(英語) 英検の怪

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

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6月の英検、うちの生徒さんも何人か受験しました。



結果は、多くの生徒さん、『合格!!』


って、素直に喜べないところが、

ぼくのダメなところのひとつなんでしょうね。。。



もちろん、生徒さんには合格できるように、一生懸命

いろいろなことを教えていますし、

それが、期待する結果につながったということは、良いことです。



しかし、客観的に見て、


「あー、本当はわかっていないのに、まだ練習も足りてないのに、

これで合格するんだ、って思っちゃうと、その後どうなるんだろう~??」


むしろ、何で合格なの?

という状況が、ちらほらあるのが、英検の怪。



せっかくやったんだったら、結果が欲しい。

結果を受けて、またやる気が出る、

ということは、もちろんあるでしょう。



しかし、あまりにもその傾向を強めてしまった場合、

英検自体の価値が下落するだけでなく、

「すぐ結果を出せ」の世の中全体の風潮を加速することにつながらないか。



もちろん、特にビジネスなどにおいてスピード感が必要なことは、

ぼくも少しは(?)わかります。

しかし、実態を伴わないレベルで、どんどんと加速、上乗せしていったものが、

いつかバブルがはじけるように崩壊してしまうことを、

ぼくたちは、本当は知っているのではないかと思うのです。



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