嬉々として、悩み苦しむこと

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

難しい受験の問題に一緒に取り組んだり、
円の面積を、実際に一緒に測ってみたり、
正96角形を、一緒に描いたり、
春の植物を一緒に探しに行ったり、
公園を散歩しながら、数学の問題を一緒に考えたり、
辞書を一緒に引いて、ぼくが勝ったと自慢したり、
計算競争で、たまに負けたり

結局、ぼくが彼/彼女たちにしてあげられることは、

『嬉々として、頭を抱えている姿を見せてあげること』

じゃないかと思っています。

偉そうに、「こんなこともわからないのか!」、「何度言ったらわかるんだ!」
それを言えば、生徒たちが出来るようになるならば、いくらでも言います。

また、難しいことを簡略化して、易しく教えることでも、
もしかしたら違うとさえ思っています。
なぜなら、それをしたところで、
『いい先生に教えてもらえばわかる』
ということしか、学べないのではないかと思うからです。


社会に出れば、(耳が腐るほど言われていますが)
答えのある問題などありません。
理不尽な目に遭うことも、少なくありません。

でも、その中で結果を出さなければならないとすれば、

□ 状況そのものを楽しんで、
□ 未来を見据えて
□ 目の前の一歩を踏み出す

しか、ないのではないでしょうか。

何大学を出ようが、何会社に勤めようが、
最後には、それしか残らないのではないかと、ぼくは思っています。


だからこそ、『嬉々として、悩み苦しむこと』
そういう姿をたくさん見せてあげたいと思っています。


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