。 その子のその日の気分で、来たり来なかったり。 小学生男子の判断です。遊びたい気持ちが勝るに決まっています。 (そんな心配がないくらいだったら、そもそもこんな話にはならない) 来るか来ないかわからないのでは、その子の勉強のペースができていきません。 こちらが立てる計画も、準備も、場当たり的になってしまいます。 それで一体何になるの? その子は将来どうなるの? 学校の成績がなんとかなれば、受験がうまくいけば、 なんとかなると思っているのでしょうか。 ===...

作文が嫌いですか?

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その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 突然ですが、作文は好きですか? 学校は何故か異常に、作文(感想文)好きですよね。    □ 本を読んだら読書感想文    □ 遠足に行ったら感想文    □ なんかあったら感想文 それ以外にも、ぼくの小学校は3年生からだったか、 4年間、毎日(365x4+1) 日記を書かなければなりませんでした。 これがもう、苦痛で苦痛で(笑)。 作文は、(ある程度)作り話。 感想文は、単なる個人の感想。 もちろん、できないよりもできたほうがいいです。 この人の話は面白い!と思われた方が、何かと人生得すると思います。 でも、そうであるならば、作文という形(文章)にする必要はなく、 学校では、みんなで発表しあえばいいと思うのです。 その方がよほど、トレーニングになるのではないか。 一学級の人数が少なくなっている今、できるんじゃないかと思うのです。 一方、文章を書く練習ももちろん必要です。 しかしそれは、「感想」でもなければ、「作文」でもないものが、 多くの(ほとんどの)人たちにとって必要なのではないでしょうか。 □ 事実を事実として述べる □ 自分の意見を述べる □ 事実と意見を、混同させずに、簡潔に、論理的に記述する そのために、議事録や取材、インタビュー記事、小論文。。。 こういった文章の練習は、大いに不足していると思います。 今、『コミュニケーションスキル』、『プレゼンスキル』というものが、もてはやされています。 そのための、学校、塾、セミナー、教材、書籍など、多数巷にあふれています。 それはそれで、無いよりはあった方がいい。 しかし一方で、「うまいこと言ったもん勝ち」みたいな風潮を生みかねないと危惧しています。 中身は大事じゃなくて、表現さえ見栄えがするものであればいい。 それはある意味、人間の(悲しい)本質をついていることではあるのですが、 一方では、表現よりも中身が重要だね、と考えるのもまた、人間であると私は思います。 そんなことを思ったのは、最近、適度に抑制のきいたいい文章だな、 と思う本を読んだからです。 『...

その勉強で、何を学んだ? (努力にもコツがある r>g )

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その先へ。 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 勉強すること ≠ 学ぶこと 勉強 ⇒ 学び ⇒ 知識や思考力のストック ちょっと功利主義的過ぎるかなとも思いますが、 最近、まじめな子が多いので、ちょっと刺激を与えようかと。 【努力は報われる】 っていうけど、みなさまはどのようにお考えでしょうか。 もちろん、努力がとても大切なことは、ぼく自身痛みを伴って実感しています。 しかし一方では、こういうものの言い方って、ちょっとずるいなあと、ぼくはと思います。 結果が出なかったら、『努力が足りなかった』 と言われるのが落ちだからです。 それは過度な【自己責任論】に発展する危険性を孕んでいます。 ぼくが、生徒さんたちに伝えたいのは、 ★ 努力にも、方向性があるよ。(高校生以上なら、スカラーでなく、ベクトルなんじゃないかな) ★ せっかく努力するなら、そこから何か学び取れるといいね 今日はその、後者についてのお話です。 今年になって、『21世紀の資本』 を読みました。 貧富の格差が広がっている → これは歴史的な事実である ⇒ これから私たちはどうするか そういう本です。 しかしぼくは、少し違った読み方をしてみました。 なぜ、格差は広がるのか。 むしろ、今うちに通っている生徒さんたちにとっては、 格差を維持・拡張することを考えるべきではないか。 それを、私利私欲のためでなく、より高いレベルでの知性を備え、 人間らしい生き方をしてくれればいい。 ぼくは極論すれば、そんな風に考えています。 さて、この本で有名になった式が、 r > g です。 資本の収益率の方が、経済成長率よりも、 歴史的に高かった。 と言っています。 これは、勉強でも同じことです。 勉強でいえば、 r ⇒ 持っている知識、読解力、思考力、記述力によって 得られる、まあテストでいえば、得点。 g ⇒ 「勉強」によって、得られる得点。 △ 宿題を片付けて終わり! △ テストのために必死に勉強して、テストが終わったから、良かった! やらないよりは、全然いいです。 だけど、もったいないよ、と。 そ...

銀座校(新・青山FプレップスクールGINZA)は、総合学習体験施設!?(いつもの勉強が体験型に)

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 少し先の話になりますが、 パリに先駆けて、銀座校(新・青山FプレップスクールGINZA)のご案内です。 銀座校は、本校(青山)とは違ったコンセプトでオープンします。 【 体験型総合学習センターとして!? 】 身近な学習を、すべて体験型で楽しもうという魂胆です。 国語であれば、お話を演劇として再現。 生徒さんには、それぞれの訳になりきって演じてもらうことで、 登場人物の気持ちを考えてもらいます。 算数は、つるかめ算、旅人算、利益算、ニュートン算などの 高度な算術を、こちらもすべて体験しながら学べる形でご用意いたします。 社会(地理)は、F-Door 技術を使って、日本中、世界中とつながります。 社会(歴史)は、組分けポイントレース(日本史オプション)の技術を転用します。 理科は、いろいろな実験教室がたくさんあるので、 あまり力を入れなくてもいいかな(少なくとも当面は)、と思っております。 青山と銀座にある(東京ではそこだけ)って、 なんかおしゃれな感じですが、 ぼくがやってしまうので、あんまりそんな感じにはならないんだろうな。。。 お楽しみに。 平成27年 4月 1日