(英語)英語の気持ち

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

月曜: 英語
火曜: 数学
水曜: 国語
木曜: 理科
金曜: 社会
土日: それ以外

ぼく自身が、受験勉強をしていたころ、
一番苦労したのは、英語です。


そのころの偽らざる気持ちは、

□ 日本人だから別にいいだろ、
□ 英語なんて所詮道具で、中身何話すかが大事だろ
□ とはいいつつ、本当は、できるといいんだけどな。。。


何とか受験は通り抜け、(センター試験は、8割5分くらいだったかなあ)
大学の英語の授業も、良い成績で単位をもらい、
だけど、ほんとは全然話せませんでした。

何を血迷ったか、外資系の会社に入ってしまい、
せっかく入ったんだから、本社(いわゆるシリコンバレー)出張させてくれとお願いし、

だけど、ほんとに行くことになったら、ちょっとビビってました。
というか、行ってから困ってました。

楽しかったなあ。


そんなある日、突然わかったことがあります。

ぼくは、一生懸命文法を考えて、
□ 完了形だから
□ 受動態だから、、、
と思って話しているのですが、

あいつら絶対にそんなふうに思っていない!


be 動詞は、be 動詞で、
have は、あくまで have なんだ。(ちょっと助動詞っぽくなっちゃってるけど)


『そうなっちゃっているよ、~によって』

って言ってるから、それは結局は受身のことなんだけど、
話している気持ちとしては、ただそう言ってるだけ。


『そうなってしまった、という状態を、持っているんだよ』

って言ってるから、それは結局は完了形のこと。


ほんとかどうかわからないけど、
そう思ってから初めて

『言葉って面白いな』

『結局、伝えたいという気持ちがないと始まらないんだな』



と、感じたものです。

残念ながら、それから10年以上、
仕事はおろか、日常でも英語を話す機会はほとんどないのですが、

今は、インターネットでアメリカの大学の授業が効き放題なので、
毎日流しっぱなしにしています。






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