社会の免許

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

新入社員教育の続編。


2番目の課題は、社会で生きて行く上での免許を取ること。


別に免許がなくても、自転車に乗れるように、

もし、自転車に免許があっても、その技能とはまったく関係がないであろうように、

資格を取ることは、一切の目的ではありません。


しかし、それでも最低限のルールは勉強しておいてもらうことを目的に、

うちで仕事をしていくために、以下の3つを条件にしています。

□ お金の勉強

□ 法律の勉強

□ ITの勉強

この3つです。(本当は、大学あたりでしっかりやっておいて欲しいのですが。。。)


もちろん、これを勉強したからって、仕事ができるようになるわけでもないですし、

しかくても、仕事ができる人はたくさんいます。

むしろ、ビジネスの現場は、野戦場に近いので、下手な知識は邪魔になるかもしれません。



それでも、東大を出て、うちで働くのであれば、

知識に逆に振り回されるなんていうレベルにいてはダメ。



以前、インドやベトナムを旅行した時に感じたことですが、

交通ルールなんて、あって無きが如し。

それでも以外に事故は起きないものです。

そこでは、勢いとアイコンタクトがすべてを決めています。

だからむしろ、教科書通りの運転をしようとする方が、危険なのではないかという気すらします。



しかし、未来永劫そんな形で進むはずはない。

やはりルールが整備されている環境の方が、効率的に物事が進み、

だからこそ、良い悪いではなく、世の中はそういう方向に向かっていくのです。


20年後の未来を見据えて、そのための準備をしておく、

そのための最低限の勉強として、

「お金」と「法律」と「IT」を指定しました。



好きなこと、得意なことは、どんどん伸ばせばいい、

一方で、最低限押さえておくべきことを押さえておく。



それだけの、能力と、責任があると思って、

あきらめてがんばってください!


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