20年後の未来のために、 青山 プレップスクールです。     国語、ちゃんと読めてますか?   日本語、正確に読めてますか?     ざっと読んでもらって、「わかった?」と聞くと、   「大体わかった」   という答えになることが大半。     でも、一読してわかるなんて、実際はなかなか大変なこと。   そして、何が読めてて、何処が読めてないのかを発見するのは、   もっと大変なこと!   ※ 字面が流れてしまって、ちっとも頭に入らない   ※ 重大な読み飛ばしをしてしまう   なんてのも、よくあることです。     ぼくが自分自身でやっているのは、   『つっこみ読 書法 』   です。     まあ、大したことではなくて、   文と対話しながら読んで行く読み方です。     1文読んだときに必ず、『心』を動かすことが ポイント 。   1文ごとに、きちんと反応するようにしましょう。     反応のパターンは、以下4種類を使うのが、 簡単 で便利!   A: うん、そうだね。          (知っている事実に対して)   B: ふーん、そうなんだ。       (知らなかった事実について。でも事実なので受け入れる)   C: ん??変なこと言ってない?  (著者が、ちょっと読者をびっくりさせようとしている箇所)   D: なるほど!!            (著者の、考えに納得する)     小説や物語でも同様です。   A: うん、そうだね。          (自然な流れ)   B: ふーん、そうなんだ。       (場面や 登場人物 のキャラクタなどを理解する)   C: ん??変なこと言ってない?  (ちょっと変な流れ、事件)   D: なるほど!!            (それに対する、登場人物の考えなど)     おわかりと思いますが、特に大事なのは、   C, Dですよね。   ここがきちんと把握できていないと、文章の大事なところを 落とし てしまいます。     しかし、あなどれないのが、A, B。   大人と 子ども では、知識量が圧倒的に異なるので、   大人にとっては当たり前のことでも、   子どもにとっては、「?」となってしまうことがあります。     こういうところの、(つまり、本来AやBであるはずなのに、Cになっているところ) ...